INTERVIEW / ヘーベルハウス / 標準仕様

ヘーベルハウスの標準仕様を全部見せます|賃貸併用で建てたM様に聞く水回り・外壁・換気の本音

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ヘーベルハウスの標準仕様って実際どのくらいのグレード?キッチンやお風呂は何が標準でついてくるの?

オリジナルキッチンって後悔してる人多いの?他メーカーのキッチンを選べるって本当?

換気システムって標準でついてる?全館空調と何が違うの?天井高を上げると費用はどのくらいかかる?

ヘーベルハウスの標準仕様について、ヘーベルメゾン(賃貸併用住宅)で建てた施主M様に整理しました。

ヘーベルハウスの標準仕様の主要3カテゴリ(構造・断熱・水回り設備)の3点カード図解

正直、最初は「ヘーベルって高いよね」で止まってました。でも坪単価だけじゃなく、標準で入る外壁や換気、水回りまで他社と並べて見たら、安い高いより「うちの暮らしと収支に合うか」で考えるようになったんです。

目次

ヘーベルハウスの標準仕様、まず結論から

ヘーベルハウスの標準仕様は、キッチン・お風呂・洗面台・換気システムがセットで搭載されています。ただし「標準」の中身は商品と建築地域によって異なります。

「ヘーベルハウス キッチン 標準」が気になる方へ。ヘーベルハウスのオリジナルキッチン(Hシリーズ等)が標準設定です。

トクラス・LIXIL・クリナップ・タカラスタンダードなど他社製品への変更も可能ですが、グレードによっては追加費用が発生します。

なお、オリジナルキッチンを選ぶと住宅全体の保証にキッチンも含まれる点はメリットなんですよね。(2026年時点・契約前に展示場・見積書で確認)

「ヘーベルハウス お風呂 標準」について整理します。標準仕様のユニットバスは1616サイズが基本。LIXILのアライズ相当が入ることが多いです。1818や1620など大きなサイズへの変更はオプション扱いとなります。

「ヘーベルハウス 洗面台 標準」の標準とオプションの境界。標準洗面台は幅750mmタイプ(INAXまたはPanasonic相当)が多い。900mm幅へのアップ、三面鏡化はオプション対応です。

「ヘーベルハウス 換気システム 標準」のスペック概要。第一種熱交換換気システム(機械式給排気・熱交換型)が標準搭載です。これは全館空調とは別物で、あくまで換気専用です。具体的な機種・メーカーは商品・時期により異なります。

つまり換気しながら室内の温度を逃がしにくく、部屋ごとの温度差や冷暖房費に差が出やすい部分です。

「ヘーベルハウス 天井高 オプション」のサイズ感と価格感。

軽鉄商品(CUBIC・新大地)の標準天井高は2,430mm。ハイルーフオプションで2,730mm〜、重鉄フレックスならダウンフロアと組み合わせで最大3,435mmまで対応します。

追加費用は商品・部位によって異なるので、必ず展示場で確認してくださいね。

「ヘーベルハウス 窓 標準」のグレード差。標準はアルミ樹脂複合サッシ(LIXIL等)。近年は断熱性能の引き上げに伴い、樹脂サッシへのグレードアップが進んでいる商品もあります。実際のサッシ仕様は契約前に展示場で確認してください。

冷暖房をつけた瞬間の効きやすさだけでなく、寝る前にエアコンを切ってからの温度低下の緩やかさにも関わる指標です。

「ヘーベルハウス オプション」を商品別に見ると。全館空調(ロングライフ全館空調)・ハイルーフ・床暖房・吹き抜けなど多数のオプションがあります。標準仕様との差額は商品・時期によって異なります。

「ヘーベルハウス 外壁 種類」の比較ポイント。外壁はALC(ヘーベル板)一択です。パネルデザインは約10種類、カラーは約22色から選択できます。

「ヘーベルハウス オリジナルキッチン 後悔」の後悔と判断軸。後悔口コミで多いのは「デザインがシンプルすぎる」「収納の引き出しが重い」という声です。ただし機能性への不満は少なく、M様はオリジナルキッチンを採用して「大体満足」と話しています。

※仕様は商品・建築地域・時期によって異なります。以下の情報は2026年時点の調査に基づいており、最新情報は必ず展示場や公式カタログでご確認ください。

  • ヘーベルハウスのキッチン標準仕様(オリジナルキッチン・他社製品への変更可否)
  • お風呂・洗面台の標準仕様とアップグレード費用の目安
  • 換気システムの仕組み(全館空調との違い)
  • 天井高を上げる費用感(軽鉄・重鉄の違い)
  • 窓・外壁の標準グレード
  • M様がヘーベルメゾン(賃貸併用)を選んだ理由と標準仕様への本音

