後悔します!新築するなら間取り診断やセカンドオピニオンが必須!

間取り診断 セカンドオピニオン

ハウスメーカーとの打ち合わせで舞い上がってたけど、このままの間取りで契約して大丈夫かな?

工務店と契約しちゃったけど、なんか間取りが微妙な気がする・・・

家づくりをしていると、自分の家の間取りが大丈夫かどうか不安になりますよね。

その悩みを解決できるのが、間取り診断やセカンドオピニオンです。

今回は、タイミングごとに使える間取り診断やセカンドオピニオンのサービスと使うメリットデメリット、おすすめのサービスを紹介していきます。

ぱぱ & まま

一生に一度の家づくりだから、後悔のないようにしたいですもんね。

目次

間取り診断やセカンドオピニオンを利用するべきタイミング

まず、間取り診断やセカンドオピニオンはいつ利用するべきなのでしょうか?

具体的には2回利用すべきタイミングはあります。

それは

  • 最初の間取り提案をもらった時
  • ある程度間取りが固まって契約した時

です。

①最初の間取り提案をもらった時

まずは、ハウスメーカーや工務店の情報を集め、最初の間取り提案をもらった時に利用するべきです。

なぜなら、大幅に間取りを変更できる唯一のチャンスだからです。

どういうことかというと、ハウスメーカーや工務店と契約してしまうと、大きな間取りの変更はできなくなります。

あれ?と思ってもそのまま着工までいってしまうのです。

そのため、できれば最初の間取り提案をもらった時に、

  • 他のハウスメーカーや工務店の提案をタウンライフでもらったり
  • ココナラで一級建築士に改善点の提案をもらったり

するのが最もおすすめです。

②ある程度間取りが固まって契約した時

次に使うべきタイミングは、ある程度間取りが固まって契約した時です。

なぜなら、少しでも間取りを良くできる最後のチャンスだからです。

契約した後でも間取りの変更は可能です。もちろん、大幅すぎる変更は不可能ですが。

ただ、壁を1枚減らすだけでも生活のしやすさは変わります。

これって本当に自分の暮らしに必要な要素なの?

