
東栄住宅(ブルーミングガーデン)の標準仕様って、実際のところどのレベルなの?
タイル外壁って標準に入ってるの?オプションとの違いがわからない。
断熱性能や保証ってどうなってる?建売ってそのあたりが不安で。
ここでは、東栄住宅(ブルーミングガーデン)のタイル仕様の標準仕様について、実際にブルーミングガーデン(タイル)を購入された施主I様に体験談をお聞きしました。
東栄住宅の標準仕様への問いに、まず端的にお答えします。ブルーミングガーデンには「標準仕様」と「タイル仕様」の2つのラインがあり、タイル仕様は外壁が磁器タイル張りになる上位グレードです(2026年4月 公式サイト確認)。断熱・構造・保証の基本設計は共通ですが、外観の仕上げグレードが大きく異なります。I様が購入されたのはタイル仕様で、2300万円台・約38坪・関東エリアです。
10年保証の延長については、引き渡しから10年後に東栄グループの有償メンテナンス工事(外壁・屋根塗装・防蟻処理等)を行うことが条件となります(購入前に担当者への書面確認を推奨)。
「東栄住宅 外壁塗装」で検索された方へ:タイル仕様の外壁は塗装不要ですが、目地のコーキング(シーリング)は経年劣化します。詳細はI様のインタビューの中で触れています。

この記事で分かること
- 東栄住宅(ブルーミングガーデン)の標準仕様の内容(構造・断熱・設備)
- タイル仕様と標準仕様の違い
- オプションで追加できるものと、最初から含まれていないもの
- 東栄住宅の10年保証・保証延長の仕組み
- 施主I様の「内装はどう感じたか」正直な話
- タイル外壁のメンテナンスと外壁塗装の実態
標準仕様・タイル仕様 早見表
| 項目 | 標準仕様(参考) | タイル仕様(I様) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 外壁材 | 窯業系サイディング | 磁器タイル張り | タイル仕様は汚れに強い |
| 構造 | 木造軸組工法 | 木造軸組工法 | 共通 |
| 断熱材 | グラスウール系 | グラスウール系 | 商品・地域で異なる |
| 断熱等級 | 等級4相当 | 等級4相当 | 最新情報は公式で確認推奨 |
| 長期優良住宅(国の認定を受けた長期保証付き住宅)認定 | 大部分取得 | 取得 | 物件による(公式確認必須) |
| 保証 | 10年間 | 10年間 | 延長は有償メンテが条件 |
| 設備(キッチン) | 標準グレード | 標準グレード | メーカー・グレードは物件次第 |
| TVアンテナ・網戸 | 別途費用 | 別途費用 | 要確認(含まれないことが多い) |
※ご注意:仕様は商品・建築地域・物件・時期によって異なります。 この早見表はI様購入物件の情報をもとに作成しています。最新かつ正確な情報は、必ずお近くの展示場または担当者に書面でご確認ください。(2026年4月時点)
このテーマは“どこまでが標準か”で印象が変わるので、先に候補を並べておくと判断しやすくなります。
施主I様のプロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施主 | I様(30代後半) |
| 家族構成 | 夫婦+子2人(7歳・3歳) |
| 就業状態 | 共働き |
| 建てたメーカー | 東栄住宅(ブルーミングガーデン・タイル仕様) |
| 種別 | 建売住宅 |
| 所在地 | 関東 |
| 購入総額 | 2300万円台 |
| 延床面積 | 約38坪 |
| 外構費 | 約60万円 |
| 引き渡し | 2023年夏 |
| 比較検討先 | 飯田産業・アーネストワン・タクトホーム・タマホーム |
| 使って良かったもの | 住宅ローン比較・RoomClip・住宅情報サイト(一括資料請求サービス) |
上の子が小学校に上がるタイミングが見えてきて、「転校させたくない。いい加減に場所を決めなきゃ」という切迫感で家探しを始めたI様。当初は注文住宅志望でメーカーを回っていたが、予算と現実のギャップに直面し、建売に路線を切り替えた経緯を持つ。
ぱぱ & まま今日はよろしくお願いします。ブルーミングガーデンのタイル仕様を購入されたんですよね。



はい、あの。ちょっと最初から愚痴みたいになっちゃうんですけど、もともとは全然建売のつもりじゃなくて。タマホームとかアキュラホームとかで注文住宅を建てるものだと思い込んでいたんです。SNSでずーっと家垢を見てたから、「私もいつか施主になる」みたいな気持ちで。



でもブルーミングガーデンにしたんですよね。何があったんですか?



