INTERVIEW / 東栄住宅 / 坪単価

東栄住宅(ブルーミングガーデン)の坪単価はいくら?建売の価格の仕組みを施主K様に聞いた

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東栄住宅(ブルーミングガーデン)って坪単価どのくらいなの?注文住宅より安いの?

東栄住宅の10年点検って費用がかかるって聞いたけど、実際いくらくらい?

値引き交渉ってできるの?どのくらい引いてもらえた?

今回の記事では、東栄住宅(ブルーミングガーデン)の坪単価・価格の仕組みについて、実際にブルーミングガーデンを購入された施主K様に詳しくお話を聞きました。

東栄住宅(ブルーミングガーデン)は飯田グループホールディングスの中核を担う分譲ビルダーです(2026年4月 公式サイト確認)。建売住宅の供給棟数では全国トップクラスの実績を持ちます。

建売住宅の「坪単価」は注文住宅と計算が異なります。注文住宅の坪単価は「建物本体価格÷延床坪数」で算出しますが、建売住宅は土地と建物がセットで提示されるため、単純な比較が難しいのが実態です。K様の購入データをもとに、実際の価格感と後悔しないための確認ポイントをお伝えします。

K様(東栄住宅・38.1坪)の総額2300万円の内訳(本体工事・付帯工事・外構・家具家電・諸費用の積み上げ棒グラフ)
目次

この記事で分かること

  • 東栄住宅(ブルーミングガーデン)の坪単価・価格帯の目安
  • 建売と注文住宅の「坪単価」の意味の違い
  • 東栄住宅の値引き交渉は実際にできるのか
  • 10年点検・メンテナンスにかかる費用の実態
  • 施主K様が「もっと早く知りたかった」価格の落とし穴

建売住宅の「坪単価」って何を指すのか

建売住宅の場合、坪単価の計算式は注文住宅と根本的に違います。 注文住宅では「建物本体価格÷延床坪数」が一般的ですが、建売は「土地込み総額÷延床坪数」もしくは「建物価格のみ÷延床坪数」など、情報によってバラバラに使われています。

K様のケースでは、総額2300万円台・延床約38.1坪。この金額には土地代も含まれています。注文住宅で言う「坪単価○万円の仕様」と直接比べるのは正確ではありません。「同じエリアで注文住宅を建てたら○万円かかる」という比較軸が、建売を検討するときの実用的な見方です。

※ 東栄住宅(ブルーミングガーデン)の価格は物件の立地・間取り・時期によって異なります。この記事の数字はK様の購入事例に基づくものです。最新・正確な情報は必ず担当者に書面で確認してください。

金額だけで迷いやすいテーマほど、先に複数社の見え方をそろえておくと本文の差が理解しやすくなります。

施主K様のプロフィール

項目内容
施主K様(20代後半)
家族構成夫婦+子1人(2歳)
就業状態共働き
世帯年収約500万円
建てたメーカー東栄住宅(ブルーミングガーデン・標準)
種別建売住宅
所在地関東
購入総額2300万円台
延床面積約38.1坪
外構費80万円
引き渡し2024年春
比較検討先アーネストワン・一建設・飯田産業・アキュラホーム
使って良かったもの住宅情報サイト(一括資料請求サービス)・Googleスプレッドシート・メモ帳

世帯年収約500万円で共働き。「家を持つなら30代のうちに」という漠然とした焦りと、2歳の子どもが「そろそろ広い場所で育てたい」という具体的な切迫感が重なった状態で家探しを始めたK様。

ぱぱ & まま

K様、今日はよろしくお願いします。2300万円台でブルーミングガーデンを購入されたということで、価格まわりの話を中心に聞かせてください。まず、予算はどうやって決めたんですか?

最初の印象ではもう、何もわかってなかったです。「なんとなく3000万円以内」って頭の中にあっただけで、それがローンでどういうことになるのかも全然。夫もそんな感じで、最初にファイナンシャルプランナーさんに相談したら、「今の年収だと3000万円超えると返済がきついですよ」って言われて。そこで初めて「あ、予算の上限ってちゃんと決めないといけないんだ」ってなりました。

ぱぱ & まま

最初から建売を考えていたんですか?

全然。むしろ「建売は妥協」って思ってました。SNSでおしゃれな注文住宅の写真ばかり見てたから、建売なんて考えてもいなくて。でも注文住宅のメーカーを回ったら、全部3500万〜4000万円以上の見積もりが出てきて。夫と「どうする?」ってリビングで2時間くらい無言で座ってたことがあって。

そのとき夫が「建売も見てみようか」って言い出して。私は最初「えー」ってなったんですけど、一括資料請求サービスで調べてみたら同じエリア・同じ広さで1000万円近く安い物件がゴロゴロあって。「なにこれ…」って。

ぱぱ & まま

そこから方針が変わったんですね。

そうです。SNSだけ見てたときは建売って画像がなんか地味で、全然興味なかったんですよね。でも実際に内覧してみると、外見がちゃんとしてるし、収納も多いし、思ってた100倍良くて。みんな完成写真だけ上げるから、建売の内側ってSNSじゃ全然わからなかったんです。それからもう建売沼でしたね。

K様(東栄住宅・38.1坪)の建築スペック一覧(メーカー・商品・坪数・坪単価・総額・建築時期)

飯田グループ4社を比べた末に「ブルーミングガーデン」に決めた理由

ぱぱ & まま

建売に絞ってから、飯田グループの会社がいくつかありましたよね。アーネストワンや一建設も見ました?

