スウェーデンハウスの標準仕様が知りたい
スウェーデンハウス・スウェーデンホーム、どっちがどっち??
スウェーデンハウスで家を建てて後悔しないかな?
そんな悩みに答えます。
顧客満足度の高さでも有名なスウェーデンハウス。
高級な木材を使った高級住宅なので、人は選ぶかもしれませんが、性能はバッチリ。
また、北欧では「家は世代を超えて住み続けるもの」
スウェーデンハウスはその考えも大事にしていて、100年住むための家づくりをしています。
そこで今回は、そんなスウェーデンハウスの標準仕様やスウェーデンハウスそのものについて詳しく解説していきます。
また、「標準仕様」は店舗や営業マンによっても変わります。
正確な情報を提供するように細心の注意を払ってはいますが、どうしても正確な情報が気になる場合は、カタログ請求やハウスメーカーへの問い合わせをしていただくのが確実です
やばくなったら、すぐ消します。
スウェーデンハウスとは?グレードごとの坪単価も
社名 | 株式会社スウェーデンハウス |
設立 | 1984年3月 |
坪単価 | 70万円〜100万円 |
スウェーデンハウスの1番の特徴として、北欧からの輸入住宅を専門に取り扱っている点。
北欧風の住宅を作っているメーカーは他にもありますが、スウェーデンハウスほどのメーカーはありません。
また、家全体の標準仕様がそもそもハイグレードです。
なぜなら、スウェーデンハウスは「パッシブハウス」を提唱しているから。
「パッシブハウス」の対義語に「スマートハウス」がありますが、日本のメーカーのほとんどはスマートハウスです。
オプションや設備などで住宅性能を上げるスマートハウスとは違い、「パッシブハウス」ではエアコン1台で快適な家づくりを目指すという考え方をします。
したがって、住宅そのものの性能が高くなるんですね。
グレードと参考坪単価
標準仕様に入る前に、たくさんあるグレードの一部とそれぞれの坪単価の目安を紹介しておきます。
ただ、坪単価については目安です。
他のハウスメーカーと大きく違うのは、北欧から木材を輸入している点。
北欧から木材を買う際には、日本円の対ユーロ(ユーロ円)の価格が大きく影響します。
その時々の相場によって、かなり坪単価は変わってしまうかも知れません。
グレード | 特徴・坪単価 |
ミューク | スウェーデンと日本を融合させた「ちょうど良い」暮らし 85~100万円 |
ビヨルク | 高気密・高断熱の平屋商品 80~90万円 |
サキタテ | 20代からの家づくり向け 65~80万円 |
ヒュースエコゼロ | 外観デザインのオシャレさとZEH仕様を両立 85~100万円 |
レイディアンス | プライバシーの確保と採光のバランスが取れた都市型住宅 85~100万円 |
ヒュースプレミエゴーデン | デザイナーによる世界に一つだけのデザイン提案 185万円〜 |
ボーラヴォーラ | 趣味を楽しむ家づくりの提案 65万円〜85万円 |
スウェディッシュメゾン | 賃貸経営向けの商品 70万円〜85万円 |
ヘンマベスト | セレクト(規格)型住宅 70万円〜80万円 |
レットナード | コンパクトな平屋&天井高2.7m 65万円〜80万円 |
スウェーデンハウス・スウェーデンホーム何が違うの?
スウェーデンホームというハウスメーカーもありますが、別の会社です。
兵庫や岡山で、北欧輸入住宅をコスパよく建てているメーカーですね。
兵庫や岡山で北欧風住宅を検討している人は、スウェーデンハウスと比較してみると良いかも知れません。
スウェーデンハウスの展示場はどこにある?