ヘーベルハウスの標準仕様早見表

設備・部位標準仕様の概要主なオプション・変更例
キッチンヘーベルオリジナル(Hシリーズ等)/ 他社変更可トクラス・LIXIL・クリナップ・タカラ等
ユニットバス1616サイズ(LIXILアライズ等)1818・1620へのサイズアップ
洗面台幅750mm(INAX・Panasonic等)900mm・三面鏡・2ボウルなど
換気システム第一種熱交換換気システム(機械式給排気・熱交換型)全館空調(ロングライフ全館空調)
天井高軽鉄:2,430mm / 重鉄:標準2,430mmハイルーフ2,730mm〜 / 最大3,435mm
窓・サッシアルミ樹脂複合サッシ樹脂サッシへのアップグレード
外壁ALC(ヘーベル板)75mm 約10種類・22色デザイン・カラー選択のみ(素材変更不可)
床材フローリング(合板)/商品により異なる無垢・タイル等の変更
屋根フラット(CUBIC等)/勾配(新大地等)屋根形状は商品により固定
保証・メンテ30年長期保証(10年毎点検・要メンテ)メンテパック等

※上記は2026年時点・複数住宅メディア調査に基づく目安です。商品・地域・時期により異なります。

仕様は商品、建築地域、時期によって異なります。 最新かつ正確な情報は、必ずお近くの展示場や公式カタログでご確認ください。

仕様の差は一社だけ読んでも見えにくいので、比較表を先に持っておくと本文のポイントが腹落ちしやすくなります。

施主M様のプロフィール

項目内容
施主コードM様
年代50代
家族構成夫婦のみ(子供は独立済み)
建築地域関東
建てたものヘーベルメゾン(賃貸併用住宅)
総額6,500万円台
延床面積約53.5坪(自宅+賃貸部分)
オプション総額約440万円
引渡し2024年秋
比較したメーカー積水ハウス・ダイワハウス・三井ホーム・三菱地所ホーム・住友林業
情報収集源FP相談・住宅相談窓口・住宅雑誌

賃貸併用住宅を選択したM様。子供が独立した後の家づくりをきっかけに、夫婦で「収支も含めた家づくり」を考え始めた施主です。賃貸併用は読者層と異なる場合がありますが、標準仕様の中身・他社比較の動き方は単世帯の方にも共通します。M様の話は標準仕様の見方として読んでください。

今日はよろしくお願いします。ヘーベルメゾン(賃貸併用住宅)という選択をされたM様、まず最初に情報収集の入り口から教えてもらえますか?

そうですね。SNSは完成後の空気感は分かるんですけど、お金の話が抜けやすいんですよね。だから住宅雑誌も買いつつ、途中からブログで実例を拾うようになりました。

わかります、それ。SNSって「映える完成形」しか出てこないですよね。

そうそう。あと私たち、FPさんにもかなり相談したんです。賃貸併用って事業計画が絡むから、住宅ローンだけじゃなくてキャッシュフローの試算が必要で。担当さんじゃなくてFPさんに「このメーカーの標準仕様で収支が合うか」を聞いたりもしました。

それ、かなりしっかり準備されてますね。でも最初からそういうスタンスだったんですか?

…正直に言うと、最初は全然でした 子供が独立したタイミングで「老後、この家どうしよう」ってなって。最初は普通の建替えしか考えてなかったんです。夫が「賃貸にしたら家賃入るんじゃない?」って言い出したのがきっかけで。最初は「えっ、大家さんになるの私たち?」って感じでした。

M様(ヘーベルハウス・53.5坪)の建築スペック一覧(メーカー・商品・坪数・坪単価・総額・建築時期)

FPに相談して気づいた「住宅ローンだけじゃ見えない話」

ヘーベルメゾンを選ぶ前に、他のメーカーも比較されましたよね。積水・ダイワ・三井・三菱地所・住友林業と5社も見ているのって、相当ですね。

住宅相談窓口に行ったのが最初のきっかけで、そこで5社ぐらい紹介してもらったんです。でも最初はもう迷子でしたよ、完全に。各社の標準仕様の違いとかよくわからないし、賃貸部分の設計のこととか聞いても、会社によって答えが全然違って。

それは確かに混乱しそうです。どこで整理できるようになったんですか?

FPさんに間に入ってもらったのが大きかったですね。「収支で考えると、標準仕様の水回りがどの程度か、メンテナンスコストがどのくらいかも関係する」って言われて。そこで初めて「あ、標準仕様って単なる設備選びじゃないんだ」ってわかりました。

えっ、標準仕様がメンテコストに関係してくるんですか?

