
タマホームで検索したら「木麗な家」と「大安心の家」が出てきた。何が違うの?どっちにすればいいの?
断熱等級がいくつかも気になる。「木麗な家って等級4なの?等級5の大安心の家と比べてどのくらい差があるの?」
換気が第三種って書いてあるブログを読んだ。第一種と第三種、そもそも何が違う?冬に寒くない?
この記事では、タマホームの木麗な家(ローコスト商品)の標準仕様について、木麗な家で建てたお話を伺ったM様の体験をもとに整理しました。


最初は『木麗な家って安い分、不安かな』と思ってました。でも41.2坪で総額2,600万円台に収まって、IHやエコキュートまで標準に入っていたので、全部を上位仕様にしなくても暮らせる形にはできるんだなって感じました。
タマホームの木麗な家、まず結論から
木麗な家の標準仕様で「最初から含まれているもの」は、オール電化(IHクッキングヒーター・エコキュート)・グラスウール14K断熱(壁105mm・天井155mm)・アルミサッシ+Low-Eペアガラス・第三種換気・耐震等級(揺れへの強さの指標。3が等級の上限で、建築基準法レベルの1.5倍の地震力に耐える設計)3・外壁サイディングです(仕様は商品・建築地域・契約時期で異なります)。
木麗な家と大安心の家(標準)の差は、断熱材の厚みではありません。最大の違いはサッシ(木麗な家はアルミ、大安心の家は樹脂)と換気(木麗な家は第三種、大安心の家は第一種)です。この違いが断熱等性能等級の差(木麗な家:等級4、大安心の家:等級5)につながっています。
住んでからの体感としては、リビングと脱衣所の温度差や、エアコンを入れたときの効きはじめの早さに直結する部分です。
断熱等性能等級6の話をよく見かけますが、タマホームで等級6に相当するのは大安心の家PREMIUMの一部グレード、等級7(設計上のUA値0.23とされる)は上位ラインの「笑顔の家」の水準とされています(公式情報・商品・地域・契約時期で異なる)。木麗な家は等級4であり、笑顔の家との間には3等級の差があります。
保証については、木麗な家の標準は最長30年。長期優良住宅(国の認定を受けた長期保証付き住宅)申請(別途10〜15万円程度・プランによって不可のケースあり)をした場合に限り、10年ごとの有料メンテナンスを継続することで最長60年延長できます。
- 木麗な家の標準仕様の全容(断熱材・窓・換気・外壁・設備)
- 木麗な家と大安心の家の標準仕様の違い(比較表)
- 断熱等性能等級4の実態と、等級5・等級6・等級7との差
- 木麗な家の換気が第三種である理由と、第一種との差
- 笑顔の家との仕様差(何が違うか)
- 保証制度の実態(木麗な家で60年保証になるか)
- M様がタマホームの発祥の地で集めた口コミをどう使ったか
木麗な家と大安心の家、標準仕様を並べると何が違うか
まずここを整理しないと、後の話が全部ぼやけます。
| 仕様項目 | 木麗な家(M様の選択) | 大安心の家(標準) |
|---|---|---|
| 断熱材(壁) | グラスウール14K / 105mm | グラスウール14K / 105mm |
| 断熱材(天井) | グラスウール14K / 155mm | グラスウール14K / 155mm |
| 断熱材(床) | ポリスチレンフォーム / 55mm | ポリスチレンフォーム / 55mm |
| サッシ(5〜6地域) | アルミサッシ | オール樹脂サッシ |
| ガラス | Low-E ペアガラス | Low-E ペアガラス |
| 換気システム | 第三種換気(自然給気・機械排気) | 第一種換気(全熱交換型) |
| 断熱等性能等級 | 等級4 | 等級5 |
| 耐震等級 | 3(標準) | 3(標準) |
| オール電化 | 標準(IH・エコキュート) | ガス/IH選択可 |
| 外壁 | ケイミュー・ニチハ等サイディング | 同等 |
| 設備(キッチン等) | LIXIL・EIDAI・クリナップ等 | TOTO・LIXIL・パナソニック等 |
| 坪単価目安 | 50〜60万円程度 | 50〜65万円 |
※九州(5〜6地域)の場合。断熱材・サッシは地域によって異なる場合あり。「ザ・タマホーム」は大安心の家の別称として使われることがありますが、商品ラインとしては「大安心の家」が正式名称です。木麗な家とは別商品のため、標準仕様が異なります。(2026年時点・各社公開情報・家づくり経験者への取材記録をもとに作成)
仕様は商品・建築地域・建築時期によって異なります。 上記は九州(5〜6地域)の標準仕様の目安です。最新かつ正確な情報は、タマホームの展示場または担当者で確認しておくと安心です。
費用の話は一社だけだと高い安いの基準がぶれやすいので、同じ条件で横並びにしておくと判断が安定します。
お話を伺ったM様が「木麗な家」を選んだのは、情報収集に1年かけたから
お話を伺ったM様のプロフィールです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年代 | 30代後半 |
| 家族構成 | 夫婦+子2人(9歳・5歳) |
| 就業状態 | 共働き |
| 居住エリア | 九州 |
| 建てたメーカー | タマホーム |
| 商品 | 木麗な家(ローコスト) |
| 延床面積 | 約41.2坪 |
| 外構費 | 100万円 |
| 総額 | 2,600万円台 |
| 坪単価 | 約62万円 |
| 世帯年収 | 約520万円 |
| 比較検討先 | アイフルホーム・ユニバーサルホーム・レオハウス(ヤマダホームズ)・アイダ設計 |
| 引渡し | 2023年春 |
| 情報収集で使ったもの | 家づくり経験者のブログ・LINEノート・メモ帳 |
子ども2人の教育費が気になりはじめ、「できるだけコストを抑えながら性能で後悔したくない」という矛盾した要望を一人で抱えていたお話を伺ったM様。家づくりの情報収集だけで1年使ったと言います。



