
一条工務店の平屋って実際いくらかかるの?30坪・40坪でそれぞれ総額どのくらい?
ハグミーの平屋か、グランセゾンの平屋か。どっちが向いてるか決め方がわからない
平屋は2階建てより坪単価が高いって本当?間取りの自由度はどのくらいあるの?
この記事では、一条工務店の平屋の価格・間取り・実例について、実際にグランセゾン(平屋)で建てられた施主H様にリアルな体験を聞かせてもらいました。

一条工務店の平屋、まず結論から
「一条工務店の平屋の価格は?」という問いに率直に答えると、グランセゾン平屋の坪単価(本体)は80〜100万円が目安です。同坪数の2階建てより基礎・屋根面積が増える分、10〜15%程度割高になる傾向があります。外構・付帯工事・諸費用を加えた総額は、30坪台で3,000〜3,900万円が施主実例ベースのレンジです。(複数施主実例・住宅メディア調査。2026年4月時点)
「一条工務店の平屋は2000万円で建てられるか?」については、グランセゾン・i-smartのフルオーダー商品では2026年現在の相場で本体のみでも2,000万円台に収めることは現実的に難しいです。HUGme(ハグミー)でも30坪台の総額は3,000万円前後が現実ラインで、2,000万円台は相当に坪数を絞らないと難しいです。1,000万円での一条工務店平屋は不可能です。
「一条工務店の平屋の間取りはどのくらい自由に決められるか?」については、グランセゾンは在来軸組工法のため、i-smartの2×6よりも間取りの自由度が高いのが特徴です。大開口・縦長窓・コーナー窓なども設計しやすく、i-smartでは難しかった間取りが実現できるケースがあります。
「HUGme(ハグミー)平屋と比べてどう違うか?」については、ハグミーは2023年発売の規格住宅(主に平屋プラン)(2×6工法(北米由来の木造工法。一条のi-smart等で採用))。坪単価が抑えられる反面、間取りの変更幅が限られます。「間取りや窓位置を自分で決めたい」場合はグランセゾンやi-smartの方が合います。
「一条工務店の平屋の坪単価はいくら?」については、H様(グランセゾン平屋・北陸・48.2坪)の実例で約87万円です。(4,400万円台−外構費250万円)÷48.2坪で計算した数値です。グランセゾンの80〜100万円レンジのほぼ中央に位置する実例です。
「一条工務店の平屋 30坪の総額は?」については、本体2,400〜3,000万円・付帯工事・外構・諸費用600〜900万円を合わせた総額3,000〜3,900万円が目安です。ただし地域・仕様・オプション・建築時期によって大きく変動します。
- 一条工務店グランセゾン平屋の坪単価・価格レンジ(30坪・35坪・40坪の総額シミュレーション)
- 2000万円・1000万円で一条工務店平屋が建てられるかの現実
- H様(48.2坪・総額4,400万円台・外構250万円)の実例詳細
- グランセゾン平屋の間取りの特徴と自由度
- 平屋の外観づくり・ハイドロテクトタイルの選び方
- HUGme(ハグミー)平屋との比較
- 平屋の収納問題と動線設計の実例
- 一条工務店の平屋が向いている人・向いていない人の判断軸
一条工務店の平屋はいくらかかる?価格レンジの現実
以下の価格は2026年4月時点の施主実例・住宅メディア調査ベースです。建築時期・エリア・仕様・地盤状況により大きく変動します。
30坪・35坪・40坪・45坪の総額シミュレーション
| 坪数 | 本体価格目安 | 付帯+外構+諸費用 | 総額目安 |
|---|---|---|---|
| 30坪 | 2,400〜3,000万円 | 600〜900万円 | 3,000〜3,900万円 |
| 35坪 | 2,800〜3,500万円 | 700〜1,000万円 | 3,500〜4,500万円 |
| 40坪 | 3,200〜4,000万円 | 800〜1,100万円 | 4,000〜5,100万円 |
| 45坪 | 3,600〜4,500万円 | 900〜1,200万円 | 4,500〜5,700万円 |
※グランセゾン坪単価80〜100万円ベースの試算。付帯工事・外構・諸費用は施主実例の積み上げ想定値。平屋は同坪数の2階建てと比較して基礎・屋根面積の増加分(+10〜15%程度)が本体価格に上乗せされる傾向があります。(複数施主実例・住宅メディア調査。2026年4月時点)
H様の実例(48.2坪・総額4,400万円台・外構250万円)をもとに計算すると、坪単価は(総額4,400万円台−外構250万円)÷48.2坪≒約87万円/坪です。これはグランセゾン80〜100万円レンジの中央値に位置します。
2000万円・1000万円で平屋は建てられるか
「一条工務店 平屋 2000万」と検索する方は多いですが、グランセゾン・i-smartのフルオーダー商品では2026年現在、本体のみでも2,000万円台に収めることは現実的に難しいのが正直なところです。
最も手が届きやすいのはHUGme(ハグミー)です。坪単価60〜75万円で床暖房・外壁タイルが含まれるプラン構成(仕様により異なる)ですが、30坪台でも総額は3,000万円前後が現実ラインです。2,000万円台に収めるには坪数をかなり絞る必要があり、間取りも規格プランからの選択になります。
1,000万円での一条工務店平屋は不可能です。本体のみでも20坪以下の極小プランで2倍近い価格になります。

