キッチンのゴミ箱の配置、意外と見落としがちなポイントです。
ゴミ箱が邪魔で収納スペースがなくなってしまったり、臭いが漏れてしまってキッチンが不衛生になってしまうことも。
そこで、本記事ではキッチンのゴミ箱の配置について、失敗しないためのコツをご紹介します。
- キッチンのゴミ箱の配置に悩むのはどうして?
- ゴミ箱の配置の基本!失敗しないための3ステップ
- おすすめのゴミ箱3選
- 失敗していませんか?実例紹介
- 我が家のキッチンゴミ箱の実例
- カップボードのメリット・デメリット
を詳しくお話していきます。
キッチンのゴミ箱の配置で失敗してしまうと、生活に直接大ダメージ。
嫌な環境で暮らさないためにも、今一度チェックしてみてくださいね。
やばくなったら、すぐ消します。
キッチンのゴミ箱の配置に悩むのはなぜ?
キッチンのゴミ箱って、別にそんなに気にしなさそうなポイントですよね。
「家を建てるよ!」とか「引っ越すよ!」っていう時にはどうしても後回しにされがち。
ちょっと悩んだとしても、「まあいいか」と流してしまいがちです。
でも、毎日使うものなのでなるべく気持ちよく使いたいですよね。
そこで、キッチンのゴミ箱の配置で悩む理由を考えていきます。
①ゴミの種類が多くて分別が大変
キッチンには
- 生ごみ
- 空き缶
- 空き瓶
- プラスチック容器
- ペットボトル
- 紙くず
など、様々な種類のゴミが発生します。
これらのゴミって面倒なことに分別しないといけないんですよね。しょうがないことですが。
ですが、それぞれにゴミ箱を用意すると、スペース的に大変なんですよね。
ゴミの種類が多いからこそ、ゴミ捨てでも悩みのタネになるわけです。
②キッチンにゴミ箱を置くスペースがない
ゴミの種類が多いこととも関係していますが、スペースがないのも悩みのタネ。
飲食店の調理場とか、場所が広いところだとスペース的には問題ないですよね。
ですが、家庭用のキッチンは限られたスペースです。
そこに、いろいろなゴミの種類用のゴミ箱を配置するのは、結構場所を取るんですよね。
③ゴミ箱が見えるとキッチンが汚く見える。そして臭い
清潔感ってとても重要ですよね。
いくら新しくて綺麗なキッチンでも、ゴミ箱が丸見えでゴミの匂いが充満していたら・・・
ちょっと厳しいですよね。
でも、スペースの問題でここにおくしかないし・・・
という悩みもあると思います。
ただ、汚く見えるのも問題ですが、臭いは生活環境に直接影響してしまいますから、特に悩みの理由になっちゃいます。
キッチンのゴミ箱の配置の基本!失敗しないための3つのステップ
では、キッチンのゴミ箱で失敗しないために、3ステップで配置の基本を紹介していきますね。
ステップ1.ゴミ箱の数とサイズを決める
最初に決めるべきは、ゴミ箱の数とサイズです。
家族の人数や生活スタイルに合わせて、必要なゴミ箱の数を決めましょう。
また、キッチンのサイズや収納スペースに合わせて、ゴミ箱のサイズも検討しましょう。
小さすぎるゴミ箱はすぐに満杯になってしまい、逆に大きすぎるゴミ箱は場所を取ってしまいます。
当たり前のことなのですが、意外にゴミ箱を配置して使っていると、「すぐ満杯になっちゃった」とか「デカすぎて邪魔だな」となるので、要注意です。
ステップ2.ゴミ箱の種類と分別方法を考える
ゴミの種類はたくさんあると言いましたが、特に臭いに直結する生ごみ問題を解決しましょう。
とにかく生ごみは、見えないところに密封して押し込める状態にする。
とりあえずそれだけでも、臭いトラブルは激減します。
例えば、ペットボトルや紙くずなどの「あまり臭いのしないゴミ」よりも生ごみや缶などの「臭いが出る可能性のあるゴミ」を優先的に分別できる配置にしましょう。
具体的には、キッチン付近のゴミ箱には紙くずを捨てて、生ごみはキッチン収納に設置したゴミ箱に捨てる。といったイメージです。
ステップ3.ゴミ箱の位置と動線を確認する
サイズや臭いも大事なのですが、動線も大事です。
ゴミが発生する場所と、ゴミを捨てる場所の距離が遠いと、いちいち面倒ですよね。
そのため、発生しやすいゴミの種類と、ゴミ箱の位置を考えて場所を決めるようにしましょう。
キッチンのゴミ箱の配置、これがおすすめ!配置にぴったりの3つの商品
配置のステップは分かったけど、結局どんなゴミ箱を選んだらいいの?