見積もり出してもらったら全然予算が合わなくて。タマホームでも3500万円超えてきて。「え、タマホームってローコストじゃないの?」ってなりました。私の中の「ローコスト」のイメージって何だったんだろうって(笑) 夫に「建売も見てみよう」って言われて、最初は「建売って妥協じゃない?」って思ってたんですよ。でも、RoomClipで「建売 ブルーミングガーデン」って調べたら、みんなすごくおしゃれにしてて。



RoomClipが決め手になったんですか?



RoomClipで「あ、センスでなんとかなるじゃん」ってなったのが最初のきっかけで。でも正直、あれってインテリアが良い人の写真しか上がってこないんですよね。SNSと一緒で。完成写真とおしゃれな小物だけ出てきて、「標準の内装ってどのくらいのグレードなの?」とか「断熱どうなの?」とか、そういうことが全然わからなくて。それでブログを調べ始めたんです。


タイル仕様を選んだ理由と、標準との違い



ブルーミングガーデンにはタイル仕様と標準仕様がありますよね。最初からタイルにしようと決めてたんですか?



これ、実は迷ったんですよ。標準仕様とタイル仕様を同じエリアで見比べて。値段は少し違って、タイルのほうが高かったんですけど。でも夫が「外壁がタイルだとランニングコストが違う。塗装いらないから」って言い出して。



それは確かに大事なポイントですね。



でもね、私は正直、そんな長期的な計算よりも「見た目がおしゃれだから」が本音でした(笑) タイル外壁って高級感があって、お友達の家と並んでも「うちはちょっと違う」みたいな。近所の方に「おしゃれだね」って言われるたびに、タイルにしてよかったって思うんです。それが一番の報酬かもしれない。



その気持ち、わかります(笑) タイルのメンテナンスは実際どうですか?



住んでまだ2〜3年なので、大きなメンテナンスは経験してないんですけど、汚れの落ちやすさは感じてます。雨が降った後、ベランダから外壁を見ると、サイディングの家よりきれいに流れてる気がして。ただ目地部分は気になってて。担当さんに聞いたら「コーキングは10〜15年で要交換」って言われて。そこは頭に入れておかないといけないなって。外壁塗装がいらない代わりに、目地メンテナンスは定期的に必要ってことは最初から把握しておいたほうがいいです。
断熱・構造・内装を実際に住んで感じたこと



断熱性能について、住んでから実感はありましたか?



正直なことを言うと、断熱等級ってよくわかってなかったんです。夫が「これは等級4だから問題ない」って言ってたけど、私は「等級4って何?」って(笑) でも実際に住んでみて感じるのは、夏の2階が暑い。子どもの部屋が2階なんですけど、去年の夏は「ちょっと大変だな」ってなりました。



それはエアコンでカバーできましたか?



エアコン入れれば全然問題ないんですけど、電気代が気になって。一条工務店とかに比べると、建売の断熱って一段下だな、というのは感じます。ただ、2300万円台でこの立地と広さを選んだんだから、そこは割り切りかなと思っていて。でも、見学のときに「断熱等級は?」って担当さんに確認しておけばよかったな、というのは今でも思います。当時は全然聞かなかった。



内装はどうですか?標準の仕上がりって実際のところどうでしたか?



…これは正直に言っていいですか。クロス(壁紙)のグレードは、注文住宅で見てきた展示場と比べると一段下だなって感じました。特にリビングのクロスが、最初に見たとき「あ、普通だな」って思って。RoomClipでみんなおしゃれにしてるのは、アクセントクロスを追加したり、家具で工夫してるから。標準のままだと、少し物足りない感じがするのは正直なところです。



クロスは変更できなかったんですか?



あ、そうか、建売だから変更できないんですよね。注文住宅ならICさんと相談して好きなクロスを採用できるけど、建売はそれがない。これは建売を選んだ時点でわかってたことで、でも住み始めたら「やっぱりここだけは…」ってなりました。今はアクセントになる壁紙を一面だけ自分で貼ろうかと検討中です。



ただ、キッチンは思ったよりちゃんとしていて。引き出し式の収納で、使いやすいです。「建売のキッチンって安っぽい」って先入観があったんですけど、毎日使ってて不満は出てないです。食洗機は採用してよかった設備の1つで、夫も喜んでます。



内装の「思ってたより良かった」ところはありますか?



