お風呂のサイズはバッチリ決めた!あれ、でも内装どうしよう・・・
アクセントパネルっておしゃれそうだけど、アクセントクロスみたいに気をつけるポイントってあるのかな・・・
そんな悩みを解決します。
今回は、
- アクセントパネルってなに?
- アクセントパネルを採用するデメリット
- 目的別のアクセントパネルの選び方
- 我が家がアクセントパネルを選んで使ってみた感想
についてお話していきたいと思います。
我が家も新築するまでアクセントパネルのお風呂を使ったことはなく(使ってもホテルくらい)、初めてのアクセントパネル風呂でしたが、結論から言うと何も後悔なしです!
アクセントパネルを採用しようかどうか悩んでいる方が、後悔のないお風呂づくりができるように徹底的に解説していきます。
やばくなったら、すぐ消します。
お風呂を一気におしゃれにしちゃうアクセントパネルって?
そもそもアクセントパネルってなに?ってところをおさらいしていきましょう。
壁紙のアクセントクロスと同じような感じで、1面だけ違うパネルを浴室に採用することです。
具体的には、こんな感じのパネルがアクセントパネルです。
お風呂のパネルの全体は、白やグレーなどのシンプルな色を採用するケースが多いですが、アクセントパネルを一部採用することでおしゃれなイメージを演出できますね。
また、汚れやすい一部のみの色を変えることで、汚れが目立ちにくかったり、掃除がしやすくなったりというメリットもあります。
4面同色のパネルとは何が違うの?
4面同色のパネルというのは、浴室全体が同じ色のパネルです。
もちろん、パネルの色自体はいろいろ選ぶことができますが、全体が同じパネルになります。
そのためアクセントパネルよりは費用がかからなかったり、統一感のあるデザインにできたりします。
個人的には、特にこだわりがない人は4面同色でも後悔したりはないかな、と思います。
ただ、単調なデザインにしたくない、とか人とは違うお風呂空間にしたい、という方にはアクセントパネルがうってつけですよ。
アクセントパネルを取り入れるポイントは?
もしアクセントパネルを取り入れるなら、配置場所とデザインの選び方がポイント。
アクセントパネルの配置場所
配置場所は、基本的には鏡の面をアクセントパネルにすることが多いですが、例えば浴槽側に使ってみたり
逆に天井側をアクセントパネルのようにしたり
ちなみにこれは、天井以外をアクセントパネルにして、天井の標準色が逆にアクセントになっているはずです。おしゃれ。
アクセントパネルのデザイン選び
デザインの選び方も重要。
全体の雰囲気に合ったデザインを作るために、おすすめのツールがこちら。
https://jp.toto.com/products/bath/sazana/color/
自分の作りたい雰囲気に、色同士がちゃんと合うかをチェックしてから採用するようにしましょう。
お風呂にアクセントパネルを採用するデメリット
アクセントパネルをお風呂に採用すると、ほぼ間違いなくおしゃれになります。
でももちろん、デメリットもあるんですよ。
そこで次に、それぞれのデメリットを解説していきますね。
暗い色は汚れが目立つ
暗い色のアクセントパネルは、汚れが目立ちやすいというデメリットがあります。
その理由は、暗い色が汚れを強調してしまうからです。
具体的には、水アカやカビなどの汚れが暗い色のパネルに付着した時に、白いパネルよりも目立ってしまいます。
そのため、暗い色を選ぶなら汚れが目立つデメリットがあることも考慮して、清潔感を保ちたい場合には注意するようにしましょう。
黒系かっこいいんだけど、汚れが目立ちやすいので断念しました・・・
暗い色を選ぶとお風呂の雰囲気が暗くなる
また、暗い色のアクセントパネルを選ぶと、お風呂の雰囲気が暗くなるというデメリットがあります。
その理由は、暗い色が光を吸収しやすいため、お風呂全体が狭く感じられることがあるからです。
具体的には、同じ広さのお風呂でも、暗い色ベースのお風呂と明るい色ベースのお風呂では、明るい色のお風呂の方が広く感じることになります。
そのため、アクセントパネルといえども開放的なお風呂にしたいなら明るめの色をチョイスするようにしましょう。
明るい色は髪の毛やピンクカビが目立つ
明るい色のアクセントパネルは、髪の毛やピンクカビが目立つというデメリットがあります。
明るい色のアクセントパネルだと。髪の毛やピンクカビの色と対照的であるため、それらが際立って見えるからです。
具体的には、白やパステルカラーのパネルに黒い髪の毛やピンクカビが付着すると、それらがより目立ってしまいます。
もちろん、暗い色を選んでも「見えづらいだけで汚れる」ので掃除は必要なんですけどね。笑
パステルカラーは年齢を重ねると辛い
パステルカラーのアクセントパネルは、年齢を重ねると辛く感じることがあるというデメリットがあります。
パステルカラーは若々しい印象を与えますよね。でも人間は歳をとるもの。
歳をとると感性も変わってくるので、だんだんと「なんかこの色合いきついな・・・」という感覚になってしまいます。