と思いますよね。
すみません、ちゃんと紹介します。
キッチン収納に収まるゴミ箱
まずはこれ。
キッチンの収納の中に簡単に収まるスリムタイプです。
メインのゴミ箱にするのはサイズ的に厳しいですが、生ごみ専用のゴミ箱のような使い方ができるので、臭い対策としても良いですし、スペース的にも問題ないですし、何より生ごみが発生しやすいキッチンに隣接できるのでおすすめですよ。
キッチンカウンターに置けるゴミ箱
キッチンカウンターにゴミ箱を置く家庭は多いと思いますが、こういった足で開けるタイプはかなりおすすめ。
身長や置く場所の高さにもよるのですが、いちいち屈んでゴミ箱を開くのは結構ストレスです。
また、色違いで「燃えるゴミ」と「ペットボトル」「缶」など種類を分けれるのは便利です。
我が家も昔このタイプを使っていました!足で開けられるのはかなり便利です!
キッチンの壁に取り付けられるゴミ箱
また、こういった壁に取り付けできるゴミ箱もおすすめ。
床に置かないので場所も取らないし、作業中に手軽に捨てられるのがポイント。
生ごみの量によっては、壁付けタイプに生ごみを捨てるのもありですね。
もちろん、普通に調理中に出るゴミを捨てるのにもおすすめです。
キッチンのゴミ箱、失敗例と対策をご紹介
キッチンのゴミ箱、実は間取りの段階から考えておかないと失敗してしまいます。
失敗の口コミや対策を紹介していきますね。
ゴミ箱が多すぎてキッチンが狭くなる
いろいろなゴミの種類があるので、もちろんゴミ箱の種類もたくさん必要です。
ですが、必要以上にゴミ箱の種類を増やしすぎてしまうと、やたらと場所をとります。
結局燃えるゴミにまとめるのに、生ごみ用、紙くず用、と分ける必要はなかったと思う。
調理場に小さいゴミ箱を置いた。小さいのに結構邪魔になる。
キッチンには最低限のゴミ箱だけ設置して、残りはカウンターなどに収納するようにしましょう。
ゴミ箱が小さすぎてゴミが溢れる
我が家は、ワークトップ(作業台)に小さなゴミ箱を置いています。
小さなポリ袋を引っ掛けるこういうやつです。
というかこれを使っています。
ポイポイとゴミを捨てられるので便利なのですが、普通に1日で満杯になります。
そのため毎日捨てないといけません。
どのゴミ箱に何を捨てるか決めておくのもいいんだけど、やらなくなる・・・
我が家は諦めて毎日捨てています。小さなゴミ箱は場所はとらないんですけどもちろん容量が少ないのも考えものです。
ゴミ箱が見えすぎてキッチンが汚く見える
来客から見える位置にゴミ箱を設置してしまうと、キッチンは綺麗なのに清潔感が感じられない。
ゴミ箱が丸見えの間取りにしてしまった。
こんな意見もありました。
個人的には、臭いがなければ別に気にならないとは思います。
ですが、人によってはゴミ箱が見られるだけでいやだ、と後悔してしまうこともあります。
そのため、間取りの時点でゴミ箱の位置やタイプは検討したほうが良いかもしれませんね。
我が家のキッチンゴミ箱事情【カップボードにフル収納です】
ちなみに我が家のキッチンは、ゴミ箱をカップボードに収納しています。
もちろん、先ほどちょっとお話したように、キッチンに1つ小さいのも置いていますが、基本的にはカップボードに置いているこの2つだけ。
二段になっているため分別もしっかりできます!