収納の量は想定以上でした。各部屋にクローゼットが付いてて、夫婦の荷物・子どもの荷物を分けて管理できて。注文住宅で比較した物件でも、収納はここまで充実してなかった気がします。子どもが2人いると収納って本当に大事なので、ここは毎日「よかった」って思ってます。



あ、さっきの話とは別なんですけど、クロスって「不採用でよかった」と後で感じたものもあって。最初、担当さんに「アクセントクロス、この物件はオプションで変更できます」って言われたんですよ。で、迷ったんですけど、結局不採用にして。自分で後から貼れるしって思って。あの選択は正解だったかな、って今は思ってます。



I様の話を聞いていると、標準仕様って「どこが標準でどこからオプションか」をちゃんと確認してから動いた方が良かった、というのが伝わってきます。実際に「標準の中身」を他メーカーと比べたことはありましたか?


標準に含まれていないもの・オプションで追加したもの



オプションはどのくらいかかりましたか?



えーっと、そんなにオプション追加した記憶はないんですけど。ただ、購入後に「これ別途ですよ」ってなったものがいくつかあって。TVアンテナと、網戸が標準についてなかった。「建売なのに?」ってちょっとびっくりしました。あとカーテンも当然なくて、それは知ってたけど、レールもついてないから、レール設置から全部自分でやることになって。



それは事前に知っていましたか?



知らなかったです。「建売ってほぼ完成した家」って思ってたから、住める状態で渡してもらえると思い込んでいて。担当さんに確認すれば絶対教えてくれたのに、私が聞かなかった。これ、同じ失敗をしてる方が多いと思うので、絶対聞いてほしいんですよ。「引き渡し時に含まれないもののリストを教えてください」って。あと、オプションで追加できるものの一覧(いわゆるオプションカタログ的なもの)も、最初に「見せてもらえますか」って聞いておくのが正解です。私の購入時点(2023年)もそうでしたけど、今も追加できるオプションの内容は毎年変わってるはずなので、最新のものを必ず確認してほしいです。



他にオプションで採用したものはありましたか?



外構は標準に含まれてなかったので、別途60万円くらいかけました。最初の見積もりに外構費が入ってなかったから、「あ、外構って自分でやるんだ」ってなって。外構業者も自分で探して、3社から見積もりを取って。これは住宅ローン比較で資金計画を整理していたから、外構費の枠も確保できてたんです。住宅ローン比較で先に資金計画を固めておいてよかった、と思った場面でした。
保証の仕組みと10年後に備えること



東栄住宅の保証について教えてください。10年保証って具体的にどういう内容ですか?



買う前に夫が結構調べてて。新築から10年間は、構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防ぐ部分について保証がある。これは法律で決まってるんですよね、確か。で、東栄住宅はそれ以外に、設備等の不具合についても1〜2年の保証があって、あと無料の定期点検が何回かある。担当さんから「4回の無料点検があります」って説明を受けました。



10年後の保証延長はどういう仕組みですか?



これは購入前に確認しました。10年を超えて保証を続けるには、東栄グループのリフォーム会社で有償のメンテナンス工事を受けることが条件になるみたいで。外壁・屋根のメンテナンスや防蟻処理とか。費用は物件規模によるけど、それなりにかかると思って。夫が「10年後に相見積もり取って判断しよう」って言ってて、私はその方針に同意してます。



タイル外壁の場合、メンテナンスの内容は変わりますか?



外壁の塗装はタイルだと不要なんです。ただ、目地のシーリング(コーキング)は定期的なメンテナンスが必要で。これは保証延長とは別の話として考えておいたほうがいいかなと思っていて。担当さんに「タイルだからってメンテナンス費用がゼロじゃない」って最初に言ってくれたのは、誠実だったと思います。
飯田産業・アーネストワンと比べて選んだ理由



飯田グループで他社も見たんですよね。最終的に東栄住宅にした決め手は何でしたか?



見た目です(笑) 本当にそれだけ。飯田産業さんもアーネストワンさんも見に行きました。タクトホームも1件内覧して。で、同じくらいの価格帯で並べたときに、ブルーミングガーデンのタイル仕様が一番「うわ、これがいい」ってなったんです。



夫は「どこも構造は大差ない。飯田グループだし品質に大きな差はないはずだ」って言ってて。だから選ぶなら見た目と立地で、って。あ、でもこれ、ちゃんと比較してから言えることで。最初から「東栄住宅で決まり」ってなってたら、他の物件を見ずに終わってたと思います。一括資料請求サービスで複数の物件を比較検討できたのが大きかった。



比較したことで、何か発見がありましたか?



