黒い外壁の家、スマートでかっこいい。
でも、本当に大丈夫かな?
今回は、黒い外壁を採用してよくある後悔や失敗をまとめました。
黒い外壁を採用するなら抑えておきたいポイントを6つ紹介します。
これから黒い外壁の家を建てたい人が後悔せずに家を建てられるように、わかりやすく解説していきますね。
やばくなったら、すぐ消します。
黒い外壁の失敗・後悔談
まずは、黒い外壁にしたことによる失敗や後悔を、いくつか紹介していきます。
雨や鳥の糞の汚れが目立つ
黒い外壁は、雨や鳥の糞による汚れが目立ちやすいのが難点です。
特に、白い鳥の糞は黒い外壁に映えてしまい、美観を損ねる原因になります。
こまめなお手入れが必要なので、汚れに敏感な人は後悔しがちです。
白系の傷が目立つ
黒い外壁は、白系の傷が目立ちやすいです。
つまづいたり、荷物がぶつかったりすると、白っぽい傷ができてしまいます。
メンテナンスも必要なので、後悔につながることも。
熱を吸収しやすい
黒い外壁は熱を吸収しやすく、夏場は家の中が暑くなりやすいです。
その結果、エアコンの使用時間が増えることもあり電気代が高くなる可能性も。
とはいえ、最近のハウスメーカーは断熱効果も高いため、そこまで過敏にならなくても良いかもしれませんね。
紫外線のダメージを受けやすい
黒い外壁は、紫外線のダメージを受けやすく、色あせや劣化が進みやすいです。
そのため、メンテナンスのサイクルが早くなり、コストがかさむことも。
一部だけ色褪せたりしたらかっこ悪いですよね。
メンテナンスのサイクルが早い
黒い外壁は、メンテナンスが必要なタイミングが早くなることがあります。
色あせや傷が目立ちやすいため、定期的な塗り替えや修繕が必要になります。
黒い外壁にするメリット
ただ、失敗や後悔だけではありません。
もちろん、黒い外壁にすることによるメリットもたくさんあります。
スマートな雰囲気になる
黒い外壁は、スマートな雰囲気を演出できます。
シックで洗練された印象を与えるため、都会的な住まいを求める人におすすめです。
高級感のある雰囲気にもできる
黒い外壁は、高級感のある雰囲気を作り出すこともできます。
特に、艶のある塗料や木材などを使うことで、スマートかつ高級感のある雰囲気にすることもできます。
かっこいいですよね。
他の色と合わせやすい
黒は、他の色と合わせやすいのが特徴です。
そのため、ドアや窓などの建具も、幅広い選択肢が作れます。
色落ちがしにくい
黒い外壁は、色落ちがしにくいです。
そのため、長期間美しい外観を維持できることもメリットです。
黒系の汚れが目立たない
白系の傷や汚れは目立ちやすいですが、一方黒系の汚れは目立ちづらいです。
一長一短ではありますが、外構が土ベースの家では黒系の壁はぴったりですね。
黒い外壁って風水的には大丈夫?
そんな黒い外壁ですが、風水的には大丈夫なのでしょうか?
気にしない方はスルーしてもOKです。笑
黒は秘密を守る色
風水では、黒は秘密を守る色とされています。
プライバシーを重視する人にとっては、メリットですよね。
運気の流れを止めてしまうという説も
一方で、黒い外壁は運気の流れを止めてしまうという説もあります。
運気を大切にする人は、他の色を組み合わせることでバランスをとる必要が出てきます。
拒絶の色という考え方も
黒は、拒絶の色という考え方もあります。
これは、黒い外壁が人々を寄せ付けない雰囲気を作ることがあるからです。
そのため、風水を気にする人は要注意ですね。
外壁材とそれぞれの特徴は?
外壁材には、
- 塗装(吹き付け)
- ガルバリウム鋼板
- サイディング
- 木材(焼杉)
などがあります。
それぞれに特徴があり、黒い外壁に適した材料も異なります。
塗装(吹き付け)
塗装は、色や質感が豊富で、黒い外壁にも適しています。
ただし、紫外線による劣化が進みやすいため、定期的なメンテナンスが必要になるデメリットも。
ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板は、腐食に強く、耐久性が高いです。
黒い外壁にも適しており、高級感のある仕上がりが期待できます。
ただし、価格が高めです。
屋根でも人気のガルバリウム鋼板だね。
サイディング
サイディングは、様々なデザインや質感が選べます。
黒い外壁にも適しており、メンテナンスが比較的容易です。
しかし、衝撃には弱め。
ちなみに我が家はサイディングです。
木材(焼杉)
焼杉は、自然な風合いが魅力で、黒い外壁にも適しています。
耐久性も高く、経年変化が美しいです。
また、他の外壁と違い商品じゃなくて木材なので、廃盤になったりしないのが嬉しいですよね。
一方、メンテナンス頻度は他の外壁材よりも多めでコストがかかります。
黒い外壁を選ぶ時に気をつけたいポイント
では、黒い外壁を選ぶなら気をつけておきたい6つのポイントを紹介していきますね。
黒一色の外壁にしない
黒一色の外壁は、重たく見えることもあります。
そのため、他の色を組み合わせて、バランスの良い外観に仕上げることが大切です。
でもコンセプトがちゃんと決まってるなら黒一色でもかっこいいですよね
断熱性能の高いハウスメーカーにする
黒い外壁は熱を吸収しやすいため、夏場の暑さを軽減できる断熱性能の高いハウスメーカーを選ぶことが重要です。
これにより、快適な室内環境を維持できます。
といっても、大手のハウスメーカーや工務店の最近の住宅は、断熱性能はかなり高いので大手なら安心ですね。
近所の家を見ておく
近所の家を見ておくことで、他の家との調和や、街並みに馴染むかどうかを判断することができます。
周りの家が可愛い色ばかりだと、かなり浮いてしまいそうです。
ツヤは抑えた方が綺麗に見える
黒い外壁は、ツヤを抑えた方が綺麗に見えます。
艶のある外壁は、汚れが目立ちやすく、傷も目立つことがあるため注意が必要です。
風水を気にする人は要注意
風水を気にする人は、悪い運気を取り除く必要があります。
他の色と組み合わせたり、家の中に風水グッズを配置したりする必要がありますね。
外壁材は重要!
外壁材の選択は、メンテナンスや耐久性に大きく影響します。
それぞれの外壁材の特徴を理解し、自分のライフスタイルや予算に合ったものを選びましょう。
おしゃれな黒い外壁の家の実例!
黒い外壁ベースの中に、木調が映えてかっこいい家ですね。
黒い壁だと花とか木とかも際立ちますね。
黒い外壁に窓や玄関ドアが際立ってかっこいいですね。
アプローチが白なのも良いですね。
黒を基調とした家に、目隠しを木調にしているタイプの家。
高級感があって良いですね。
まとめ
黒い外壁の家はスマートで高級感のある雰囲気を演出できますが、汚れや傷が目立ちやすく、熱や紫外線に弱いというデメリットもあります。
外壁の種類も複数あるので、種類によっては同じ黒でも見え方が違います。
デメリットや注意点も理解した上で、黒い外壁を選ぶようにしましょう。
黒い家もかっこいいよね〜
やばくなったら、すぐ消します。
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