そうなんですよ。ヘーベルハウスってALC外壁が標準なんですけど、ALC外壁は塗り替え周期が長くてメンテコストが計算しやすいんです。

賃貸部分も含めて15〜20年スパンでコストが見通せる、って説明されて。

積水ハウスも似たような考え方でしたけど、ヘーベルメゾンの商品設計が一番事業計画と合いやすかったんです。夫は積水でもいいって言ってたんですけど…。

最終的にヘーベルに絞った決め手はそこだったんですか?

そこが大きかったですね。あとは担当さんが賃貸併用の事例をちゃんと持ってたことも大きかったです。三井ホームさんは標準仕様が魅力的でしたが、M様が相談した範囲では、賃貸併用の具体事例を十分に確認できなかったんですよね。

FPとの打ち合わせで「標準仕様の選択=長期コストの設計」と気づいたM様。情報収集して初めて見えた視点が、メーカー選びの軸になっています。

ヘーベルハウスの評判・口コミについては、別記事で施主F様にじっくり話を聞いています。 ヘーベルハウスの坪単価・見積もりの詳細については、別記事でF様の実例を公開しています。

ヘーベルハウスのオリジナルキッチンを採用した理由と本音

ヘーベルハウスのキッチンって「オリジナルキッチンは後悔した」っていう口コミもあるじゃないですか。M様はどうされましたか?

うちはオリジナルにしました。変えられるって知ってたんですけど、ICさんに相談したら「まずショールームで実物を見てから決めましょう」って言われて。あと担当さんに「オリジナルキッチンだと住宅全体の保証にキッチンも含まれますよ」って説明されたのも、割と背中を押した理由でした。

そのショールームで見てどうでしたか?

…うーん。

それは?

正直、最初は「ちょっと地味かな」と思いました。デザインがシンプルすぎるというか。でも賃貸部分のキッチンは絶対オリジナルのシンプルな方がいいって担当さんに言われて、確かにそうだと思ったんですね。賃貸のことを考えると、入居者さんが自分好みに使えるシンプルさの方がいい。

あ、賃貸部分と自宅部分でキッチンを分けて考えたんですか?

そうなんです。自宅部分はトクラスにしようかなとも思ったんですけど、追加費用が結構かかって。最終的に自宅もオリジナルキッチンにして、その分を天井高のオプションに回しました。

予算を組み替えた感じですね。今は使ってみてどうですか?

収納がね、思ってたより使いやすかったです。引き出しが全部引き出せて整理しやすい。ただ、ちょっと重いんですよね、引き出し。夫に「これ重くない?」って言ったら「俺は気にならない」って言われて。うーん…今でも少し気になってます。この点だけは正直擁護できないかな

正直な話ありがとうございます 引き出しの重さは後から対処できないですもんね。

そうなんですよ。これは展示場のショールームで絶対自分で触って確認してほしいです。あのとき私がもっとちゃんと動かして確認すればよかった。担当さんに「使い心地はどうですか」って聞いたら「問題ないですよ」ってさらっと言われて、それで流してしまったので。

ヘーベルハウスのキッチン選択肢まとめ

キッチン標準/オプション特徴
ヘーベルオリジナル(Hシリーズ等)標準シンプルデザイン・トライアングル動線・住宅全体保証に含まれる
トクラス変更可(差額発生)木質感・高級感
LIXIL変更可(差額発生)バリエーション豊富
クリナップ変更可(差額発生)ステンレスキャビネット
タカラスタンダード変更可(差額発生)ホーロー素材

※差額の有無・金額は契約時期・仕様によって異なります。必ず担当者に確認してください。

ヘーベルハウスのお風呂・洗面台の標準仕様

お風呂と洗面台はどうでしたか?

お風呂はですね、最初1616サイズが標準って聞いて、「えっ、うちは1坪浴室じゃないの?」って焦りました。賃貸部分は1616でいいとして、自宅部分は1618か1620にしたくて。結局1618にアップしました。

差額はどのくらいでしたか?

ちょっと具体的な金額が…うろ覚えで言ってしまうのも申し訳ないので、ここは担当さんに直接聞いていただいた方がいいかなと思います。プラン時期によっても変わるって言われましたし。

正直に教えてくださってありがとうございます。使い心地はどうですか?

結果的に広くしてよかったです。夫婦2人とはいえ、50代になると「ゆったり入れるかどうか」って結構大事で お湯の温かさも均一だし、満足してます。
あ、でも換気扇の音が最初ちょっと気になりましたよ。夜静かだからよく聞こえる。今は慣れましたけど。

洗面台は?