というのをいくつも突き詰めることで、最高の間取りに近づけることができます。

また、不要な要素を減らしていくことでコストカットにもなるので、家を建てるすべての人におすすめしたいです。

間取り診断やセカンドオピニオンの費用

間取り診断やセカンドオピニオンをもらうには、もちろん費用がかかります。

3つのサービスを費用と一緒に紹介しますね。

タウンライフ家づくり【無料】

まずは、さきほども少しふれたタウンライフ家づくり。

使用できるタイミングとしては、ハウスメーカーや工務店との契約前だけですが、かなり便利なサービス。

間取りと一緒に概算の見積もりももらうことができます。

コツとしては、要望を書けるかぎり書きまくること。

すべてのハウスメーカーから必ず提案を受けられるわけではありませんが、より良い提案を無料で受けられるサービスなので、かなりおすすめです。

ままりー

契約前だけですけどね。笑

ココナラ【3000円~】

出典:ココナラ

安価で一級建築士の間取り診断を受けられるのが、ココナラの間取り診断の強みです。

ココナラというサービスに登録している一級建築士や二級建築士が、あなたの間取りを診断してくれます。

人によって料金は違いますが、安い人なら3000円からと格安です。

また、人によって得意な間取りも違うので、特徴にあった人に相談することができるのもポイント。

個人的には、契約前後どちらでも使えるサービスで一番おすすめです。

かえる建築まどり診断【79800円~】

かえる建築間取り診断は、一級建築士のフルサポートが受けられるサービス。

セカンドオピニオンをもらうというよりも、フルサポートを受けながら家づくりを進められる感じですね。

敷地診断からインテリア診断・現場問題解決とかなりサポートは手厚いです。

つまり、家づくりを手伝ってもらえるサービスというイメージです。

ままりー

セカンドオピニオンだけで使うのはちょっともったいないかもしれませんね。笑

間取り診断・セカンドオピニオンを利用するメリット

ニコニコ GOOD イラスト

なぜ間取り診断やセカンドオピニオンを利用するべきなのか、メリットをいくつか紹介していきます。

不安・不満の解消ができる

まず一番のメリットとして、間取りの不安や不満が解消できること。

正直、家づくりなんてほとんどの人が初めてな上に舞い上がってる状態なので、大したことのないものでも間取りの提案ってどれもすごく良さそうに感じてしまいます。

でも、なんとなく「これで良いのかな」と思ってしまうものです。

その時に、プロの意見を聞けるのはかなり大きいですね。

視野が広がるし、気づけなかったアイデアに気づけたりします。

自分自身にぴったりの間取りが分かる

また、自分自身にぴったりの間取りが分かるのもメリット。

要望と間取りが一致していないと、暮らしは良くはなりません。

例えば

本当は広い空間で過ごしたいけど予算の都合で吹き抜けはできなかった

みたいな場合に、そのまま我慢して家を建てるのではなく、

  • 天井高を変えたらどうか?
  • 床を折り下げたらどうか?

というような、吹き抜けに限らずに空間を広げる提案をもらうことで、予算含めてぴったりの間取りを見つけることができます。

間取りは0か100ではないので、プロの提案であなたにぴったりの間取りが見つけられるのがメリットの1つです。

要望の整理ができる

なんとなく間取りを固めてしまったけど、どんな暮らしがしたいんだっけ?というのはよくある悩みです。

セカンドオピニオンを受けるには、どうしても要望をたくさん出す必要があります。

その際に要望を整理することで、自分のしたい暮らしの棚卸ができるのもメリットです。

なんとなく吹き抜けを必要としていたけど、意外に必要ないんじゃないか?

といった棚卸ができるってことですね。

プロの客観的なアドバイスがもらえる

プロから教えてもらう夫婦

当たり前といえば当たり前ですが、プロの客観的なアドバイスがもらえるのもメリットの1つ。

普通に家づくりをしていると、間取りの提案をしてくれるプロはハウスメーカーや工務店の担当者です。

もちろん、あなたの暮らしのことを考えて提案はしてくれますが、彼らはそもそも売るのが仕事。

ということを考えると、売るための間取りではなく暮らしを100%考えた間取りは、第三者からでしか得られないものです。

客観的にプロにアドバイスをもらえるのは、家づくりではかなり心強いことです。

いろいろなアイデアがもらえる

そして、いろいろなアイデアをプロからもらえるのもかなりのメリット。

こんな家づくりがしたいな~

という希望を持つ人は多いですし、我が家もそうでした。

ただ、実際にそれが良い暮らしにつながるかは分かりません。

素人の妄想で終わる可能性もあります。

プロからアイデアをもらえることで、予算の都合もつけやすいですし、より良い暮らしにできる可能性も高まります。

ぱぱ & まま

我が家もつかっておけばよかったね~

間取り診断・セカンドオピニオンを利用するデメリット

気を付けて!と言っている家

一方、間取り診断やセカンドオピニオンを利用するのにはデメリットも。

注意しなければいけない点もあるので、チェックしておいてくださいね。

間に合わない可能性もある

まずは、間に合わない可能性もある、ということ。

どういうことかというと、契約後着工直前になって間取り変更をしようとしても、なにもできない場合があるということです。

もちろんハウスメーカーや工務店によっては融通をきかせてくれる場合もあるでしょう。

とはいえ、基本的には契約後は間取りの大幅な変更はできません

そのため、簡単に契約せずに「変更がもう必要ない間取り」になってからでも契約するのは遅くないですよ。

ぱぱまる

でも営業さんってうまく契約させようとしてくるんだよね・・・

ままりー

そこを我慢しよう!