お話を伺ったM様、まず最初にタマホームを検討しはじめた経緯を教えてもらえますか?



上の子が小学校に入ったタイミングで、「そろそろかな」と思いはじめて。でも最初はタマホームって名前しか知らなくて、「安いらしい」くらいの認識でした。



そこからどうやって調べていったんですか?



家づくり経験者のブログを読みまくりました。九州で家を建てた方が書いたブログがたくさんあって。タマホームって九州が発祥なので、地元の口コミが多いんですよね。「近所に建てた人が書いてる」って感じで、なんか親近感があって。
読んだ内容はLINEノートに全部メモして、「木麗な家のここはこう」「大安心の家はここが違う」ってまとめてたんですけど、メモが200件超えても「結局どっちにすれば」ってなってましたね



200件…かなり調べましたね。それでもなかなか決まらなかった?



調べれば調べるほど、「木麗な家で大丈夫か」っていう不安が出てくるんですよ。ブログで「等級4は物足りない」って書いてある記事と、「九州なら等級4で十分」って書いてある記事が両方あって。どっちを信じればいいか、全然わからなかった。
情報収集をしすぎて逆に迷子になる。家づくり経験者のブログの読み込みで1年過ごしたお話を伺ったM様が、最終的に「木麗な家」を選んだ理由は、もう少し後の話です。


タマホーム発祥の地の口コミで、「等級4で大丈夫か」を確認した



「等級4で大丈夫か」問題、どうやって答えを出したんですか?



建てた九州の家づくり経験者のブログを10件以上読んで、「冬に寒くなかったか」を確認しました。タマホームって九州から始まったメーカーなので、九州で建てた方の声が他のメーカーより充実してたんですよね。
で、読んでいくと「九州(福岡・熊本・佐賀あたり)なら木麗な家の断熱等級4で不満があった」って声はほぼ出てこなかった。



「ほぼ」ってことは、あった?



1人だけ、「もう少し断熱を上げておけばよかった」って書いてた方がいて。でもその方は山間部に建てた方で、ちょっと条件が違うかなって。平野部の九州なら等級4でも厳しいって声はなかったので、私は「ここは割り切ろう」って決めました。



決断のために追加で調べたことはありましたか?