全部見ました。アーネストワン、一建設、飯田産業、東栄住宅。夫が費目整理に使っていたGoogleスプレッドシートで各社の物件を比較表にまとめてて、「価格はほぼ横並び、構造も同グループだからほぼ同じ。違いはデザイン」って結論を出してて。

ぱぱ & まま

それでデザインで選んだ、という感じですか?

私が、です(笑) 夫はどこでもよかったみたいなんですけど、私が「ブルーミングガーデンの外観だけ明らかに好み」ってなって。外壁のデザインが落ち着いてて、他の3社と並べると一目で「ここがいい」ってなったんです。

価格は2300万円台で、4LDK・38坪超え。アキュラホームで注文住宅を建てると同じ広さで1000万円以上プラスになる計算だったんですよ。だからもう、デザインが気に入ってこの価格なら文句ないよね、って。

建売の「本当の総額」に気づくまで

ぱぱ & まま

購入が決まってから、価格まわりで「こんなはずじゃなかった」と感じたことってありましたか?

あります。これ、最初に知っておきたかったんですけど…建売って「総額○○万円」って書いてあっても、それで全部収まらないことがあって。うちの場合、TVアンテナと網戸が標準についてなくて、「別途費用になります」って契約後に言われて。

ぱぱ & まま

えっ、それ事前に知りたかったですよね。

そうなんです。「建売=全部セット」って思い込んでたんで、確認しなかった私が悪いんですけど。あとは外構も「ゼロから整備が必要」ってなって、そちらで80万円くらいかかって。購入時点の2300万円台に加えて、そういう費用が積み上がっていくんですよ。

…正直、もうちょっと事前に確認すればよかったです。「標準に含まれているもののリスト」を書面でもらっておくべきだった。担当さんに聞けば教えてくれたはずなんですけど、聞かなかった。サボりました(笑)

ぱぱ & まま

それは多くの方が同じことをやりそうですね。他にも「これは想定外だった」という費用はありましたか?

あー、地盤改良は調査の結果「必要なし」だったのでよかったんですけど、建売の場合は土地が確定してるから基本的に調査結果が出てることが多くて。その点は安心でした。ただ…ローン諸費用とかも含めると、最終的な手元からの出費は当初の「2300万円台」より100万円以上多かったんです。それは夫も「計算してなかった」って言ってた。

K様が話してくれた「総額の落とし穴」は、値引き交渉の余地と表裏一体の話でもあります。そこで次に、実際の値引き交渉の話を聞いてみました。

東栄住宅の坪数別 総額シミュレーション(30・35・40坪)

値引き交渉は実際にできるのか

ぱぱ & まま

東栄住宅で値引き交渉ってしましたか?

しました。端数の数十万円をカットしてほしいって。結果は…「物件価格の値引きはできないんですが」って最初に言われて。

ぱぱ & まま

じゃあ値引きゼロだったんですか?

建物の値段自体はゼロでした。ただ、「外構の工事を東栄さんにお願いする代わりに、少し色をつけてもらえませんか」って交渉したら、そっちで少し調整してもらえて。オプション部分やセット工事で融通が利く場合もある感じでした。

建売って価格が「定価」に近いんですよ。注文住宅みたいに「競合他社と比べてこちらが勝ちたいので値引きします」みたいな構図になりにくくて。でも担当さんに「何か調整できるものありますか?」って聞いてみる価値はあると思います。ダメ元でも聞かないと何も起きないので。

10年点検・メンテナンス費用の実態

ぱぱ & まま

東栄住宅の「10年点検」や「メンテナンス費用」について気にしている方も多いんですが、実際どういう仕組みですか?

えーっと、難しくて。最初の10年は無償の定期点検が4回あって、そこで不具合が見つかれば保証範囲内で対応してもらえます。ただ、10年を超えて「保証を延長したい」という場合は、東栄グループのリフォーム会社「ブルーミングリフォーム」で有償のメンテナンス工事を受けることが条件になるんです。外壁・屋根の塗装や防蟻処理とか。

ぱぱ & まま

その費用ってどのくらいかかるんですか?

購入前に口コミを見ると、30坪台で100〜150万円くらいって書いてあるものが多くて。「高いな」とは思いました。夫は「10年後に考えよう。そのときに複数社から相見積もりを取れば判断できる」って言ってた。

…ただ、「他社で工事したら延長保証はどうなるのか」「東栄グループ以外の業者でやっても大丈夫なのか」って細かいところ、正直購入時にちゃんと確認しなかったんですよ。「10年後の話だし」って後回しにしちゃって。これは今でも少し気になっています。購入前に書面で確認しておけばよかったと、ここだけは後悔してます。

ぱぱ & まま

正直に話してくれてありがとうございます。これから買う方への参考になりますね。

「10年後の保証延長の条件と費用の目安はいくらですか」って購入前に書面で確認するのは本当におすすめしたくて。私みたいにうやむやにすると、10年後に「えっそういう仕組みだったの?」ってなりかねないので。

注文住宅と比べて「建売で本当によかったのか」

ぱぱ & まま

住んでみて、注文住宅じゃなくて建売にした選択、後悔していますか?

