新築で検討する服の収納といえば「ウォークインクローゼット」
我が家も採用しましたが、物置になってしまうことも・・・
そこで思ったのですが、ウォークインクローゼットを部屋として使えば良いのでは???と
ウォークインクローゼットを導入したいけど、なんか無駄になりそう・・・
ウォークインクローゼット、部屋として使えないかな?
書斎を採用するまでもないけど、テレワークできる部屋が欲しい・・・
そんな悩みを解決します。
- ウォークインクローゼットを部屋として使うことはできるか
- 部屋として使うために用意したい物
- 部屋として使う時の広さや間取り
- 注意点
- 部屋として使うのをおすすめな人
について詳しく解説していくので、最後までお付き合いください。
やばくなったら、すぐ消します。
ウォークインクローゼットとは何?
そもそもウォークインクローゼットって具体的に何?というところですが、知ってる人は飛ばしてください。笑
ウォークインクローゼットとは、部屋の一部を利用して設けられた、歩いて中に入ることができる広い収納スペースのこと。
通常のクローゼットと比較すると、容量が大幅に増え、アイテムを見やすく整理しやすいのが特徴です。
最近では、ウォークインクローゼットを部屋として活用する方法も注目されていますよね。
ウォークインと通常クローゼットの違い
ウォークインクローゼットと通常のクローゼットの大きな違いは、スペースの広さと利便性。
ウォークインクローゼットは、中に入ってアイテムを選ぶことができるため、収納力が高く、整理もしやすいのが魅力です。
一方、通常のクローゼットは、扉を開けて外からアイテムを取り出すタイプで、スペースが限られているため、収納量に制限があります。
また、奥行きがある場合、奥のアイテムが取り出しにくいというデメリットもありますよね。
とはいえ、通常のクローゼットはウォークインクローゼットほど費用がかからないというメリットもありますよ。
ざっくりウォークインクローゼットのメリット・デメリット
具体的にはこちらの記事で紹介しています。
個人的にはウォークインクローゼットを採用して後悔はあまりしていませんが、場所には要注意ですよ。
ウォークインクローゼットは部屋としても使えるのか?
ウォークインを部屋として使う前提で話を進めてきましたが、そもそも使えるの?と思いますよね。
結論:使える
結論から言うと、ウォークインクローゼットを部屋として使うことは十分に可能です。
普通のクローゼットと違い、そもそも個室なので、使い方を変えれば部屋にもなります。
もちろん、普通の個室にするにはかなり広いウォークインにしないといけないので大変ですが、小さな書斎や趣味部屋になら十分にできます。
部屋として使うには、ある程度の用意が必要
部屋として使うのは十分に可能ですが、ある程度の用意が必要です。
ただのウォークインクローゼットのままでは、収納にしかなりません。
そのため、例えばデスクを設置したり、カウンターを設置したり、コンセントを増やしたり、できればエアコンを設置したりして準備する必要がありますね。
ウォークインクローゼットを部屋として使うために用意したい物
というわけで、ウォークインクローゼットを部屋として使うために用意しておきたいものをご紹介していきますね。
- デスクやカウンター
- 可動式の椅子
- センサーライトじゃない照明
- コンセントを多めに
- 窓やエアコン
これらがあるとかなり便利に部屋として使うことが可能です。
デスクやカウンター
まず、PC作業をするにしても、読書や勉強をするにしても、デスクやカウンターは欠かせません。
あまり大きい物だと邪魔になるので、割とコンパクトなサイズがおすすめ。
キャスターをつけると、収納の邪魔にもならなくて良いですよ。
可動式の椅子
デスクやカウンターと一緒に、可動式の椅子を用意しておきましょう。
普通の椅子でも良いのですが、収納の邪魔をしないためにいつでも動かせる可動式がおすすめです。
書斎のような使い方をするなら、長時間使っていても疲れないゲーミングチェアが良いですね。
センサーライトじゃない照明
こちらの記事では、ウォークインクローゼットはセンサーライトがおすすめ、と言うお話をしているのですが。
部屋として使うのであれば、センサーライトと別で通常の照明を取り付けましょう。
というのも、センサーライトは時間経過によって消えてしまいます。
作業中に電気が消えると、手を伸ばしてまた電気をつけるのが面倒です。
コンセントを多めに
家づくりの段階で「ウォークインを部屋として使う」と決めているのであれば、コンセントは多めに設置しておきましょう。
二口のコンセントが2個あれば十分かな、と思います。
我が家はウォークインにコンセントをつけずに、隣の書斎から引っ張ってきているので、ちょっと不便です。
窓やエアコン
我が家のウォークインは窓なしで設置したので、(室外機がつけられなくて)エアコンの取り付けができません。
そのため、暑い夏や冬に部屋として使うのはかなり厳しいです。
なのでもし、部屋として使う前提であれば窓を取り付けてエアコンをつけるのがおすすめです。
部屋として使うウォークインクローゼットの広さや間取り
ウォークインクローゼットを部屋として使うのは可能ですが、広さや間取りに注意しておかないと我が家のようにただの物置になってしまいます。
部屋として使うなら、どこに設置する?