夫に「本当に大丈夫?」って何度も確認してたんですよね。夫は「断熱等級5にしたいなら大安心の家に変えるか、樹脂サッシに変えるかのどちらかだけど、費用がかかる。費用をかけてまで等級を上げる必要が九州にあるか?」って言って。それがわりと腑に落ちて。
ここまで聞くと「断熱材そのものはどう違うの?」と気になりますよね。実は断熱材の仕様は木麗な家と大安心の家でほぼ同じです。



断熱材そのものの仕様って、大安心の家と変わらないんですよね?



そうなんです。壁も天井も床も、断熱材の種類と厚みは同じなんですよ。それを知ってから「あ、だから大安心の家より断熱が弱い理由はサッシと換気にある」って整理できて。
断熱材が同じなら、そこまで大きな差にはならないかなって。九州基準で考えたら。



「等級4」って聞くと不安になる方もいると思うんですが、M様は住んでみてどうでしたか?



冬は普通に暖かいですよ。エアコン1台でリビングが暖まるし、子どもが走り回っても「寒い」って言わないし。
ただ、「とにかく暖かい」「高断熱だ」ってドヤれる感じはないですね 同じタマホームの大安心の家で建てた友達の家に行ったとき「なんか暖かくない?」ってなったのは事実なので。



お友達の家と比べると、やっぱり差を感じますか?



友達は大安心の家なので…等級5ですよね。体感では「私の家は少しひんやりする」って感じるときはあります。でも実害があるかというと、「生活に困る」レベルじゃない。九州の冬って、東北や北陸みたいな寒さじゃないので。
木麗な家の換気が「第三種」、それって本当に大丈夫?
木麗な家と大安心の家の差で、M様が一番悩んだのは換気システムだったと言います。



換気で迷ったと聞きましたが、何が一番わからなかったんですか?



第一種と第三種の違いって、ブログで読んでもなんか頭に入らなくて。「機械で給気する」「自然に給気する」ってどういうことかが最初わからなかったんです。



今はどう理解してますか?



簡単に言うと、第三種は「空気を入れる穴が壁にあって、そこから自然に入ってくる。出すのは機械でやる」方式で、第一種は「入れるのも出すのも機械でやる」方式なんですよね。
第一種の方が冬に「冷たい空気がそのまま入ってこない」から暖かいって言われていて。実際、熱交換してくれるらしくて。第三種は外の温度そのままで空気が入ってくるので、冬は少し寒いと。



それを知って、第一種に変えようと思わなかったんですか?



思いました。でも、担当さんに「第一種に変えると費用がプラス約15万かかります」って言われて。それを出してまで変えるかどうかって考えたときに、「九州だし、まあいいか」って。
あのとき「いいか」にしちゃったんですが…正直、今住んでみて、一番「もう少し調べれば良かった」と思ってるのはここなんですよね。
約15万円の追加費用を「九州なら要らないだろう」と判断した当時の気持ちはわかります。ただ、M様は入居後にその判断を振り返ることになりました。



え、何かあったんですか?



冬の朝、給気口のそばに立つと冷気がわかるんです。リビングの換気口の近くが「ちょっとひんやり」する。九州だから極端に寒いわけじゃないんですけど、ここだけは費用を出して変えておけばよかったかなって。友達に言うと「そんなに?」ってなるんですけど、住んでみると気になる。



第三種から第一種に変えておけばよかった、と。



…そうですね。でも今さら変えるのも大変だし、「まあそういうもの」として慣れたとは思ってます。でも後から「知ってたら」ってなる部分ではあるので、これから木麗な家を検討してる方には正直に言いたくて。
「未回収の不満」として正直に残ります。換気は木麗な家と大安心の家の差の中で、「住んでから気になる可能性が最も高い部分」です。
外壁・屋根・内装。「ここは好みで選べた」部分と「これしか選べない」部分



外壁の選択肢ってどのくらいありましたか?



サイディングのカタログをもらって、そこから選ぶ感じでした。ケイミューとニチハが主だったかな。種類は思ってたより多くて、デザインも「これが木麗な家?」って思うくらいシンプルじゃないものもあって。



外壁についての後悔はありますか?