スウェーデンハウスの展示場は、下記にあります。
- 北海道
- 宮城
- 新潟
- 石川
- 富山
- 福井
- 埼玉
- 群馬
- 栃木
- 千葉
- 茨城
- 東京
- 山梨
- 神奈川
- 静岡
- 愛知
- 長野
- 兵庫
- 大阪
- 滋賀
- 広島
- 福岡
- 大分
- 長崎
展示場がない地区もありますが、県境などであれば対応可能な場合もあるので問い合わせてみてくださいね。
スウェーデンハウスの標準仕様【キッチン】
では気を取り直して、標準仕様に入ります。
まずは住宅設備の花形、キッチンから。
スウェーデンハウスの標準仕様のキッチンは
- タカラスタンダード「オフェリア」
- LIXIL「シエラ」
- スウェーデンハウスオリジナル
の3種になります。
それぞれ詳しくみていきますね。
タカラスタンダード「オフェリア」
タカラスタンダードで選べるキッチンは「オフェリア」
他のハウスメーカーの標準仕様でもよく出てくる、スタンダードなキッチンです。
なんといってもタカラスタンダードの強みは「ホーロー」
例に漏れずオフェリアも
- ホーローパネルでお手入れ簡単
- 引き出しやレンジフードもホーロー素材
という特徴があり、お掃除が楽々。
しかも、レンジフードの内部のファンもホーローになっていて、取り外して食洗機に入れるだけで油汚れが落とせます。
清潔感を保ちやすいキッチンとして、根強い人気があるオフェリア。
LIXIL「シエラ」
LIXILの「シエラ」は、デザイン性も高く、バリエーションが豊富なため人気のキッチンです。
ハウスメーカー向けに、ESという名前でも呼ばれていますが、同じ製品です。
シエラSは、
- よごれんフード
- ナイアガラフロー方式のシンク
- 浅型食洗器
- 人造大理石
- 3口コンロ
が標準装備です。
ただ、LIXILのキッチンの中ではグレードは中間くらいなので、スウェーデンハウスレベルなら最高グレードの「リシェルSI」を用意しておいて欲しかった・・・
というのが正直なところですが、性能的には問題なしです。
オリジナルキッチン
オリジナルキッチン「ヴェーリアクック」についての情報は、実際にカタログ請求して打ち合わせを始めてみないと分からないようです。
- 北欧風でおしゃれになる
- オプション費用がかかる
といった情報はありました。
キッチンハウスも選択可能?!
スウェーデンハウスは、超高級キッチンメーカー「キッチンハウス」と提携している数少ないハウスメーカーでもあります。
とはいえ、キッチンハウスを採用したい場合はオプション扱いになります。
物にもよりますが、オプション費用100~200万円かかる場合も・・・
興味がある場合は、スウェーデンハウスの営業マンに相談してみましょう。
スウェーデンハウスの標準仕様【お風呂】
選べるお風呂は、下記になります。
- TOTO「サザナ」
- LIXIL「スパージュ」
- LIXIL「アライズ」
それぞれ詳しくみていきますね。
TOTO「サザナ」
Hシリーズ・Fシリーズで選べるTOTOの「サザナ」は多くのハウスメーカーで標準採用されている超人気モデル。
- ゆるリラ浴槽で、体にかかる圧力を分散させてリラックスできる
- 高さも角度も自由自在のシャワーバーで体勢を選ばずシャワーできる
- ほっカラリ床は、断熱性能もお掃除のしやすさも両立
- Fタイプではベンチも採用可能
と至れり尽くせりです。
ベンチタイプだと、サウナがわりに使うこともできます。
ちなみに、サザナを標準仕様にしているハウスメーカーはかなり多いので、ユーザーが非常に多いです。
そのため、トラブった時や疑問があった時にネット検索で解決しやすいのもちょっと魅力的。
LIXIL「スパージュ」
LIXIL「スパージュ」はかなり高グレードなお風呂。
スウェーデンハウス内でもグレードによっては選べないのでカタログを要チェックです。
- キレイサーモフロアで、ヒートショックも掃除も同時に対策
- 壁紙の質感が高い