H様が一条工務店グランセゾン平屋を選んだ理由
施主H様プロフィール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年代 | 40代前半 |
| 家族構成 | 夫婦+子2人(12歳・8歳) |
| 居住エリア | 北陸・信越 |
| 就業状態 | パート |
| 世帯年収 | 約750万円 |
| 建てたメーカー | 一条工務店 グランセゾン(平屋) |
| 延床坪数 | 約48.2坪 |
| 総額 | 4,400万円台(外構費250万円含む) |
| 坪単価(本体相当) | 約87万円 |
| 比較した会社 | セキスイハイム・住友不動産・ミサワホーム(一括資料請求サービス経由で一条工務店含む4社のプランを取得) |
| 情報収集で使ったもの | 一括資料請求サービス・はじめて家を建てました!・ハザードマップ |
| 引渡し | 2024年秋 |
北陸の冬の厳しさを知っているからこそ「断熱性能だけは絶対に妥協しない」と決めて家づくりをスタートしたH様。広い敷地を活かして平屋一択で動き始めたものの、「平屋で一条工務店って予算的にどうなんだろう」という不安と戦いながら、最終的に48坪超のグランセゾン平屋を建てるまでの話を聞かせてもらいました。
ぱぱ & ままH様は最初から「平屋にしよう」と決めてたんですか?



家づくりを始めたころはね、何にもわかってなかったんです。「平屋って安いんでしょ?」くらいの感覚で。実際調べ始めたら2階建てより坪単価高いって知って「え?」ってなりました。
上の子が中学に入ったタイミングで「そろそろ家のこと本格的に動かないと」ってなって。で、うちの地域って土地が広いのが当たり前なんですよ。だったら平屋だよね、って。



最初から広い土地があったんですね。



義実家の土地を一部分けてもらえることになって。でもそこで一個問題が起きまして。



問題というのは?



…義実家が「どこで建てるかはうちにも相談してほしい」ってなったんですよ。正直しんどかったです、そこが一番。
でも土地代がかからない分、建物に予算を回せるって思って、あとは自分たちで決めようと。
H様は土地を確保したあと、情報収集を本格スタートさせました。



北陸の冬がきっかけです。前のアパートが築30年で、冬の朝は窓が結露でびしょびしょ。光熱費も冬だけで月3万超えてて。「もう、家の性能で解決するしかない」ってなったんです。



そこから断熱に注目し始めたんですね。



ハザードマップを調べて土地の安全性を先に確認して、その次に「断熱性能で比較しよう」って決めたんです。UA値(家全体の断熱性能の指標。小さいほど熱が逃げにくい)とC値(家のすき間の量を示す指標。小さいほど気密性が高い)を調べていったら一条工務店がどの比較サイトでも突き抜けてて。
一括資料請求サービスで4社の間取りプランを取り寄せたH様。届いた資料を見て「同じ平屋でも会社ごとにこんなに間取りが違うんだ」と驚いたそうです。



セキスイハイムとミサワと住友不動産と一条工務店、4社分の間取りプランが来て、「え、同じ48坪の平屋で、リビングの取り方がこんなに違うの?」ってなって。1社だけ見てたら絶対気づかなかったです。



一条工務店の資料はどうでしたか?



最初に手に取ったのが一条工務店で、数値の資料がしっかり入ってたんです。UA値(外皮計算値)・C値(気密測定の実測値)の話が書いてあって、「あ、数字で説明しようとしてる会社だ」って思って。そこから他社より読み込んでましたね。
一条工務店の資料を読み込んだH様が次に直面したのが、商品選びの壁でした。



i-smartとグランセゾンで迷ったんですよ。
「平屋で大きな窓を入れたい」ってずっと思ってて。施主ブログを読んだら、グランセゾンは在来軸組だから窓の自由度がi-smartより高いって書いてあって。



最終的にグランセゾンにした決め手は?