外壁はそんなにないです。でも屋根は少し後悔してる。ガルバリウムにしたかったんですが、費用の兼ね合いでコロニアルにして。コロニアルは商品・施工条件によりますが10〜15年程度でメンテナンスが推奨されると後から知って(メーカーの公式案内ベース)。「最初からガルバリウムにしておけばランニングコストで元が取れたかも」って夫が言い出して、今更な話なんですけど。



内装の仕様はどうでしたか?



床材はDAIKENとEIDAIのカタログから選びました。大安心の家と比べて選択肢が少ないかどうかは正直わからなかったんですが、私が気に入るものを選べたので問題はなかったです。
外壁・屋根・床材と、M様が「選べた」範囲は想像より広かった。では、木麗な家ならではの標準設備についてはどうだったか。



「これだけは標準でよかった」と思う設備ってありますか?



エコキュートとIHが標準に入ってたのはよかったです。大安心の家はガスも選べるって聞いていたので「木麗な家はオール電化が標準なんだな」って思って。最初は「ガスが使えないと嫌だ」って思ったんですけど、住んでみたらIHで全然困らないし、電気代もわかりやすいし。



設備のグレードについてはどう感じましたか?



キッチンはLIXILのものを選んで、普通に満足してます。大安心の家でもグレードの高いラインを選ばなければそんなに変わらないと思う。「標準仕様が見劣りする」って感じは全然なかったです。


笑顔の家は「別の商品」だった。断熱等級6・7の話を整理しておく



タマホームを調べると「笑顔の家」も出てきますよね。検討しましたか?



名前は見てました。でも、よくよく調べたら「笑顔の家は木麗な家や大安心の家とは別の商品」って感じで、坪単価も全然違って。



笑顔の家ってどういう商品なんでしょう?



設計上の断熱等級7、UA値0.23というスペックがうたわれている高断熱寄りの商品で(公式情報・商品・地域・契約時期で異なる)。外壁と基礎をダブル断熱にして、窓も樹脂サッシ+トリプルガラスで、太陽光パネルも標準で付いてくるやつです。制震ダンパーも標準で。
夫が「これなんか一条みたいだね」って言ってたんですけど、確かに。



価格帯が違うんですよね?



だいぶ違いますよ。35坪で2,900万円から…という案内を見かけて(私たちが取り寄せた資料の範囲で)。それって私たちの木麗な家(41.2坪・総額2,600万円台)より普通に高くなる。同じタマホームでも「別会社みたい」って感じでした。
タマホームの断熱等性能等級を商品別にまとめると以下のとおりです。
住んでからの体感としては、リビングと脱衣所の温度差や、エアコンを入れたときの効きはじめの早さに直結する部分です。
| 商品 | 断熱等性能等級(5〜6地域目安) | 主な特徴 |
|---|---|---|
| 木麗な家 | 等級4 | アルミサッシ・第三種換気・オール電化標準 |
| 大安心の家(標準) | 等級5 | 樹脂サッシ・第一種換気 |
| 大安心の家 PREMIUM | 等級5〜6 | 上位グレード設備・仕様幅広い |
| 笑顔の家 | 等級7(設計上のUA値0.23とされる・HEAT20(民間の高断熱基準。G2以上が寒冷地で快適とされるレベル) G3相当/商品・地域・契約時期で異なる) | ダブル断熱・トリプルガラス・太陽光標準 |
※等級6はタマホームでは一部上位グレードが対応。「木麗な家が等級6」は誤情報のため注意(仕様は商品・地域・契約時期で異なる)。(2026年時点・タマホーム公式サイト・家づくり経験者への取材記録参照)



木麗な家を選んで、笑顔の家への未練はありますか?



うーん…正直、名前を聞くたびに「高性能でいいな」とは思います。でも私たちの予算と家族構成でいったら、笑顔の家の費用を出すより木麗な家で建てて、その分を教育費に回す方が合理的だったと思ってる。断熱等級にこだわりすぎて予算オーバーするのが一番後悔すると思ったので。
保証は何年?「木麗な家は60年保証にならないの?」問題



タマホームって「60年保証」って聞くんですが、木麗な家もなりますか?