- 体にフィットしやすい「グランフィット浴槽」でゆったり
- 半身浴に便利な「座れるフロフタ」
- オーバーヘッドシャワーも選択可能
と、高級グレードに恥じない作り。
なかなか標準で「スパージュ」を採用できるメーカーはないですよ。
LIXIL「アライズ(リデア)」
LIXILの2つ目の標準は「アライズ(リデア)」
中でも
- Bタイプ:ゆっくりお風呂に入りたい人向け
- Hタイプ:ボディハグシャワーを採用したり、オーバーヘッドシャワーで主にシャワーを使う人向け
- Mタイプ:ゆったりできる浴槽とさっと浴びられるシャワーのハイブリッドタイプ
と3つのタイプがあります。
シャワーやカウンター・収納などもアレンジが豊富なので、オーダーメイドのようなお風呂を作れるのが特徴。
我が家もアライズ(リデア)ですが、お風呂に不満を持ったことは一度もないですね。
スウェーデンハウスの標準仕様【トイレ】
スウェーデンハウスのトイレは、下記が標準仕様となります。
- LIXIL「ベーシア」
- TOTO「ZJ2」
それぞれ見ていきますね。
LIXIL「ベーシア」
LIXILは「ベーシア」は我が家も使っています。
主な特徴としては
- フチレスなこと(掃除がしやすい)
- 壁付き収納棚あり(汚物入れ、トイレットペーパーなどが収納可能)
- 節水機能あり(大5L,小3.8L)
- 暖房便座(冷たくならない)
- お掃除リフトアップ(便器を真上にリフトアップすることで、便器と便座の隙間の奥まで楽に拭けるように)
- アクアセラミック(水垢、黒いリングがつきづらい)
などなど、トイレについていて欲しい機能は大体全部ついています。
特に、トイレ掃除の手間がかなり省けるので、文句なしのトイレではあります。
TOTO「ZJ2」
TOTOの場合は「ZJ2」が標準仕様。
TOTOの「ZJ2」は、TOTOのオーソドックスなタンクありトイレ。
タンクレストイレにしたい場合は、別途オプションをつける必要があります。
特徴は
- 掃除のしやすいフチ無しの形状
- 手洗いも使いやすい
- 手洗いボウルが少し深めで水がはねづらい
といった感じです。
バランスの取れたトイレです。
こだわりがなければ「ZJ2」でも十分満足できそうです。
スウェーデンハウスの標準仕様【洗面台】
スウェーデンハウスの洗面台は、オリジナルが標準仕様となります。
オリジナルの洗面台は、基本はLIXIL製で北欧っぽいウッディなデザインが特徴。
LIXIL製の洗面台には
- キレイアップカウンターで、掃除がしやすい
- キレイアップ水栓で、水栓周りも綺麗を保てる
- 鏡面が曇りにくい
- 収納がたっぷりで、散らからない
- デザインはシンプルでどんな部屋にも合わせられる
といった特徴があります。
掃除のしやすさが一番の特徴ですが、扱いやすさも一級品でおすすめの洗面台です。
性能バッチリ+おしゃれデザインということでスウェーデンハウスなら洗面台も満足できるのではないでしょうか?
スウェーデンハウスの標準仕様【外壁】
選べる外壁は
- 窯業系サイディング
- ガルバリウム鋼板
- レッドシダー
- スイス漆喰
などが標準仕様となっています。
それぞれの特徴を見ていきますね。
窯業系サイディング
窯業系サイディングの外壁は、耐久性・防火性・耐震性・耐風圧性・防水性など、高い水準で規格が決められていて安定感のある素材です。
デザインも豊富で、性能も良いことから、多くのハウスメーカーで標準として採用されている素材です。
スウェーデンハウスの住宅でも、窯業系サイディングを採用している住宅が多いようです。
ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板も、標準で採用可能となっています。
- 耐久性が高い
- 金属素材でありながら錆びづらい
- 軽いので耐震性が高い
といった特徴があります。
デザイン面が窯業系サイディングとは違ってくるので、好みの問題かも知れませんね。
レッドシダー
レッドシダーって何?