展示場でグランセゾンの縦長窓を見たときに、「あ、これだ」ってなったんです。i-smartの窓と並べて見て、高さが全然違って。平屋だから窓の高さって天井まで取れるんですよ。それが見えた瞬間に決まりました。
グランセゾンの平屋、間取りで大事にしたこと
H様が一番時間をかけたのは間取りの打ち合わせだったと言います。



間取りを決めるのって大変でしたか?



大変でした。最初は「LDKを広くして、あとは部屋を4つ作ればいいか」くらいに思ってたんですよ。
でも設計士さんと話し始めたら、ゾーニングって概念を最初に説明してくれて。「水回りとプライベートと、パブリックを分けることから始めましょう」って。



ゾーニング、最初からイメージできましたか?



…できなかったです正直。
「パブリックとプライベートってどういう意味ですか」ってなって。「お客さんが来たときに見せたい空間と、家族だけの空間を分ける」って言われて、やっと「あ、そういうことか」って。



一番こだわったゾーニングポイントってどこでしたか?



玄関からLDKへの動線と、子ども部屋の配置です。
うちは上が中学生で下が小学生だから、もうしばらくしたら子どもたちが友達を連れてくるようになるじゃないですか。そのとき、リビングを通らずに子ども部屋に行けるようにしたかった。
平屋で「リビングを通らずに子ども部屋へ行ける動線」を作るには、玄関ホールから廊下を伸ばす設計が必要になります。H様はここで坪数と費用のトレードオフに直面しました。



それって平屋だと難しくないですか?



難しかったです。玄関からホールを経由して子ども部屋側と寝室側に分ける動線にしたんですけど、その分廊下が長くなって。廊下が長くなると坪数が増えるから費用にも跳ね返ってきて。
夫は「廊下なんて削れるでしょ」って言うし、私は「絶対いる」ってなるし、3回くらい揉めました。
平屋で48坪あっても、廊下の取り方次第で部屋の広さが大きく変わります。H様の「廊下問題」は平屋を建てる施主の多くが直面するポイントです。



最終的にはどう決めたんですか?



廊下を確保しました。それは譲らなかった。
夫は今でも「廊下の4坪分の費用がどのくらいかわかってるか」ってたまに言うんですけど…快適なんですよ実際。これは譲らなくて正解でした。
H様が廊下問題と同じくらい悩んだのが収納の配置でした。



平屋の間取りって完全に収納沼なんですよ。
2階建てだったら「子ども部屋は2階にまとめてクローゼット2個」ってシンプルにできるじゃないですか。でも平屋は全部同じフロアだから、各部屋の収納をどうするかがずっとついて回って。



収納はどう解決したんですか?



ウォークインクローゼットを主寝室に大きく確保して、あとはランドリールームにファミリークローゼットを隣接させた。これは「はじめて家を建てました!」に書いてあった方法を参考にしたんですよ。



住んでみてどうでした?



ランドリーとクローゼットが近いのは本当に正解で。洗濯してそのまま隣で畳めるから。
ただ…玄関収納が少し足りなかった。外遊びの道具とか、子どもの上着とかが溢れて。ここだけはもうひとまわり広くすればよかったって、今でも思います。整理しても整理しても追いつかなくて。



それは後悔してる感じですか?



後悔ですね、普通に。設計士さんにも「玄関収納はもう少し大きくしておいては?」って言われてたんですよ、一回。でも「お客さんに見えるところにあんまり収納感を出したくない」って私が反対して、結局小さくしたんです。
…言われた通りにしておけばよかったって、今ならはっきり言える。
平屋の外観づくり。ハイドロテクトタイルの色選び



外観のタイルの色選びって、どうやって決めましたか?



これが一番楽しくて、一番迷いました。
ハイドロテクトタイルって5色から選べるんですけど、最初は「全部の色でシミュレーションしてみよう」ってなって。



実際にどんな流れで選びましたか?



担当さんがパソコンでシミュレーションしてくれて、5色全部の外観イメージを見せてもらったんですよ。



で、私はピンクベージュっぽいのがいいと思ってたんですけど、夫は「北陸の雪景色に映えるのはこっちじゃないか」って別の色を推してきて。全然違う方向を向いてて。



それ、どうやって決めたんですか?



