洗面所の床材選び、悩みますよね?
最近はクッションフロアが人気ですが、本当にそれで大丈夫なのでしょうか。
そんな疑問を持つあなたに、クッションフロアを洗面所に採用した我が家が実際に徹底的にまとめました。
- 洗面所の床材の種類とメリット・デメリット
- クッションフロアを採用してありがちな後悔ポイント
- クッションフロアを採用して良かったポイント
について解説していきます。
他の床材も素敵ですが、クッションフロアは個人的には最高です。
特に、小さい子供がいる人にとっては、洗面所のクッションフロアは最高ですよ。
やばくなったら、すぐ消します。
洗面所の床材の種類とメリット・デメリット
洗面所の床材選びは、快適な生活を送る上で重要なポイント。
それぞれの特徴を踏まえて、生活にぴったりの床材を選びましょう。
クッションフロア
我が家も採用したクッションフロアは、洗面所によく使われる床材のひとつ。
そのメリットは、水に強く、掃除が楽であることです。
また、踏み心地が柔らかく、子供が転んでも怪我しにくいのも魅力です。
デメリットは、安価なものは耐久性が低く、変色や剥がれが発生しやすいことです。
クッションフロアを実際に使用した感想については、この後じっくり触れていきますね。
フロアタイル
フロアタイルは、見た目の美しさが魅力。
デザインが豊富で、自分好みの雰囲気を演出できます。
また、耐久性が高く、長く使えるのもポイントです。
デメリットは、踏み心地が硬いことや遮音効果が低かったり傷がつきやすいことです。
磁器・陶器タイル
磁器・陶器タイルは、高級感があり、美しい光沢が特徴。
耐久性が非常に高く、長期間使用できます。
一方、コストが高くなったり、床が冷たいため冬場は足元が寒く感じることも。
おしゃれなホテルに使われているイメージがあるね。
フローリング
フローリングは、自然な木目が魅力的で、温かみのある空間を作り出せます。
また、踏み心地が良く、掃除もしやすいのがメリットです。
ただし、水に弱いため、洗面所での使用には注意が必要。
普通のフローリングは洗面所にはあまり向いていないかも。
耐水性やコーティングが必要ですね。
シートフローリング
シートフローリングは、貼るだけで床が変わる手軽さが魅力です。
さらにデザインが豊富で、コストパフォーマンスが良いと言われています。
ただ、耐久性が劣ったり水に弱かったりというデメリットもあるので、洗面所にはあまり向いていないですね。
場所によってはうまく使っておしゃれにできるよね。
クッションフロアを選んだ際の後悔ポイント
クッションフロアには多くのメリットがありますが、選び方や施工方法によっては後悔するポイントもあります。
クッションフロアを選んでよくある後悔ポイントや、我が家がクッションフロアを採用して「う〜ん」となったポイントを紹介していきますね。
白いクッションフロアは汚れが目立つ
白いクッションフロアは明るい印象を与えますが、汚れが目立ちやすいのが難点。
特に、水回りの使用である洗面所では、髪の毛やホコリが目立つことも。
なので、明るくておしゃれなんですが洗面所だと白は控えたほうがいいかも。
ちなみに我が家はオレンジ系のクッションフロアを採用しましたが、すぐにゴミが見えます。掃除がしやすいです!(ポジティブ)
凹凸があると汚れが溜まりやすい
デザイン性の高い凹凸があるクッションフロアは汚れが溜まりやすいです。
子供が外遊びをして砂を持ってきたりすると、溝に砂が溜まっちゃうので大変です。
また、汚れがこびり付いたら爪楊枝などで取らないといけないですね。
最近販売されているクッションフロアは、凹凸のあるデザインでフラットなものが多いです。
ですが、汚れが溜まりそうな凹凸がないかをしっかりとチェックしましょう。
子供がいると汚れやすい
子供がいる家庭では、洗面所も汚れやすいですよね。
クッションフロアは柔らかくて踏み心地が良いですが、汚れがつきやすいです。
(あまりないと思いますが)ジュースをこぼしたりすると、すぐに拭かないと染み込んでしまいます。
しみやすいの知らなかった!気をつけないと!