レッドシダーは天然の木材の外壁です。
火に弱そうですが、防火構造のものもあるので大丈夫ですよ。
個人的には、スウェーデンハウスで家を建てるなら検討したい外壁です。
スイス漆喰
スイス漆喰は、石灰石を原料に作られた物質。
性能面もさることながら、水や空気を綺麗にする作用があるそうで、高級感もあります。
特徴としては
- 100年以上の耐久性
- 住む人の健康を守る清潔な空間づくり
が挙げられます。
スウェーデンハウスで家を建てるなら一度見ておきたい外壁ですね。こちらも。
スウェーデンハウスの標準仕様【床材】
スウェーデンハウスでは
- 15mmの3層フローリング
- 20mmの無垢材フローリング
の2種が標準で選べます。(が、無垢材フローリングの方は費用がかかります。)
15mmの3層フローリングは、表層・中層・下層の3層構造。表層に天然木の挽板を仕様しているので、肌触りが良く耐久性もバッチリ。
20mmの無垢材フローリングは、ぎっしり無垢材で高級感もありますが、費用が高いのが玉に瑕。
そのため、メイン空間(リビングなど)に20mmの無垢材フローリングを採用し、他の部屋は3層といった施主が多いようです。
スウェーデンハウスの標準仕様【壁紙】
スウェーデンハウスの壁紙は、ビニールクロスのオリジナルが標準仕様。
ビニールクロスの特徴は
- 水に強く、水拭きしても大丈夫
- 防汚・防水・防湿・消臭などの機能もある
- デザイン・カラーが非常に豊富
といったもの。
とはいえ、部分補修が難しかったり耐用年数が長くないので、ランニングコストがかかるかも知れませんね。
スウェーデンハウスの標準仕様【玄関】
スウェーデンハウスの玄関ドアは、他のハウスメーカーのようにLIXILやYKK APではありません。
スウェーデンの「ガデリウス」というメーカーのドアを標準としています。
特徴としては
- 木製でとにかくおしゃれ
- 単板とガルバリウムの多重構造により、断熱性能も高い
- 2ロック構造で「防犯性能確認試験」に合格した防犯性の高い鍵を採用
- 10年保証で、4mm以上の反りが発生したら無償交換(太っ腹)
といったもの。
スウェーデンハウスならではの玄関で、ひと目見たら「スウェーデンハウスだ!」ってわかりそうな玄関ですよ。
スウェーデンハウスの標準仕様【建具】
スウェーデンハウスの建具(室内ドア)は引き戸と開き戸があります。
スウェーデンハウスの引き戸は、開けたときに壁の中に扉が収納される戸袋が採用されています。
そして、戸袋式のものを「ポケットドア」と呼んでいます。
ポケットドアは吊り引き戸になっているので、上部にレールが設置されます。
ソフトモーションなどのドアのブレーキ機能はついていないみたいです・・・
また、ドアノブの種類が豊富だったり、スライドドアにはソフトクローズ機能がついていたりと、室内ドアに求めたいものは大概揃っています。
北欧住宅なので、ドアノブの質感はかなり重要ですよね!
