
アーネストワンってやばいって聞いたけど、本当のところどうなの?
欠陥住宅って噂も見たけど、大丈夫なのかな。口コミが気になる。
建売と規格注文って何が違うの?クレイドルパレットって何?
家づくりで迷いやすい論点を施主の声からひもとく『おうちづくりドットコム』です。 今回お届けするのは、アーネストワンの評判・口コミについて、実際にクレイドルパレット(規格注文住宅)で建てられた施主H様にリアルな体験を聞かせてもらいました。

アーネストワンの評判、正直なところを先に
アーネストワンは飯田グループホールディングス傘下の住宅メーカーです。建売住宅で全国的に知られていますが、規格注文住宅「クレイドルパレット」も展開しており、H様はこの規格注文タイプで建てられました(2026年4月 公式サイト確認)。
「やばい」「評判悪い」といったキーワードで検索している方の多くは、施工品質や会社の信頼性について不安を持っているのだと思います。この記事では、実際に建てたH様の体験をベースに「何が心配で、どう確認して、どう判断したか」をそのままお届けします。
評判は条件で変わります。「アーネストワン全体が良い/悪い」という話より、「自分たちの状況に合っているかどうか」が本当の判断軸です。
この記事で分かること
- アーネストワンが「やばい」と言われる理由と、実態
- 「評判悪い」「最悪」口コミの背景と、施主H様の実体験
- クレイドルパレット(規格注文)と建売の違い
- 「欠陥住宅」の噂への施主目線の見解
- アーネストワン クワイエとクレイドルパレットの違い
- 後悔・失敗しないための確認ポイント
- H様が思う「向いてる人・向かない人」
「アーネストワン やばい」と検索するのは、失敗したくないという真剣さの表れです。数千万の買い物をする前に、こうして口コミを調べる人の方が、何も調べずに契約する人より絶対に良い家を選べます。
評判が「良い」か「悪い」かは、その人の状況・価値観・選んだ担当さんによって全然違います。だからこそ、一人の施主が何を考えて、何を確認して、どう決断したかを丸ごと追体験してもらえればと思います。
施主プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施主コード | H様(20代後半・女性) |
| 家族構成 | 夫婦+子1人(1歳) |
| 共働き | あり |
| 世帯年収 | 約515万円 |
| 建築エリア | 関東 |
| メーカー | アーネストワン |
| 商品 | クレイドルパレット(規格注文住宅) |
| 総額 | 2,300万円台 |
| 延床面積 | 約39.1坪 |
| 坪単価 | 約58万円 |
| 比較検討先 | 飯田産業・東栄住宅・一建設・タマホーム |
| 情報収集ツール | 一括資料請求サービス・住宅ローン比較・LINEノート |
| 引渡し | 2023年春 |
都内近郊で「規格注文なら予算内で建てられるかも」と気づいた夜、子どもが寝た後にスマホで間取りを調べ続けていた施主H様。世帯年収500万円台で子どもが1歳のタイミング、「今じゃないかもしれない」と何度も迷いながら、最終的に2,300万円台で家を建てた判断の軌跡をお聞きしました。
ぱぱ & まま今日はよろしくお願いします。まず、アーネストワンを知ったきっかけを教えてください。



うちって、アーネストワンに決まる前の週まで「もうタマホームでいいか」ってなってたんですよ。



え、それは急展開ですね。何があったんですか?



夫が「飯田グループ系って建売が多いから安い」みたいな話をしてきて。最初は建売も考えてたんです。でも私が「間取りだけは自分で決めたい」ってどうしても譲れなくて。タマホームに近い価格帯で規格注文を探してたら、クレイドルパレットにたどり着いた感じで。



そこで規格注文のクレイドルパレットに?



そうです。ネットで調べてたら「建売じゃない、でも注文住宅より安い」みたいな感じで出てきて。SNSで家垢を見ても、みんな楽しそうな完成写真ばかりで費用感が全然わからないし。「この子どういうローン組んだの」って思いながら見ても、誰も書いてないんですよ(笑) ブログでもっとリアルな話を探してたタイミングに知りました。


「やばい」と感じた瞬間と、乗り越えた理由



正直、アーネストワンってネットで悪い口コミも多いですよね。検索すると「やばい」「最悪」って出てきて、怖くなりませんでしたか?



怖かったです、めちゃくちゃ。「欠陥住宅」って単語を見た時はさすがに夫に「本当に大丈夫?」って聞きました。



夫さんはなんて。



「調べてみる」って言って、その夜2時間くらいスマホにかじりついてたんですけど、結局「欠陥住宅はどこでも出てくる、アーネストワンに限らない」って言ってきて。確かにそうだなと思って。



確かに、大手でもクレームの話はありますもんね。



あと、これは一括資料請求サービスで他社も比較した時に気づいたんですけど、「やばい」って書いてるの、建売の話が多いんですよ。建売って完成してから売るから、間取りも設備も交渉の余地がない。でもクレイドルパレットは規格注文なので、間取りは選べるし、着工前に打ち合わせがちゃんとあるんですよね。



建売と規格注文って、同じ飯田グループ系でも全然違うんですね。



そこ、混同してる人多いと思います。私も最初は全部「アーネストワン=建売」だと思ってたので。
クレイドルパレットとクワイエ、何が違う?