アドバイスどおりに建てられるかは建築業者次第

もうひとつのデメリットとしては、素晴らしいアドバイスやセカンドオピニオンをもらっても、その通りに建てられるかどうかは建築業者次第ということです。

極端な話ですが、寝室の窓を丸い窓にして間取りの調整をする提案をもらったとします。

ですが、ハウスメーカーや工務店によっては丸い窓の取り扱いができません。

同様に、柱のない大空間の提案をもらったとしても、メーカーによっては柱の位置が決められていることもあります。

そのように、良い提案をもらってもその通りにできるとは限らないです。

コツとしては、契約前に間取りを固めることが重要です。

ある程度の間取り案を持っていろいろなハウスメーカーや工務店と打ち合わせすることで、あなたが譲れない部分を得意とする会社と契約することができるからですね。

ゼロからのやり直しはできない

契約後の間取り診断やセカンドオピニオンの話になりますが、ゼロからのやり直しは基本的にはできません。

そりゃそうですよね。

間取りが気に入らないから契約を破棄します。

というのは非常識ですよね。

ゼロからのやり直しが基本的にはできないということを踏まえると、間取り診断やセカンドオピニオンは契約前に利用するのがおすすめです。

間取り診断やセカンドオピニオンの具体的な流れ

流れってどうなってるの?

では、間取り診断やセカンドオピニオンは具体的にはどう利用するのか、契約前の場合と契約後の場合でそれぞれ流れを解説していきますね。

契約前の場合

まずは契約前に診断やセカンドオピニオンを利用する流れです。

契約前に使うなら、2つのタイミングがあります。

  • 最初の間取り提案を受けた後
  • 契約する直前

この2つです。

最初の間取り提案を受けた後であれば、その間取りをベースにセカンドオピニオンをもらうというよりは、比較する間取りの提案を受けたいハズです。

そこでおすすめするのが、タウンライフ家づくりです。

タウンライフについてはこちらの記事で詳しく解説していますが、具体的に要望さえ伝えれば無料で

  • 間取りの提案
  • 見積もり
  • カタログ

をもらえるサービスです。

契約直前の場合

次に、契約する直前の場合です。

契約後でも利用できるサービスですが、ココナラで一級建築士に診断してもらうのがおすすめ。

本当にこの間取りで契約してもいいのかな・・・?という際に、最後の調整or契約しない判断をするのに利用できます。

ココナラの場合は出品者によって流れは変わりますが、大まかな流れは以下の感じです。

  • 現状の間取りを提出する
  • やりたい暮らしの要望をくまなく伝える
  • 改善すべき部分・家事動線や要望とのすり合わせなどで間取りの提案を受ける
  • ハウスメーカーや工務店で実現可能か確認する

といった流れです。

個人的には、我が家も間取りの後悔は多いのでできれば契約前に一度利用することをおすすめします。

契約後の場合

契約前であれば、タウンライフも利用できるしココナラも利用できます。

じゃあ契約しちゃったらもうどうしようもないの?

いえ、契約後でもココナラなら利用できます。

流れとしては、契約前と同様

  • 現状の間取りを提出する
  • やりたい暮らしの要望をくまなく伝える
  • 改善すべき部分・家事動線や要望とのすり合わせなどで間取りの提案を受ける
  • ハウスメーカーや工務店で実現可能か確認する