スウェーデンハウスの標準仕様【窓・サッシ】
スウェーデンハウスの窓は、
- アルゴンガス入りダブルLow-Eトリプルガラス
- 木製サッシ
が標準仕様です。
それぞれ見ていきますね。
アルゴンガス入りダブルLow-Eトリプルガラス
たいそうな名前ですが、性能もたいそうです。
アルゴンガスは断熱性を上げるためのガスです。
通常のガラスがペア(2枚重ね)なので、トリプルガラスはさらに1枚追加されています。
とりあえずガラスの枚数だけでも、普通のハウスメーカーの1.5倍の厚みがありますよ。
木製サッシ
スウェーデンハウスのサッシは、木製サッシが標準仕様。
通常、アルミサッシや樹脂サッシ、アルミ樹脂複合サッシなどが標準仕様であることが多いです。
高断熱のハウスメーカーで、樹脂サッシが標準なくらいです。(十分すごいですが)
そんな樹脂サッシの1.4倍の断熱性能が木製サッシにはあります。
断熱性能は「木製サッシ>樹脂サッシ>>アルミ樹脂複合サッシ>>>>アルミサッシ」という感じ。
北欧の寒い冬を越えられるサッシなので、断熱性能はバッチリです。
窓が回転!?
スウェーデンハウスでは、標準で回転窓が採用できます。
こんな感じで、窓が回転するため、外側も内側も楽に掃除できます。
また、空気を取り入れたり虫を逃したりもできますね。
あと、おしゃれです。笑
スウェーデンハウスの標準仕様【屋根】
スウェーデンハウスの屋根は
- 北海鋼機「雪印カラーSGL」
- オールシーズン「コロナ屋根材」
- オールシーズン「ヴィクセン」
が標準仕様となります。
瓦がオプションなのはちょっと寂しいですが、標準でも性能が高いですよ。
それぞれ見ていきますね。
北海鋼機「雪印カラーSGL」
雪印カラーSGLは、通常のガルバリウム鋼板のさらに上をいく性能が特徴。
北海鋼機は北海道の会社なので、雪国のノウハウもバッチリです。
- マグネシウムによる防錆効果バツグン
- デザインの種類も豊富
- 耐久性・遮熱・耐汚染機能が標準で高水準
特に、赤や青、白やオレンジの色も選べるのでデザインの種類には定評があります。
オールシーズン「コロナ屋根材」
オールシーズンの1つ目は「コロナ屋根材」
- 天然石仕上げで塗料着色しないので自然な風合い
- 30年保証の耐久性
- 台風・地震にも強い
と、基本的にはガルバリウム鋼板の強さを踏襲しつつ、さらにデザイン製が自然に仕上がっているのが印象的。
屋根材自体が野地板に密着していないので、空気層ができて断熱性能が高いのもポイント。
オールシーズン「ヴィクセン」
「ヴィクセン」も基本的にはコロナと同等の性能。
グラデーションカラーが選択できたりするので、デザイン面で家の外観に合う方を選びましょう。
スウェーデンハウスの標準仕様【断熱】
スウェーデンハウスの断熱は、当然のことながら高水準。
全棟高性能保証表示システムCQ+24を採用しています。
これは何かというと
- 断熱性能を表すQ値
- 気密性能を表すC値
を測定してから引き渡しを行うというシステム。
他のハウスメーカーでやろうとすると、気密測定だけでも7~8万円かかったりします。
お得ですね。というか安心ですね。
そんなスウェーデンハウスの断熱材は
- 外壁:高性能グラスウール24K 120mm厚
- 天井:グラスウール 300mm厚
- 床下:高性能グラスウール16K 200mm厚
とぎっちりぎっちりです。
めちゃくちゃあったかそう。
スウェーデンハウスの標準仕様【構造・工法】
スウェーデンハウスの住宅は、作りにもかなりこだわっています。
- スウェーデン現地にて部材を生産していることによる性能の安定性
- 現地工場で断熱材も充填することでゆるみが出ない
- 樹齢80年前後の木を厳選して仕様することで、堅さと粘り強さを兼ね備える
- JAS基準19%を大きく下回る10~13%の含水率(乾燥しているとシロアリ対策にもなる)
と、そもそもの木に大きなこだわりを持っています。
そんな部材を使って、強度に優れた壁パネルを接合する「モノボックス構造」を標準で採用しています。