アーネストワンって「クワイエ」っていうブランドもありますよね。クレイドルパレットとどう違うんですか?



これ、私も当時混乱しました(笑) クワイエは確認したらフル注文住宅に近いイメージで、自由設計の幅が広い。でもその分値段も上がるし、打ち合わせの回数も多い。



クレイドルパレットは?



決まった間取りプランの中から選ぶ感じです。「規格注文」って言葉通りで、選べる間取りのパターンが何十種類かあって、その中から「これ!」って決める方式。完全自由設計じゃないけど、建売みたいに「出来上がったのを買う」わけでもない、その中間みたいな位置づけですかね。



間取り選びって大変でした?



えーっと、なんだろう…最初は「選べる幅が決まってるなら楽かな」って思ってたんですけど、いざカタログ見始めたら、どれも惜しくてなかなか絞れなくて。夫はリビング広め派、私はウォークインクローゼット優先派で2週間くらい揉めました(笑) 間取り沼でした、もう。



予算的には?



私たちの場合、クワイエよりクレイドルパレットの方が明らかに費用が抑えやすかったです。時間的にも、クワイエほど打ち合わせが多くないから、子どもが小さい状態でも回しやすかったというのもあって。
比較検討の話、正直に教えてください



他のメーカーもかなり見てますよね。飯田産業、東栄住宅、一建設、タマホームって。比較してみてどうでした?



…うーん。



あ、なんか思い出してる顔してる(笑)



いや、正直に言いますと、最初は「一括資料請求サービス」で複数社に一括で情報請求したんですけど、ほぼ夫任せで。私、最初は「資料届いたら一緒に見ればいいや」くらいに思ってたんですよ。家づくりの知識ゼロで、ローンのこととか全部住宅ローン比較に頼りっきりで。



それは最初はそうですよね(笑)



でも、実際に各社の見積もりが出てきた時に、同じ「2,000万円台」でも全然違うって初めてわかって。飯田産業と東栄住宅は建売メインで、私が求めてた「間取り選べる」という条件から外れてたし、一建設も建売中心。タマホームは間取りの自由度は高かったけど、総額が300万くらい変わってきちゃいそうで。



最初から1社だけ見てたら、その差はわからなかったですよね。



絶対わからなかった。私、最初はほぼ夫の「安いらしい」で動いてたので、比較せずに契約してた可能性あります。それはゾッとしますね、今考えると。


施工品質・欠陥住宅の噂、住んでみた実態



ここまで読んでると、「でも実際の品質はどうなの」って気になりますよね。「欠陥住宅」の噂も含めて、実際に住んでみてどうでしたか?



これ、他の人に言いたくないというか、正直に言うと…着工中に一度だけ現場確認に行った時、屋根周りの施工がちょっと雑に見えたんですよね。



え、それは怖い。



担当さんにすぐ連絡して確認したら「これは仕様の範囲内です」って言われたんですけど、私は今でも納得できてないんですよ、そこだけは。一応引渡し後の検査で問題なしって確認はしたんですけど、あの場面だけは「大丈夫なのかな」って思いが残ってて。



引き渡し後は特に問題は?



住んで3日目に窓の鍵が固いって気づいて、ちょっとだけ焦りました。連絡したら翌日来てくれて調整してくれたので、アフター対応は早かったです。「欠陥住宅」って断言できるものでもないし、「完璧な施工でした」とも言い切れないっていう、リアルな感じ。引き渡し前にちゃんと確認して、気になる点はすぐ言えるか、っていう準備が大事だと思います。



そうですね。あと「会社が潰れたら保証どうなる」って心配する人も多いですが、そこはどう考えましたか?



夫が調べてくれて、飯田グループホールディングスはTSE上場企業で、アーネストワン自体は飯田グループの主要子会社の一つだということを確認しました。公式サイトでも会社情報が確認できます(2024年4月 確認)。住宅完成保証制度があるかどうかも事前に担当さんに確認したのは良かったと思ってます。
「評判悪い」に反論できる部分、できない部分



じゃあ逆に、ここは「評判悪いって言われてるけど実際は悪くない」と思った部分はありましたか?



担当さんの対応は、思ってたより丁寧でした。飯田グループって大量生産のイメージがあったので、流れ作業みたいな接客を覚悟してたんですけど、うちの担当さんはLINEで連絡取りやすかったし、打ち合わせの記録を毎回LINEノートに書いてくれてた。



それは助かりますね。



ただ、これはうちの担当さんが良かったっていう話なので、「アーネストワン全体がそう」とは言い切れないんです。他の方のブログ読んでると、担当さんの当たり外れが結構ある印象で。



「評判悪い」に反論できない部分は?