インク系や、ヘアカラーリング剤なんかもこぼすと落ちなくなるみたいだよ・・・
イメージと違った
クッションフロアに限ったことではありませんが、施工してみたらイメージと違う、というのは新築のありがちな後悔。
たくさんのデザインの中から選ぶので難しいですが、サンプルを手に取って確認したり、ドアなどとのバランスを考えてデザインを決めないといけないですね。
思ったより安っぽい
クッションフロアは種類が豊富なので、サンプルを見るのと実物で高級感が違うことも。
採用してみたら安っぽいな、という後悔もあるので、注意が必要ですね。
角の施工が変だった
クッションフロア、人によってはDIYで施工することもあります。
でもそういった場合、特に角の施工での後悔が多いです。
- 角が変になったり、
- 浮いてしまって剥がれやすくなったり
そういったことを防ぐためにも、できればプロにお願いしたいですね。
変色してしまった
クッションフロアは、変色することがあります。
特に、日光や蛍光灯の光に長時間さらされると、変色しやすいです。
色が変わってしまうと、最初はお気に入りのデザインだったけどなんか微妙・・・
となってしまいます。
光が主な原因なので光の当たり方を工夫して間取りを考える必要がありますね。
クッションフロアを採用して嬉しいポイント
我が家が実際にクッションフロアを採用して、よかったなと思うポイントをいくつか紹介していきますね。
- 耐久性・耐水性が高い
- 掃除が楽
- フローリングよりも安い
- 音が響かない
- デザインが豊富
- 踏み心地がよくて安心
- 子供が転んでも怪我をしにくい
- 床が冷たくなりにくい
それぞれ見ていきますね。
耐久性・耐水性が高い
耐久性が高いというほど長期間使っているわけではないですが、ドライヤーやヘアアイロンを落としたりしても傷ついたりしないので、安心してものを落とせます。笑
また、耐水性が高いので水をこぼしても特に気になりません。
洗面所で「水をこぼさないように」体を拭いたりするのは大変なので、とてもメリットを感じますね。
子供がしょっちゅうドライヤーを落とすんですが床もドライヤーも無事です・・・
掃除が楽
クッションフロアは、掃除が楽だと感じます。
髪の毛やホコリが目立つので、ある意味掃除はしやすいです。
汚れが目立たない=見えないけど汚れている
ということなので、汚れが目立つのは悪いことばかりではないですね。
我が家はこのオレンジ系の色ですが、髪の毛やホコリはすぐ目に入ります。
フローリングよりも掃除機がかけやすいです。(なんででしょうね・・・)
フローリングよりも安い
クッションフロアは、フローリングに比べて価格が安いので、コスパがいいですね。
我が家は洗面所を割と広く取ったので、数万円分の節約になりました。
音が響かない
洗面所ではなく2階のトイレでクッションフロアを採用したのですが、1階に全然音が響かないです。
ということは、2階にお風呂がある間取りでも下の階を気にせず使えるので安心ですね。
デザインが豊富
ハウスメーカーさんからクッションフロアのカタログをもらった時に、その数の多さに驚きました。
同じような色でも種類がたくさんあったりするので、自分の目指す洗面所にぴったりのフロアが選べるのも嬉しかったポイントですね。
踏み心地がよくて安心
子供たちの髪をドライヤーで乾かしつつ自分の髪を乾かす時など、結構長いこと洗面所に立っていることもあります。
そんな時は、クッションフロアって全然疲れないな〜と感じます。
滑りにくさもあるので、子供達がうろちょろしていても安心できますね。笑
子供が転んでも怪我をしにくい
「子供達がうろちょろしていても安心できる」繋がりですが、転んでもあまり痛くないのもポイントですね。
子供って結構転ぶと思うんですけど、床が硬くないので安心できます。
また、滑りにくい材質なのでそもそも転びづらいのもポイントですね。
子供がいる家庭にはクッションフロアはかなりおすすめです。
床が冷たくなりにくい
クッションフロアは床が冷たくなりにくいです。
雪国で冬を越してみて思うのですが、全然足が冷たくならないです!
他のポイントも「クッションフロアを選んでよかったな」と思うポイントなんですけど、床が冷たくならないのが一番嬉しいですね。
まとめ:小さい子供がいる人はクッションフロア最高!となります
結論から言うと
小さい子供がいる人
はクッションフロアがおすすめです。
- 滑りにくかったり、
- 足が冷たくならなかったり、
- 転んでも安全だったり、
- 掃除が楽だったり
まさに子育て家庭向けの洗面所の床材ですね。笑
逆に、小さい子供がいない家庭なら、掃除のしやすさやデザイン性を重視してタイルやフローリングを選んでも満足できるかもしれませんね。
やばくなったら、すぐ消します。
新築の洗面所で絶対に後悔・失敗しないためには?
- 事例をたくさん見る。
- プロの意見を聞く。
この2つのステップを踏むだけで、洗面所で失敗したり後悔したりする可能性は圧倒的に減ります。
便利なことに、どっちも簡単にできます。
3000万円もかけたのに、後悔してマイホームブルー・・・
みたいな状況を避けたい人は、とりあえずやっておきましょうね。
事例をたくさん見る
事例をたくさん見るというとなんか仕事っぽくて嫌ですが
先に家を建てた人たちの成功事例や失敗事例を見ましょう。
ということです。
めんどくさい・・・
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もっといい間取りにできたんじゃないか・・・
と新築後に後悔しないためにも、必ず資料は集めて読みましょう。
プロの意見を聞く
何千万円もするような買い物です。
仕事で何千万円もするものを買うときは、くまなくカタログをチェックして実際にものを見に行って、何人ものハンコをもらってやっと買いますよね。
でもなぜか家づくりだと「なんとなく」建てちゃう人が後を立ちません。
そうしないためにも、せめてプロの意見を聞いておいてください。
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