- 耐震性
- 耐風圧
- 耐火性
に優れた住宅を作っていて超安心です。
スウェーデンハウスの標準仕様【基礎】
スウェーデンハウスでは、「ベタ基礎」「布基礎」を住まいによって地盤の状況や住宅の設計によって使い分けることを標準仕様としています。
ベタ基礎の特徴としては
- 面で建物をがっちり支える
- 木造住宅の耐震性能を上げるのに欠かせない基礎
です。
一方、布基礎の特徴は
- 点や線で建物を支える
- 重量のある鉄骨住宅でよく使われる基礎
です。
住宅の重さや地盤の硬さによって、スウェーデンハウスでは使い分けをしています。
スウェーデンハウスの標準仕様【耐震等級】
スウェーデンハウスでは、耐震等級3といった等級は取っていません。
が、住宅の性能としては間違いなく耐震等級3が取れるような性能になっています。
- 面で支えるモノボックス構造
- 強度の高い接合金物
などによって、実大建物による振動実験で成果を確認しています。
そのくらい耐震性能は高いので、長期優良の申請などで耐震等級の認定が必要な場合も間違いなく認定は受けられるでしょう。
スウェーデンハウスの標準仕様【換気システム】
スウェーデンハウスで標準仕様とされているのは、第一種換気システムです。
とはいえ、地域によっては第三種が標準の地域もあるので要確認ですね。
それぞれの特徴はこちら。
どちらも一長一短なので、コストを取るか快適性を取るか相談してみましょう。
いずれにせよ、PM2.5を防ぐ微粒子用フィルターも備わっているので、空調もバッチリです。
スウェーデンハウスの標準仕様【照明】
多くのハウスメーカーでは、照明は施主支給になります。
ハウスメーカーでも取り扱いはしているんですが、高上がりだからですね。
スウェーデンハウスも施主支給はできるのですが、ちょっと違います。
取り扱っているメーカーが違うんですね。
北欧住宅ならではのデザインの照明を選ぶことができます。
そのため、スウェーデンハウス施主で「照明もスウェーデンハウスで選んだ」という人は結構多いです。
スウェーデンハウスの標準仕様【カーテン】
照明と同じく、カーテンも多くのハウスメーカーでは施主支給。
実際、我が家もカーテンはネットやニトリで買いました。
しかし、回転窓を採用しているスウェーデンハウスでは、回転窓用のオリジナルデザインのカーテンも準備されています。
おしゃれで良いですね。
スウェーデンハウスの標準仕様【アフターフォロー】
スウェーデンハウスのアフターフォローはかなり強いです。
日本の住宅は30年が目安ですが、北欧はもっと長い寿命が目安とされています。
スウェーデンハウスでは「50年無料定期点検システム」が標準。
50年間無料で点検してくれるわけです。やばいですよね。
もちろん、メンテナンス費用は別でかかってくるわけですが、異常の初期段階で気づくのと1年後に気づくのでは費用も全然違ってきます。
ちなみに、多くのハウスメーカーでは30年間無料点検が付いていて、それ以降は費用がかかる場合が多いです。
スウェーデンハウスでは、50年目以降でやっと費用がかかります。
他のハウスメーカーとの比較
スウェーデンハウスは、最強クラスのハウスメーカー。
窓やサッシ、断熱材などの断熱性能に関わるところはかなりハイレベル。
それ以外にも、他のハウスメーカーとは一線を画すデザインが選べるので、ファンが多いのも頷けます。
とはいえ、比較なしのスウェーデンハウス一本はあまりおすすめできません。
他のハウスメーカーとの比較で、値引きを引き出したり、自分にぴったりなメーカーに出会ったりできるため、ハウスメーカーは比較がおすすめです。
スウェーデンハウスと比較するのは
あたりのハウスメーカーがおすすめです。
ある程度コストは高くなるものの、住宅の性能やデザインを追求できるメーカーです。
やばくなったら、すぐ消します。
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