といった流れなのですが、一点注意が必要。

それは、④ハウスメーカーや工務店で実現可能か確認したところで、実現不可能だった場合その気に入った間取りを採用できないというところです。

とはいえ、小さな変更であればほとんどのハウスメーカーや工務店は対応できるはずなので、ぜひ利用してみてくださいね。

すでに契約していることを出品者にきちんと伝えることで、変更ができそうな間取りのみの提案をしてくれるので、参考にしてみてくださいね。

間取り診断やセカンドオピニオンの事例

では、間取り診断やセカンドオピニオンで変わった事例をいくつか紹介していきます。

ココナラ「まごころ設計」

現状の間取りでの悪い動線やムダをなくするためのアドバイスをくれています。

契約後に購入するであろう家具に関してもアドバイスをもらえているのはありがたいですよね。

ココナラ「SS Design」

ママの目線で使いづらい部分への提案がたくさんあります。

たしかに、コンセントの位置って結構適当にきめちゃいますもんね。

ココナラ「IRODORI_ARCHI」

子供がいる空間の窓の位置、かなり重要なんですけど結構てきとうに考えちゃうものです。

プロからの提案が子供の安全にもつながります。

タウンライフで間取り提案をもらう方法

注意ですが、ハウスメーカーや工務店との契約後には利用できません。

では、タウンライフで間取り提案をもらうための方法を具体的に解説します。

といっても、提案を受けたいメーカーや工務店にチェックを入れて申請するだけなのですが、1つだけコツがあります。

そのコツとは、超具体的に要望を書きまくること。

なぜかというと、要望が具体的じゃないとハウスメーカーや工務店も、提案のしようがないからです。

お恥ずかしい話ですが、我が家もタウンライフを利用しましたが間取りの提案は受けられませんでした

ぱぱまる

なぜかというと、要望を1つも書いてなかったから。笑

実際に間取りの提案を受けられた知人は、全員要望をぎっしり書いています。

提案を受けるためのサンプルです。

世帯年収は800万円で、土地は持っているので家自体の予算は4000万円と考えています。

子供が2人いるので、4LDK以上の部屋数が欲しいです。

リビングに解放感が欲しいので、吹き抜けは外せません。

今の家のお風呂が狭くて子供を入れるのが大変なので、浴室は大きめ希望です。

1階にリビングや水回り、2階に寝室や個人部屋と考えていて、2階にもトイレが欲しいです。

広めの庭をリビングから眺めたいと考えています。

階段は、家族のつながりを重視したいのでリビング階段希望です。

このくらい箇条書き風でも要望を詰め込んでOKです。

でないと、きちんとした提案を受けられないのでじっくり書いてみるようにしましょう。

>>無料で間取り・見積もりGET

ココナラでおすすめの一級建築士5選

ココナラでは、一級建築士への間取り相談がかなり増えてきています。

今回は、5名の出品者を紹介しますね。

なぜ5名紹介するのかというと

  • ココナラには枠が設定されていて、枠が埋まっていると依頼できないから
  • それぞれの出品者で強みが違うから

という2点です。

では、見ていきましょう。

TOM住宅相談室さん

一級建築士が、間取り診断やセカンドオピニオンをしてくれるサービス。

  • 延べ床面積が広かったり
  • 三階建てだったり
  • 納期短縮希望をしたり

すると、追加料金はかかります。

とはいえ、基本料金7000円はかなり安め。

購入者からの評判もかなり良い出品者ですよ。

>>TOM住宅相談室はコチラ

はぜもとひろふみさん

「ハウス設計」というサイトを運営していて、1000棟以上の実績があるはぜもとさん。

料金は8000円からと安めで、急ぎの場合や二世帯住宅でも料金は変わりません。

悪いところへの改善提案をもらえるのはもちろん、良いところも教えてもらえます。

>>はぜもとひろふみさんに相談

はちみつ設計さん

家事のしやすさ・収納・窓という「新築中は気にならないけど、住んでみたらめちゃくちゃ気になる」部分にとても強い一級建築士さん。

6500円とかなり安い料金で、女性一級建築士の意見が聞けます。

ある程度間取りに満足はしているけど、細かい部分をチェックしたい方におすすめですよ。

>>はちみつ設計さんはコチラ

一級建築士夫婦 橋本家さん

次に紹介する一級建築士夫婦 橋本家さんは、現状はココナラ初心者のため6000円と格安。

今後はもっと値段が張ってもおかしくないです。

夫婦おふたりとも一級建築士かつインテリアコーディネーターや子育ての経験もあり、さまざまな観点からの提案がもらえます。

2世帯住宅や50坪以上の住宅の場合は追加料金も発生しますが、6000円は相当安いですね。

>>一級建築士夫婦 橋本家さんに相談してみる

感共ラボの森さん

感共ラボの森さんは、料金40000円と今回紹介した中では高額ですが、他にはできないことができます。

間取りの提案というよりかは、日当たりや住環境性能の見える化ができるのです。

Ua値や室温シミュレーションなど、

本当にこの間取りで快適に暮らせるかな?

という部分にフォーカスしたサービスです。

>>感共ラボの森さんに相談してみる
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この記事を書いた人

1000人以上のハウスメーカー施主とやりとりしてきた、おうちづくりドットコムです!
コスパ至上主義の夫と、インテリアや間取り大好きな妻の2人で運営しています!

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