ちなみに、ニトリで購入しました。
この配置の仕方だと、来客時に絶対にゴミ箱を見られないし、臭いも気になりません。
もちろんメリットやデメリットがあるので、紹介していきますね。
カップボードにゴミ箱を配置するメリット
ちょっと先に触れちゃいましたが、カップボードにゴミ箱を配置するメリットを紹介していきますね。
ゴミ箱が見えなくてスッキリ
当然ゴミ箱が隠せるのでスッキリします。
来客時にも気にしなくていいので、安心です。
ゴミ箱の臭いが漏れにくい
ゴミ箱とキッチンが隔離できるので、見えないこともそうですが、臭いが漏れにくいというメリットもあります。
実際に、キッチンに立っていてゴミ箱の臭いがしたことは一度もありません。
ゴミ箱の掃除がしやすい
キャスター付きのゴミ箱を使っているので、掃除がしやすいのもメリット。
必要な時にコロコロ転がしてゴミを捨てるので、散らかりにくくなります。
ゴミ箱のサイズや種類が自由
カップボードにもよると思いますが、キッチン内部の収納やカウンターやキッチンの付近に配置するのに比べて、サイズや種類を自由に決められます。
ゴミ箱の位置を変える必要がない
ずっとカップボードの中にゴミ箱を置いておけばいいので、「来客があるから」とか「ここでゴミをたくさん使うから」という理由で位置を変える手間がありません。
また、変える時にもキャスターでコロコロ転がせばいいので楽ですね。
カップボードにゴミ箱を配置するデメリット
もちろんデメリットもあります。それにしてもゴミ箱inカップボードはおすすめですが。
ちなみに、キャスター付きのゴミ箱が最強です。デメリットを大体なくせます。
カップボードのスペースをとるので、収納力が減る
カップボードにゴミ箱を配置すると、カップボードのスペースがゴミ箱に占拠されてしまい、収納力が減ってしまいます。
また、ゴミ箱が大きい場合は、他の収納物を置くことができなくなる可能性もあります。
ゴミ箱を出し入れするのが面倒
カップボードにゴミ箱を配置すると、ゴミ箱を出し入れするのが面倒になる場合があります。
特に、ゴミ箱が重い場合や、カップボードの奥に配置している場合は、取り出すのに手間がかかることがあります。
ゴミ箱の蓋が開けにくい時がある
カップボードにゴミ箱を配置すると、蓋を開ける時にカップボードの中に手を入れる必要があり、蓋を開けにくいと言われています。
確かに、普通のゴミ箱を設置すると、カップボードによっては干渉してしまって開けづらいかもしれません。
ですが、キャスター付きなら安心。
転がしてくればいいので蓋も余裕で開きます。
ゴミ箱の分別がしにくい場合がある
カップボードにゴミ箱を配置すると、ゴミの分別がしにくい場合があります。
どうしても普通に外に出しているよりも狭いスペースで取り回さなければいけないため、分別がしにくくなります。
ゴミ箱の臭いがカップボードにこもる場合がある
カップボードにゴミ箱を配置すると、ゴミ箱から出る臭いがカップボードにこもる場合があります。
特に、ゴミ箱の蓋が完全に閉まらない場合や、ゴミ箱が満杯になってしまった場合は、臭いがこもりやすくなります。
また、カップボードの中が湿気やカビの原因になることもあります。
生ゴミやにおいの強いゴミは、別の袋にしっかりと密閉してからゴミ箱に捨てましょう!
ゴミ箱のこまめな掃除も必須ですね。これは全家庭に言えることですが。
まとめ
- キッチンのゴミ箱の配置は重要。適切な配置で快適なキッチンライフを過ごそう。
- 生活や動線も考えて、失敗しないゴミ箱の配置を実現しよう。
- カップボードで使うならキャスター付きのゴミ箱が最強です。
我が家はカップボードにゴミ箱を収納することで、臭いや場所問題を解決しました。
カップボードを採用することによるデメリットもありますが、キャスター付きのゴミ箱を採用すれば大体解決です。
結論としては、キャスター付きのゴミ箱最強!
やばくなったら、すぐ消します。
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