そのため、長期的に使うなら色選びはパステルカラーは避けた方が無難かも。
目的別!お風呂のアクセントパネルの選び方
アクセントパネルを選ぶ際には、お風呂の目的や好みに応じて、最適な色やデザインを選ぶことが大切です。
ここでは、目的別のアクセントパネルの選び方をご紹介します。
汚れが目立たない空間にしたいなら、灰色か青色系がおすすめ
汚れが目立たない空間にしたい場合、灰色や青色系のアクセントパネルがおすすめです。
これらの色は、白系の色に比べると汚れを目立たなくなるため、お風呂を常に清潔に保ちたい方に適しています。
灰色や青色系のパネルは、水アカや髪の毛などの汚れが目立ちにくく、お手入れが楽なことがメリットです。
汚れが目立たない空間づくりをしたい人にはおすすめの色です。
開放的な雰囲気にしたいなら、白系がおすすめ
お風呂に開放的な雰囲気を作りたい場合は、白系のアクセントパネルがおすすめです。
白は光を反射し、空間を広く明るく見せる効果があります。
全面白もいいんですが、一部白系のアクセントを入れることで、お風呂がより広々と感じられるようになります。
開放的な雰囲気を求める場合は、白系のアクセントパネルはかなりおすすめです。
高級感を出したいなら、黒系や赤系がおすすめ
お風呂に高級感を出したい場合は、黒系や赤系のアクセントパネルがおすすめです。
黒系や赤系の色は、汚れも目立ってしまいますが、重厚感や高級感を演出する効果があります。
お風呂がラグジュアリーな空間に変わるので、高級感を出したい場合は、黒系や赤系のアクセントパネルがおすすめです。
ちなみに、照明を変えることでも雰囲気は変えられます
ちなみにですが、例えば4面同色のパネルを使ったとしても、照明を変えるだけで空間の印象は変えられます。
- 暖色系の照明なら落ち着いた雰囲気
- 寒色系の照明なら清潔感や開放感
を演出できるので、光の色が変えられるようなライトを使えば、アクセントパネルを使わなくても気分によってお風呂の雰囲気を変えることができますね。
一番おすすめしたいアクセントパネルは、木目
アクセントパネルを一部分だけ使いたいけど、色が悩むな〜
という方にお勧めしたいのは、木目のアクセントパネルです。
我が家も木目のアクセントパネルを採用して、とても満足しています。
お風呂のアクセントパネルを木目にするメリット・デメリット
まず、木目のアクセントパネルを採用して感じたメリットとデメリットを紹介します。
【メリット】
- 自然な雰囲気が演出できる
- 落ち着いた色合いで、リラックスできる空間を作れる
- 時間が経っても飽きのこないデザイン
- 汚れや水垢も目立ちにくい
【デメリット】
- 費用がかかる⇨我が家は5万円くらいの追加料金。リフォームの場合は10万円〜30万円かかるようです
何色にしようか悩んだら、ぜひ木目のアクセントパネルを検討してみてください。
お風呂のアクセントパネルを木目にしてみて思うこと
実際に木目のアクセントパネルを使ってみた感想はこちらです。
- アクセントパネルって使ってたっけ?ってなるほど自然
- 汚れも目立ちにくい
- 10年後でも嫌にならない
木目のアクセントパネルは、ちゃんとアクセントにはなっているのに自然です。
さらに汚れも目立ちにくく、飽きのこないデザインなので(多分ですが)10年後でも嫌にならないと思います。
実際の写真がこちら。
左の写真が親世帯の浴室(二世帯住宅のため)、右の写真が子世帯(我が家)の浴室です。
実際には、親世帯とは少し色味が違う木目を選びました。写真ではわかりづらいですが・・・
実際にかかった費用は?
子世帯(我が家)は標準仕様に一面のアクセントパネルが含まれていたので、差額はありませんでした。
親世帯は、浴室自体が追加の施工だったためアクセントパネルはオプション料金が発生。
こちらが見積書の一部になります。実際にかかったアクセントパネル(一面)の追加費用が7,800円でした。
ハウスメーカーやユニットバスのメーカーにもよるとは思いますが、ご参考までに。
親世帯、子世帯(ぱぱまる家)ともにLIXILのユニットバスを採用しました。
アクセントパネルの種類が豊富にあって選ぶのも楽しかったです!
ユニットバスのレビュー記事はまた改めてご紹介したいと思います。
木目のアクセントパネル、最高〜
ちなみに、後付けできるタイプのアクセントパネルもあるようです。
まとめ
お風呂を一気におしゃれインテリアに変えられるアクセントパネル。
それぞれの色ごとにメリットやデメリットはありますが、自分の目指したいインテリアによって
個人的には木目のアクセントパネルをとても推しているので、迷ったら検討してみてください。
記事内でも紹介したTOTOのこのツールを使ってチェックしたり、LIXILのシュミレーターを使ってみるのもおすすめです。
イメージするだけでもワクワクしてくるね!
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