これ、わかりにくいんですよね。「なる」んですけど、条件があって。



どういう条件ですか?



長期優良住宅の申請をして、引渡し後10年ごとにタマホーム(か指定業者)に有料メンテナンスをお願いし続けないといけない。それを続けると最長60年まで延長できるらしいんですが。



長期優良住宅の申請って、木麗な家でもできるんですか?



できる場合とできない場合があるって聞いて。プランや仕様によっては申請できないこともあると担当さんに言われて。あと申請には別途10〜15万円くらいかかるって聞いて、「そうか、タダじゃないのか」ってなりまして。
うちは長期優良住宅にしました。担当さんに「できるプランにしたい」って早めに言っておいたら対応してくれた感じです。
木麗な家で長期優良住宅を取得したM様。申請してみてどうだったのか。



申請しておいてよかったと思いますか?



そうですね。税制優遇が受けられたり、住宅ローン減税の枠が大きくなったりするので、申請費用以上に戻ってきた実感はあります。でも「60年保証が自動でつく」って思ってた人は、「えっ、条件あるの?」ってなるかもしれないので。
タマホームの保証を整理するとこうなります。
| 保証種別 | 木麗な家 |
|---|---|
| 初期保証(法定) | 10年(構造躯体・防水) |
| 保証延長(標準) | 有料メンテを条件に最長30年 |
| 長期優良住宅申請後 | 10年ごとの有料メンテを継続で最長60年 |
アイフルホーム・ユニバーサルホームと比べて、標準仕様の何が決め手になったか



4社を比較したとのことですが、標準仕様で見たときに他の会社との差はどこにありましたか?



アイフルホームは断熱材が良いって聞いてたんですよね。「HQP-W」っていう高性能グラスウールを使ってるって。タマホームの木麗な家とは断熱材の性能が違うって聞いて、一時期「アイフルにしようか」って思ったんですけど。



でもタマホームにしたんですよね?



アイフルホームの主力商品「FAVO」が、私たちが取り寄せた見積もりの範囲では坪単価70万円前後となっていて。木麗な家と比べると10万円/坪くらい差があって。41坪で建てるなら400万円以上の差が出てくる計算で(建築地域・契約時期で異なります)。「断熱材がいいのはわかるけど、その差を出せるかどうか」ってなりました。



ユニバーサルホームやレオハウスはどうでしたか?



ユニバーサルホームは「床暖房が標準」ってところが魅力で、展示場に行ったとき足元が暖かくて「いいな」って思ったんですよ。
でもね、床暖房の快適さって足元だけで、壁とか窓からの断熱はまた別の話で。「全体の断熱性能がどのくらいか」を確認したら、木麗な家と比べてコスパが良いとは言えないなって判断になって。
レオハウスとアイダ設計はもう「価格を抑えることを優先した提案」って感じで、仕様をよく確認したら「私たちの希望には合わなさそうかな」ってなって外しました。
4社を比較して2社を外し、残ったのがタマホームとアイフルホーム。最終的にM様が木麗な家を選んだ決め手は、性能だけではありませんでした。



最終的に「木麗な家に決めた」理由は何でしたか?



タマホームが九州発祥で、地元の口コミが一番充実していたこと。家づくり経験者のブログを読んで「等級4でもこの地域なら大丈夫」って自分なりに確認できたこと。それと、子どもが2人いて教育費のことを考えると、「断熱等級をひとつ上げるために400万かける」ことへの合理性が持てなかったこと。
標準仕様で納得できる部分と、妥協した部分がある。でも「妥協しすぎてない」って自分で確認できたのが大事でした。
「標準仕様の全部が上位仕様」じゃなくていい。どこで妥協してどこで妥協しないかを、自分で決める。お話を伺ったM様の選び方には、その軸がありました。



他のメーカーの仕様と並べて見たとき、印象は変わりましたか?



全然変わりました。この仕様だけを見ていたときは正直判断できなかったんです。他のメーカーの仕様も並べてみて、初めて「これが木麗な家の位置づけ」がわかったって感じで。


家づくりで使って良かったもの



家づくりを振り返って、「これがあって良かった」というものを教えてもらえますか?