一回、その2色の外観イメージを印刷してもらって、家に持ち帰ったんです。
で、近所の一条工務店の家を見に行って。実物の色見本と並べてみたりして。結局「冬の景色の中でどう見えるか」を基準にして夫の方の色に近い方にしたんです。
北陸は冬の景色が白くなるため、外壁の色選びは「雪景色の中で映えるか」が判断基準になるそうです。



住んでみてどうですか、外観。



雪が積もった日に外から帰ってきたとき、「いい家だな」ってなりました。
夫の言ってたことが正しかった。これは認めます。
平屋は2階建てと比べて外壁面積が少なく、屋根と外壁のバランスが見た目の印象を左右します。グランセゾンは在来軸組工法なので、i-smartでは難しかった縦に伸びる窓や大きな開口が設けやすく、外観の個性が出しやすい商品です。


ハグミー(HUGme)平屋と比較した話



H様は最終的にグランセゾンを選びましたが、HUGme(ハグミー)も検討しましたか?



一回だけ展示場で見ました。
「平屋で一条工務店を検討しています」って言ったら担当さんが「ハグミーもあります」って紹介してくれて。



見てみてどうでしたか?



…うーん。
規格型ってことは知ってたんですけど、実際に「ここの窓、変えられますか?」って聞いたら「このプランでは難しいです」って言われて。「じゃあここの間仕切りは?」って聞いても同じ答えで。



それで候補から外したんですか?



そうです。私は窓の位置にこだわりがあって、グランセゾンで「この位置にこの高さで」って決めたかったので。ハグミーは向いてなかったんですよ。
ただ、「とにかく一条工務店で断熱性能の高い平屋を、予算を抑えて建てたい」っていう人には全然アリだと思います。
HUGmeは「一条工務店の性能をより手頃に」という位置づけの商品です。H様のような自由設計派には物足りないが、コスパ重視の施主には刺さる選択肢。



どんな人にはハグミーが向いてそうだと思いますか?



間取りや窓を自分で細かく決めたいというより、「一条工務店の性能を体験したい」「床暖房標準のコスパで選びたい」って考えの人。あと「性能は妥協したくないけど予算は抑えたい」って人にもいいと思います。
HUGme(ハグミー)はi-smart・グランセゾンと比べると次のような違いがあります。
| 項目 | HUGme(ハグミー) | グランセゾン |
|---|---|---|
| 商品種別 | 規格住宅 | フルオーダー |
| 工法 | 2×6工法 | 在来軸組工法 |
| 坪単価目安(本体) | 60〜75万円 | 80〜100万円 |
| 間取りの自由度 | プランから選択 | 自由設計 |
| 窓の自由度 | 限られる | 高い(縦長窓・大開口も可) |
| 床暖房 | 標準 | 標準 |
| 外壁タイル | 標準 | 標準(ハイドロテクトタイル) |
| 平屋プラン | 平屋中心の規格プラン | 自由設計で対応 |
※仕様は商品・建築地域・時期により異なります。HUGmeの工法(2×6)は一条工務店公式サイト確認。(2026年4月時点)
平屋で後悔しやすいポイント。H様に正直に教えてもらった



平屋を建てて「これはやっておけばよかった」ってことはありますか?



玄関収納は絶対さっき言った通りで。
あとは…外構を少し削りすぎたかもしれないです。



外構を削ったんですか?



そうなんですよ。外構費で250万って決めてたんですけど、やりたいことを全部やろうとしたら350万とか言われて。それは無理だってなって、庭の一部はとりあえず後回しにしたんです。



今はどうなってます?



後回しにした庭の部分が、引渡しから1年以上経った今もまだ手付かずで。砂利を敷いただけの状態になってて。
義実家の庭が手入れが行き届いてるので…これ、義母のいないところでしか言えないんですけど、比べると毎回ちょっとだけ落ち込むんですよね。
外構は建物と同時進行で予算を組まないと、後から「やっぱり手付かずのまま」になりがちなのが平屋の現実です。H様の場合は外構を250万円に絞ったため、やりたかった庭の仕上げが後回しになってしまいました。



ほかに、平屋特有の大変さって何かありましたか?



視線の問題ですね。北陸って道路沿いに家が並んでるので、平屋だと隣家と同じ高さになって。
お互い窓が見えるわけじゃないですけど、プランの段階で「どの窓から外が見えてどこは見えない方がいいか」を全部考えるのが思ったより大変でした。



どう対処しましたか?