設計の自由度は正直低いです。クレイドルパレットは規格の中から選ぶので、「ここの壁を取り払いたい」とか「このスペースをこう使いたい」って細かいこだわりがある人は、最初から合わないと思います。私は「都内近郊で規格注文なら予算内で建てられるかも」っていう動機だったので許容できたけど、こだわり派の人には向かない。



あと、内装のグレード感はどうしても限界があって。キッチンは最初「タカラスタンダードに変えたい」って思ったんですけど、規格の変更範囲外でそれは不採用になって。「えっ、ここも変えられないの」ってなった瞬間は正直テンションちょっと落ちました。床材も、欲しかったカラーが採用できなかったのは今もちょっと残念です。
総額2,300万円台に収まった費用感の話



クレイドルパレットって、総額で2,300万円台というのは実際どういう内訳なんですか?



本体が2,000万円いくかいかないかで、そこに外構と地盤改良とカーテンとエアコンが乗ってくる感じです。地盤改良は採用になって、これが50万くらい追加になったんですよね。事前に「地盤改良は別途かかる可能性があります」って言われてたからまだよかったんですけど。



外構やカーテンも全部込みで2,300万円台?



外構は最低限にしました。カーテンとエアコンは自分たちで別途用意したので、純粋な建物本体+地盤改良+外構最小限で2,300万円台、という感じです。最初の見積もりより少し膨らんだんですよね。「これって追加費用かかるの?」ってその都度確認する癖をつけておいた方がよかったな、とは思います。


「後悔してる」こと、正直に言うと



後悔してる点も聞かせてもらえますか?



…後悔してること。あ、そうそう、間取りプランを決める時に、もう1回くらい他のプランと見比べれば良かったなって思ってます。



どういう意味ですか?



クレイドルパレットって、プランが決まったら「じゃあ次のステップは」って進むの早いんですよ。私たちが選んだプランも「もうこれでいいかな」って感じで決めたんですけど、収納の位置がもうちょっと使いやすければよかった、って今は思って。子どもが大きくなったらリビングの収納が絶対足りなくなりそうで。



打ち合わせの時に気づけなかった?



子どもが1歳で、打ち合わせに連れていってたんですよ。泣いたら夫があやして、私が話聞いて、って感じで。正直、頭の中でじっくり検討できてなかった部分があって。担当さんにもっとしつこく聞けばよかったとは思ってますね。これは自分たちの準備不足だったな、とは思いながらも、やっぱりモヤモヤは残ってます。
アーネストワンに向いてる人・向かない人
施主H様の体験をもとに、アーネストワン(クレイドルパレット)が向いているかどうかの判断軸を整理します。
| 向いている人 | 向かない人 |
|---|---|
| 「間取りをゼロから設計したいわけじゃないけど、建売は嫌」という人 | 間取りや設備に細かいこだわりがある人 |
| 都市近郊で予算を抑えながら注文住宅に近い体験をしたい人 | 内装グレードや設備メーカーの選択肢を重視する人 |
| 打ち合わせの回数を増やしすぎたくない、スピード感重視の人 | 担当さんの当たり外れに神経質になりやすい人(担当力の差が大きいため) |
| 建売・飯田グループ系との比較の中でコスパを評価できる人 | 展示場と完成品のギャップに敏感な人 |
| フォロー体制(アフター対応)より価格の安さを優先できる人 | 施工中の現場確認が難しく、不安をそのままにしてしまいやすい人 |



ここまで聞いて、最後に「これから建てる人へ」一言あるとすれば?



「アーネストワンはやばい」って検索してる人の気持ちは、めちゃくちゃわかります。私もそこから始まったので。でも、やばいかどうかって、最終的には「自分たちの条件に合ってるか」と「担当さんが当たりかどうか」なんですよね。それは他のメーカーと比べてみないとわからない。1社だけ見てても、「やばい」か「普通か」かすら判断できないので。



H様も複数社で比較して判断できた。



そうです。「大手だから安心」「安いからやばい」どっちも違う、って私は思ってます。比較してみて初めて見えてくることが、本当にたくさんあった。


まとめ|施主H様からこれから家づくりをする方へ
アーネストワンは、飯田グループ傘下の住宅メーカーで、建売住宅で広く知られる一方、規格注文住宅「クレイドルパレット」も展開しています。ネット上に「やばい」「最悪」「欠陥住宅」という口コミが存在するのは事実ですが、その多くは建売に関するものが混在しており、規格注文タイプとは条件が異なります。
H様の体験から見えてきた本質は、「担当さんの質で体験が大きく変わる」「規格注文としての制約を理解した上で選ぶかどうか」という2点です。
評判の良し悪しは、最終的に「自分たちの状況に合っているか」でしか判断できません。そのためには、1社だけを見るのではなく、複数社の提案を並べてみることが、H様の言う「一番役に立ったこと」でした。
大手だから安心、安いからやばい、ではない。比較して初めて「合う・合わない」がわかる、というH様の言葉が、この記事の結論です。
H様が「家づくりの序盤で触れておきたかった」と言っていた記事はこちらです。
この記事は、施主様の個人情報をお守りするため、個人情報保護のため一部表現を調整しています(金額・後悔点・比較内容は取材時の話に基づきます)。