…うーん。

ゼロかと言われると嘘になるんですよ。コンセントの位置とか、「ここにもう一個あれば…」ってたまに思って。間取りが変えられない建売の宿命ですよね。注文なら全部自分で決められたんだろうなって。

ぱぱ & まま

それは住んでから気づいたことですか?

「わかってた」はずなんですよ、建売を選んだときから。でも「わかってた」と「実際に住んでみて感じる」のは全然違って。コンセントのことは今でも思い出すと「もう少し確認しておけばよかったな」ってなります。ここは擁護できないです、自分的に。

ぱぱ & まま

でも、建売を選んだメリットはありましたか?

あります。立地がいちばんよかった。同じ2300万円台で注文住宅を建てようとすると、もう少し郊外を選ばなきゃいけなかったと思うんです。でも建売だったから、夫の職場に近いエリアで購入できて。夫の通勤時間が1時間以上から30分台になって、これが家族の生活全体を楽にしてくれた。

あと収納の多さは想定外に良かったです。間取り図だと「小さいクローゼット2つか…」って思ってたのが、実際に荷物を入れたら意外と全部入って。家族3人分の荷物がちゃんと分けて管理できてます。

ここまでK様の話を聞いていると、「比較して自分たちの正解を見つけた」という軸が価格判断の精度を上げていたことがよくわかります。建売か注文か、どちらが「安い」かは家族ごとの状況によって全然違います。

東栄住宅に関する読者の疑問と、K様の取材時の回答(Q&A図解)

ブルーミングガーデンに向いている人・向かない人

K様のインタビューを振り返ると、「注文住宅と比較した上で建売を選んだ」という文脈が判断を正確にしていたことがよくわかります。「安いからここにする」ではなく「他と比べた上でここが合っている」という確認をした人とそうでない人で、後悔の出方が全然違ってきます。どんな人に合うかを整理しました。

条件理由
予算2000〜3000万円台で関東・関西エリアを探している同予算帯の注文住宅より広さ・設備のコスパが高い
通勤・立地を優先したい注文より良いエリアを同予算で選びやすい
スピード入居を重視したい竣工済み物件なら入居まで早い
建売でも収納や間取りのバランスを重視する物件数が多く選択肢が豊富。比較すれば好みを見つけやすい
条件理由
間取りを細かくカスタマイズしたい建売なので変更不可。コンセント位置も選べない
「込み込み価格」で全て完結させたいアンテナ・網戸等が別途の場合あり。事前確認必須
10年後の保証延長費用まで事前に見通したい有償メンテナンス条件の詳細を購入前に確認しないと後悔しやすい
アフターサービスのスピードにこだわる繁忙期は2ヶ月以上かかるケースあり。担当者次第の面がある
東栄住宅を検討する前に必ず確認したい5つのチェックリスト

まとめ|施主K様からこれから家づくりをする方へ

ぱぱ & まま

最後に、価格面で「これだけは確認して」って思うことを教えてください。

まず「総額の内訳を書面でもらう」ことですね。建売でも、何が標準で何が別途なのか、外構はどうなるのかを最初に確認しておくべきで。私みたいに「全部込み込みだと思ってた」って後で気づいても遅いですから。

あと「10年後の保証延長の条件」も購入前に確認しておいてほしいです。費用感・条件・どの業者でメンテナンスをするのかを書面でもらっておく。私はサボったので…(笑)

それから…これが一番大事かもしれないんですけど、「建売だけ見て決めない」こと。私は飯田グループ4社を比べて、注文住宅との価格差も確認して、初めて「この選択でよかった」って思えました。東栄住宅(ブルーミングガーデン)だけを見ていたら、その確信には至れなかったと思います。高いか安いかって、他と並べて初めてわかるんですよね。

K様が最初に情報収集で使ったのは一括資料請求サービスでした。「建売も注文住宅も、複数社の物件を横並びで比べられたのがよかった。あそこがなかったら飯田グループ4社を全部回る発想がなかったかもしれない」とおっしゃっていました。

K様が家づくりで使って良かったもの

ツール使い方と感想
一括資料請求サービス建売・注文住宅を一括比較検索。「エリア×予算×間取り」の絞り込みが使いやすかった
Googleスプレッドシート夫が物件比較表を作成。価格・立地・設備を横並びで管理できた
メモ帳内覧時の気になる点をその場でメモ。指摘忘れを防いだ

K様が「情報を集め始めた頃に知っておきたかった」と話していた記事はこちらです。

この記事は、施主様の個人情報をお守りするため、個人情報保護のため一部表現を調整しています(金額・後悔点・比較内容は取材時の話に基づきます)。

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