目隠しフェンスと、木の植栽で。でも植栽って育つまでに時間がかかるじゃないですか。今はまだ細くて頼りないんですよ。3年後くらいにやっと機能するかなって感じで、その間はカーテンで対応してます。
一条工務店グランセゾンの品質面について補足します。工場生産率は約80%(自社工場・フィリピン工場)で均一な品質を確保していますが、現場施工は下請け業者が担当するため個体差はゼロではありません。気になる方は第三者ホームインスペクションの活用も選択肢です。
保証は構造躯体・防水の初期保証10年が基本で、10年目・15年目・20年目の無料点検と必要に応じた有償メンテナンス工事を実施することで最長30年まで延長できます。断熱材は高性能ウレタンフォームが使用されています。(2026年4月時点、一条工務店公式サイト確認)
H様が家づくりで使って良かったもの
| ツール | 使い方 |
|---|---|
| 一括資料請求サービス | 複数社に間取りプランをまとめて依頼。「一条工務店だけ見てたら気づかなかった間取りの違い」を発見するきっかけになった |
| はじめて家を建てました!(書籍) | 家づくりの基礎知識を体系的に学んだ。UA値・C値の存在を知ったのはこの本がきっかけではなく、北陸の寒さから自力で調べた結果だが、全体像の理解に役立った |
| ハザードマップ | 土地選びの最初の段階で使用。「水害リスクのある土地を最初に除外できた」とH様。平屋は浸水リスクが2階建てより高いため、ハザードマップ確認は特に重要 |



ハザードマップは本当にやっておいてよかったです。平屋って浸水したら逃げ場がないじゃないですか。土地を決める前に「ここは大丈夫か」を確認できたのは大きかった。


一条工務店の平屋が向いている人・向いていない人



建ててみて、断熱は実際どうですか?



前のアパートでは冬の朝、結露を拭くところから1日が始まってたんですよ。今はそれがゼロ。窓にも壁にも結露が一切つかない。光熱費も冬で月1.5万くらいに落ち着いてて、前の3万超えが嘘みたいです。
子どもたちが「前の家に戻りたくない」って言うんですよ。それが全てだと思います。
H様のグランセゾン平屋での体験をもとに、判断軸を整理します。
向いている人
| 判断軸 | 向いている人 |
|---|---|
| 断熱性能 | 寒冷地・北陸・東北など気候の厳しいエリアで、冬の暖かさを最優先にしたい |
| 土地面積 | 40坪以上の広い土地があり、平屋の延床面積を確保できる |
| 設計の自由度 | 窓の位置・高さ・間取りを自分で決めたい。大開口・縦長窓を採用したい |
| 子育て環境 | 子どもが小さい・ワンフロアで目が届く生活を求めている |
| 予算 | 総額4,000万円台を視野に入れられる(北陸・45〜50坪クラスの場合) |
向いていない人
| 判断軸 | 向いていない人 |
|---|---|
| 予算 | 2,000万円台で一条工務店の平屋を建てたい(i-smart・グランセゾンでは難しい) |
| 間取りの自由度 | 「間取りは規格でいい」「とにかくコスパ重視」→ HUGmeが合う |
| 外観デザイン | 外観に個性や洗練を強く求める(ある程度の統一感はある) |
| 土地面積 | 30坪以下の狭い土地では、生活のゆとりが出にくい |
| 一条ルール | 仕様の制約(外壁・設備の変更範囲)に強いこだわりがある |
「グランセゾンかi-smartか」で迷っている場合は、「大開口・縦長窓を入れたい」「在来軸組の間取り自由度を活かしたい」ならグランセゾン、「2×6の高気密・高断熱を最優先」「コーナーサッシよりも性能数値を重視」ならi-smartという分け方が一つの目安です。H様のように「窓のデザインが決め手」というケースはグランセゾンが多いようです。


まとめ
H様のグランセゾン平屋(48.2坪・4,400万円台・北陸)の実例から、一条工務店の平屋を検討するうえで押さえておきたいことをまとめます。
- グランセゾン平屋の坪単価(本体)は80〜100万円が目安。平屋は同坪数の2階建てより10〜15%程度割高になる傾向がある
- H様実例の坪単価は約87万円。(4,400万円台−外構250万円)÷48.2坪で計算した実数値
- 30坪の総額目安は3,000〜3,900万円。坪数が増えるほど幅が広がる
- 2000万円での一条工務店平屋はグランセゾン・i-smartでは現実的に難しく、HUGme(ハグミー)が選択肢になる
- グランセゾンは在来軸組工法で窓の自由度が高く、縦長窓・大開口の設計がしやすい
- 平屋は視線・収納・外構の設計を入念に詰めることが住んでからの後悔を防ぐポイント
H様が「最初にやっておいて本当によかった」と話していた、複数社の平屋の価格・間取りプランを手元に揃える方法はこちらにまとめてあります。
H様が「もっと早い段階で知れて助かった」と振り返っていた記事はこちらです。
この記事は、施主様の個人情報をお守りするため、個人情報保護のため一部表現を調整しています(金額・後悔点・比較内容は取材時の話に基づきます)。