家づくり経験者のブログは本当にお世話になりました。タマホームって九州が多いから、地元で建てた方の声がたくさんあって。「この地域でこの商品を建てた人の話」がダイレクトに読めるのが一番の情報源でした。
Googleとか住宅情報サービスで情報収集するのとは違って、「1人の人の判断プロセスが全部読める」のが家づくり経験者ブログの強みで。



LINEノートもよく使ったとのことでしたが?



メモ系はLINEノートとスマホのメモ帳を両方使ってました。「ブログを読んで気になったこと」はLINEノートに。展示場で聞いたこと・気になったことはその場でスマホのメモ帳に。
LINEノートを夫と共有してたのが特に良くて。「私が気になったこと」を夫がいつでも見られるから、「それどういう意味?」の会話がなくなって。二人で家づくりをしてる感覚になりました。



LINEノートを共有、これはいいですね。



あ、SNSだけだとちょっと限界ある気がしていて。
写真はきれいなんですけど、「なんでこの仕様にしたか」の理由が読めないので。
家づくり経験者のブログで読んだ判断の理由を、LINEノートにリンクごと保存してました。
SNSだけじゃわからないことが家づくり経験者のブログには書いてあって、そこに気づいてから情報収集が深まった気がします。
木麗な家で後悔しない人・やめた方がいい人、M様の判断基準で整理する
M様の体験から、木麗な家が向いているかどうかの判断軸を整理します。
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 温暖地域(九州・四国・南関東等)に住んでいる | 寒冷地(北海道・東北・日本海側)での建築を考えている |
| コストを抑えて耐震性能と基本性能を確保したい | 断熱等級5以上・ZEH水準を絶対条件にしている |
| オール電化が問題ない・むしろ歓迎 | ガスコンロやガス給湯器にこだわりがある |
| 複数メーカーと比較して自分で納得ポイントを決められる | 「上位水準の仕様が標準で付いてくる」ことを期待している |
| 家づくり経験者のブログや口コミを自分で読んで判断できる | 換気・断熱の仕様差を体感で確認してから決めたい |



最後に、木麗な家を検討している方に一言あればお願いします。



「安いから不安」って思う気持ちはよくわかるんですけど、安い理由ってある程度ちゃんとあるんですよね。サッシが樹脂じゃなくてアルミ、換気が第三種、それが価格に反映されてる。で、それがどのくらい生活に影響するかは地域と家族の優先順位によって違う。
私が九州で木麗な家を選んだことは後悔してないです。ただ「換気だけはもう少し調べておけばよかった」って思う。その話をしておきたかった。


まとめ|お話を伺ったM様からこれから家づくりをする方へ
タマホームの木麗な家の標準仕様を、お話を伺ったM様へのインタビューを通じて確認してきました。
改めて整理すると:
- 断熱材の厚みは大安心の家と同等。差はサッシ(アルミ vs 樹脂)と換気(第三種 vs 第一種)
- 断熱等性能等級は4(九州・5〜6地域の場合)。大安心の家の等級5より1段階下
- 換気が第三種。第一種への変更は約15万円。M様は「住んでから変えればよかった」と感じている
- 笑顔の家は断熱等級7の別商品。同じタマホームでも木麗な家からは3等級の差がある
- オール電化が標準。ガスが選べないことを事前に確認を
- 保証は最長30年(長期優良住宅申請で60年可能)。60年保証には申請費用+10年ごとの有料メンテが必要
「等級4で本当に大丈夫か」は、地域によって答えが変わります。家づくり経験者のブログやLINEノートを使いながら1年かけて情報収集したお話を伺ったM様が行き着いた結論は、「九州なら等級4で生活上の不満は出ない。ただし換気だけは変えておけばよかった」というものでした。
お話を伺ったM様が「家づくりの序盤で触れておきたかった」と話していた記事はこちらです。
タマホームの評判について、お話を伺ったK様が話してくれた記事はこちら タマホームの坪単価の詳細は、お話を伺ったK様の見積もり公開記事をどうぞ
この記事は、施主様の個人情報をお守りするため、一部再構成しております。