もし、ウォークインクローゼットを部屋として使いたいのであれば、設置場所が重要。
というのも、着替えを重視するウォークインは玄関近くに置いたほうが良いのですが、部屋として使うのであれば玄関近くだと音が気になります。
そのため、書斎がわりのウォークインにするのであれば、寝室の近くやリビングの奥に置けると良いです。
扉は必要?必要ない?
部屋として使うのであれば、ウォークインに扉をつけましょう。
寝室の近くであれば良いのですが、来客から見える位置にあるウォークインなら、必ずつけるべき。
スペース的には狭くなってしまう上に、費用もかかるのですが、「作業中に人の視線を気にする」のはかなり嫌ですからね。
来客が全然ないなら、玄関近くのウォークインでも扉なしでも良いかもです。
広さは3畳で大丈夫?
ウォークインの広さで多いのは3畳ですが、個人的にはちょっと狭いです。
というのも、書斎がわりに使う部屋であれば少なくとも1畳は欲しいからです。
書斎スペース1畳、歩くスペース1畳と考えると、収納が合計1畳になるのはちょっと小さいですよね。
できれば、4畳以上の間取りにできると収納面でも余裕が生まれますよ。
ウォークインクローゼットを部屋として使うなら注意したいこと
ウォークインクローゼットを部屋として使う場合、いくつかの注意点があります。
- LDKとの距離
- 収納したい衣服の量
- Web会議
- エアコン
- 書斎でもよくないか?
という点に注意しましょう。
詳しくお話していきますね。
LDKとの距離
ウォークインクローゼットがLDKに近い場所にあると、生活音が気になることがありますよね。
静かな環境を求める場合は、LDKから離れた場所に設置することを検討しましょう。
ただ、LDKから離れすぎると、飲み物や食べ物を取りにいくのが面倒です。
我が家の書斎がそれです・・・
収納したい衣服の量
部屋として使うことで、衣服の収納スペースが減る可能性も。
仮に収納したい衣服が少ないのであれば、3畳ウォークインクローゼットで足りるかもしれませんが、収納もたくさん取りたいのであれば広さに注意しましょう。
Web会議の時、服が見えてしまう
ウォークインを部屋として使う場合、Web会議などもあるかもしれません。
その時に、自分のかけている衣服が気になりますよね。
背景を工夫して誤魔化したり、カーテンをかけて隠したりするようにしましょう。
エアコンがないと使いづらい
我が家の書斎もそれですが、個人部屋はエアコンがないと使いづらいです。
どうしても窓がつけられない場合は、扇風機などでなんとかする必要も。
できれば、窓+エアコンはつけた方が良いと思いますが・・・
コスト的には書斎でも良いかも
ウォークインを部屋として使うためには、割と費用がかかります。
ウォークインを1畳広げるよりも、階段下や廊下に1畳分のスペースを作った方が、ウォークインも書斎も使いやすいような気はします。
なので、間取り次第かもしれませんね。
ウォークインクローゼットを部屋として使うのをおすすめする人
最後に、ウォークインクローゼットを部屋として使うのがおすすめな人を紹介していきますね。
書斎を設けるほどではない人
まずは、書斎を設けるほどではないけど、個人のスペースが欲しい人です。
みっちり書斎で作業することはないものの、たまに個人的に作業をしたい場合、ウォークインを部屋に改造しちゃうのが手っ取り早いですもんね。
アイロンをやるついでに、裁縫や刺繍をする人なんかは特におすすめですね。
ある程度間取りに余裕がある人
また、ある程度間取りに余裕がある人もおすすめ。
間取りに余裕があれば、広いウォークインクローゼットを作れますよね。
書斎も作りつつ、ウォークインもセカンド書斎みたいにできたらめちゃくちゃ理想的ですね〜。
まとめ
ウォークインを部屋として使うためには、準備が必要です。
とはいえ、
- 物置になっているウォークインを部屋として利用できたり
- 書斎を採用するまでもないけど個人スペースが欲しい場合に確保できたり
というポイントもあるので、それぞれの間取り計画や暮らしの状況で検討してみてはどうでしょうか?
やばくなったら、すぐ消します。
新築のウォークインや書斎で絶対に後悔・失敗しないためには?
- 事例をたくさん見る。
- プロの意見を聞く。
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先に家を建てた人たちの成功事例や失敗事例を見ましょう。
ということです。
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