玄関ドアは、家の顔とも言える大切な要素です。
しかし、新築やリフォームで玄関ドアを選ぶ際、後悔してしまうことも少なくありません。
この記事では、そんな後悔を未然に防ぐために、玄関ドア選びでよくある失敗・後悔例を11個ご紹介します。
新築の予定があるけど、玄関ドアはどうしよう?
機能性とデザインを両立するドアはどうやって選ぼう?
そんな悩みを解決します。
我が家含む先人たちの失敗や後悔を元に、後悔のない玄関ドアを選んでくださいね!
やばくなったら、すぐ消します。
新築の玄関ドアでよくある失敗・後悔11選
まずは、新築の玄関ドアでよくある失敗や後悔を11個紹介しています。
スマートキーにしなかった
新築の玄関ドア選びでよくある後悔ポイントのひとつが、スマートキーにしなかったこと。
スマートキーは鍵をかける手間を省くだけでなく、セキュリティ面でも優れています。
しかし、新築時に省いてしまうと、後から取り付けるのは手間と費用がさらにかかります。
そのため、できればスマートキーを採用するのがお勧めです。
我が家もスマートキーを採用しましたが、これがなければかなり面倒だったと思います。
スマートキーにしたけど誤作動が怖い
逆に、スマートキーにしたものの誤作動が怖いという後悔も。
玄関内のドアに近い場所にスマートキーを置いていると、外からのタッチで誤作動で開くこともあるそうです。
そのため、スマートキーにするならキーの保管場所はなるべく玄関から遠ざけるようにしましょう。
断熱性の低いドアにしてしまった
デザインを重視しすぎて、断熱性の低いドアを採用すると、後悔しがち。
家の断熱性能を下げるのは窓や玄関。
そのため玄関ドアもなるべく断熱性能が高いものを選ぶようにしましょう。
我が家はそれなりに断熱性能が高いドアを採用しましたが、玄関ホールはそれでも外気の熱が伝わりやすいですね。
外壁と合っていない
デザイン面での後悔ですが、外壁の色と合わないドアを選んでしまうと、だいぶ見た目の印象に影響します。
そのため、ドア選びを独立したものと考えず、家の外観をトータルで考えて外壁やドアを選ぶようにしましょう。
汚れが目立つ色を選んでしまった
色の後悔でいうと、汚れが目立つ色を選んでしまう後悔もよくあります。
白系の色はもちろん汚れが目立ちやすいので、こだわりがなければ濃い色の玄関がお勧め。
白い色や明るい色のドアは可愛いんですけどね・・・
採光窓をつければよかった【我が家の後悔】
我が家の後悔ですが、採光のための窓をつければよかったと思っています。
ドア自体には採光窓があるにはあるんですが、かなり小さいです。
東側を向いていることもあり、昼間でも玄関は薄暗いです。
開放的な空間にするためには、採光もかなり重要です。
ドアの開き方で失敗した
ドアの開き方での後悔もよくあります。
親子開きや片開きなど、いろいろな種類があるので、よく考えるようにしましょう。
ちなみに我が家は親子開きにしたのですが、いざという時にかなり広い間口を取れるので超便利だと感じています。
網戸をつければよかった【我が家の後悔】
網戸がないことで後悔するパターンも。
あまり使うことはないかもしれませんが、玄関を換気する際には網戸がないととても不便。
我が家は網戸をつけなかったので、夏場は換気がしづらくムシムシしてしまいます。
マグネットがつくタイプのドアにすればよかった
マグネットが付くタイプのドアにすればよかったという後悔もありがち。
玄関の内側にマグネットをつけることで、ちょっとした収納スペースを作れます。
出かける時に小物を持っていきやすくなるメリットもあるので、よく考えてみましょう。
イメージしていた色と違った
色の失敗ですが、カタログやネットの画像の色と、本物の色のイメージが違うこともあります。
できれば現物を見て選べると良いのですが、なかなか難しい場合は、イメージが崩れにくい濃い色を選ぶことをおすすめします。
埃や汚れが取りにくい縦溝のドアにしてしまった
こんな感じの縦溝のドア。かっこよくておしゃれなんですけど、掃除がしにくいです。
横からの埃や、溜まった汚れをとるのに一苦労。
こだわりがなければ、避けておいた方が無難です。
玄関ドアの種類やメリット・デメリット
それでは次に、玄関ドアの種類とそれぞれのメリットやデメリットを簡単に紹介していきますね。
片開きドアの特徴とメリット・デメリット
片開きドアは、一般的なドアで、開閉がシンプルです。
メリットとしては、手間がかからず、コストも抑えられる点です。
一方デメリットとしては、開放感が少ないことが挙げられます。
結論として片開きドアは、コストを重視しシンプルな開閉が好ましい場合にぴったりです。
親子ドアの特徴とメリット・デメリット
親子ドアは我が家も採用した大きなドアと小さなドアが一体となっているタイプです。
メリットとしては、開放感があり、荷物の出し入れがしやすい点です。
デメリットとしては、価格が高くなることが挙げられます。
そのため、コストをかけても間口を広げたい場合におすすめ。
両開きドアの特徴とメリット・デメリット
両開きドアは、左右に開くタイプで、かなり開放感があります。
メリットとしては、広々とした印象が得られることや、大きな荷物の出し入れが親子ドアより容易である点。
デメリットとしては、価格が高めであることや、開閉にスペースが必要であることが挙げられます。
開放感が欲しかったり大きな荷物を頻繁に出し入れする場合におすすめですよ。
スライディングドアの特徴とメリット・デメリット
なかなかありませんが、玄関にもスライディングドアがあります。
スライディングドアは、横にスライドして開くタイプで、効率的なスペースの活用ができます。
メリットとしては、スペースの節約ができることや、デザイン性が高い点。
デメリットとしては、価格が高く、メンテナンスが大変であること。
間取りの制約がある場合には、おすすめですよ。
まとめ
玄関ドアは、毎日使うもの。
今回あげた後悔や失敗を参考に、満足のいく玄関ドア選びをして欲しいです。
個人的には、親子ドアで採光窓が付いているタイプで暗めの色だと後悔しにくいかな、と思っています。
とはいえ、家の外観はトータルで見るもの。
できれば、外観全体の中で調和が取れていて、なおかつ機能性の良いドアを選びたいですね。
やばくなったら、すぐ消します。
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