同じ「飯田グループ」でも、物件ごとに間取りの作り方が結構違って。「同じグループだから同じ」じゃなくて、ちゃんと内覧して自分の目で確認しないといけないんだなって。あと、タクトホームで1件「これいいかも」って思った物件があったんですけど、夫が「あっちは最寄り駅まで徒歩20分だから」って即却下になって。そのとき初めて、夫と私の優先順位の違いに気づいて。私は外観重視、夫は立地重視。最終的にはどっちも「そこそこ」満たす物件でお互い納得できた感じです。


失敗・後悔ポイントと「もっと確認しておけばよかった」こと



住んでみて、後悔していることはありますか?



3つあります。まず、断熱。さっきも話したんですけど、夏の2階の暑さは想定以上でした。一条工務店の展示場と比べてしまうのが悪いんですけど、「暖かい家」への憧れがあったから、その部分はやっぱり気になります。等級4って今の基準では決して高いわけじゃないし、もう少し確認しておけばよかった。



2つ目が、コンセントの位置。住んでから「ここにあれば…」ってなる場所が3〜4箇所あって。建売だから変更できないのはわかってたんですけど、内覧のときに生活のイメージをしながら確認できていたら、もう少し納得感があったと思います。



3つ目は? なんか言いにくそうですね。



…うん、あのね。これ、あんまり大っぴらに言いたくはないんですけど。2階の床を歩く音が1階に結構響くんです。上の子が走り回ったり、夜中にトイレに行ったりするたびに、下にいる私たちに聞こえてきて。「建売ってこんなものかな」と思っているんですけど、家族が増えてからだとより気になるというか。これは今でも正直モヤモヤしています。解決策があるのかもわからないので、擁護のしようがなくて。



一方で、「建売にしてよかった」と感じる部分はありましたか?



立地が一番です。同じ価格帯で注文住宅を建てようとしたら、絶対もっと郊外を選ばないといけなかった。でも建売だったから、「この小学校区で」「この駅から徒歩〇分で」って絞れた。上の子の転校リスクがなくなったのが、今考えると本当に良かった。あとはもう、近所の方に「外壁おしゃれですね」って言ってもらえることですかね(笑) それは地味に毎回嬉しいです。


まとめ|施主I様からこれから家づくりをする方へ



最後に、これから東栄住宅や建売を検討している方へ、メッセージをお願いします。



私、家づくりを始めたとき、建売って「妥協」だと思ってたんです。注文住宅が理想で、建売は「お金がなくてしかたなく選ぶもの」みたいな。でも実際に住んでみると、「建売にして正解だった」と思える部分が結構あって。立地・価格・スピード、この3つは建売の圧倒的な強みだと思います。



ただ正直に言うと、私がもし今から同じことをするなら、もっとちゃんと標準仕様の中身を確認してから買ったと思うんです。「何が含まれていて、何が含まれていないか」「断熱等級は何か」「保証延長の条件は何か」。これを内覧のときにリスト化して担当さんに一つひとつ確認すれば、後から「えっ」ってなることが少なくなると思います。



比較検討は役立ちましたか?



それは絶対に役立ちました。飯田グループ4社を回ったからこそ、「うちはブルーミングガーデンのタイルがいい」って自信を持って言えた。あと、注文住宅と建売を比べたからこそ「私たちにとっては建売が正解だった」って納得できた。1社だけ見て決めてたら、たぶんずっとモヤモヤしてたと思います。最初に比較のきっかけをくれたのは一括資料請求サービスで、注文と建売を横断して探せたのが特に助かりました。
I様が家づくりで使って良かったもの
| ツール | 使い方と感想 |
|---|---|
| 住宅ローン比較 | 住宅ローンの借入可能額・金利を事前シミュレーション。「外構費の枠を事前に確保できた。最初にここを使っておいて良かった」 |
| RoomClip | 建売の実例インテリアを参考に。「標準仕様でもおしゃれにできると気づいた。ただし建売のリアルな情報はここじゃわからない」 |
| 一括資料請求サービス | 注文住宅・建売を一括比較。「注文と建売を横断して探せたのが最初は特に助かった」 |
I様が「もっと早い段階で知れて助かった」と振り返っていた記事はこちらです。
この記事は、施主様の個人情報をお守りするため、個人情報保護のため一部表現を調整しています(金額・後悔点・比較内容は取材時の話に基づきます)。