洗面台は結構悩みました。標準が750mmで、900mmにアップするかどうかで。ICさんに「1階の自宅部分と2階の賃貸部分、どちらを優先しますか?」って言われて。賃貸部分は標準750mmのままにして、自宅部分だけ900mmに上げました。

それは賢い使い分けですね。

そうしたんですけど…洗面台の収納がちょっと少なくてですね。三面鏡の中の棚ってそんなに量が入らないじゃないですか。もうちょっとシステム収納を追加しておけばよかったなと今でも思ってます。これは正直、次建てるなら絶対洗面台の収納を先に決めてから間取り考えます。

標準仕様で押さえたい3つの注目点

換気システムの仕組みと「全館空調とは何が違うの?」問題

換気システムについて聞かせてください。「ヘーベルハウス 換気システム 標準」で検索してる方って、全館空調との違いがよくわからないみたいで。

あ、私も最初わかってなかった側の人間です 担当さんに「換気システムって全館空調ですか?」って聞いたら、「違います」って言われて。えっそうなの、ってなりました。

改めて、どう違うんですか?

換気システムって、空気を入れ替えるだけなんです。えっと…なんて説明したらいいかな。

外の空気をそのまま入れると冬は寒いじゃないですか。熱交換型だと、その熱を捨てずに室内の暖かさを使って外の空気を温め直してくれるから、冷たい空気がドカンと入ってこない。

でも温める・冷やすはエアコン任せで、換気は換気しかしないんですよね。

全館空調はもっと踏み込んで「温度まで管理してくれる」ものだって教えてもらいました。

じゃあ全館空調はどうしたんですか?

うちはやめました。ロングライフ全館空調って100万円〜300万円くらいするんですよね。FPさんに「賃貸部分には標準換気で十分。自宅部分だけに全館空調入れるのは費用対効果どうか」って言われて、夫とも相談して不採用にしました。

住んでみてその判断はどうでした?

正直、今のところ後悔はないですね。第一種換気のおかげか、家の中の空気がこもらない感じで。あの独特の「閉じた家の匂い」みたいなのがない。
ただ…夫が「リビングが寒い日がある」って言うんですよ。夜に急激に冷えた日とか。私は大丈夫なんですけど、夫は体感温度が低い人で。それで後からリビングのエアコンを追加したりもして。もし全館空調があればそういう夫婦の温度差問題はなかったかもな、とは思います。100万〜300万の話だから、そこまでか…ってなるけど。

夫婦の体感温度が違うの、あるあるですね。全館空調の個別温度設定不可問題もありますしね。

そうなんです!全館空調ってどの部屋も同じ温度になるって聞いて。「そしたら夫婦の温度差問題は解決しないじゃないか」ってなって それも不採用の理由の一つでした。

天井高はオプションで上げた。その費用感と後悔ゼロの理由

天井高のオプションについて聞かせてください。M様はヘーベルメゾンですよね。天井高はどうしましたか?

自宅部分のリビングだけハイルーフにしました。標準の2,430mmから2,730mmに上げて。あ、でも正直ね、最初は「天井が高いとか私には関係ないかな」って思ってたんですよ。内覧会で入ったときに初めて「あっ、全然違う」ってなって。

展示場で見てから考えが変わったんですか?

そうなんです。展示場の担当さんが「一度天井の高い部屋を体感してみてください」って言って、実際に2,730mmの部屋に連れて行ってくれたんです。夫が「あ、これいいかも」ってなって、私は正直そこまで違いわからなかったんですけど
でも住み始めてから、友人が来るたびに「なんか部屋広く感じるね」って言われるので、夫の判断は正解だったかなと思ってます。

費用はどのくらいかかりましたか?

これも具体的な数字は覚えてなくて…。担当さんに確認してみてください、申し訳ないんですけど。ただリビングだけのオプションだと、全部屋上げるよりはずっと抑えられるって言われました。

賃貸部分の天井高は?

賃貸部分は標準のままにしました。ここは家賃収入とのバランスで考えて、オプション費用をかけなかった。入居者さんが天井高に敏感かどうかはわからないので、迷いはありましたけど。

窓と外壁の標準仕様|ALC外壁は「老後に変えられない」から最初に納得することが大事

窓はどうでしたか?樹脂サッシか複合サッシかで迷った方も多いと思うんですが。

うちの引渡し(2024年秋)の時点では、断熱等級6への対応が選択可能で、窓のグレードも上位仕様を選べました。担当さんに「このサッシで断熱性能の上位仕様を満たします」と言われて、それ以上深掘りしませんでした。正直、サッシの細かいスペックまでは追えなかった…。

それはもう全部任せた感じですか?

ちょっとそこは反省点です。夫が「担当さんが大丈夫って言ってるからいいんじゃない」ってタイプで、私もFPさんや事業計画の方に頭を使いすぎてて、窓のスペックまで手が回らなかった。住んでみて特別寒いとか困ってることはないんですけど、確認しておけばよかったなとは思います。

外壁はどうでしたか?ALC外壁は変えられないですよね。

そうなんです。ヘーベルハウスって外壁がALC一択で、そこは選べない。最初「えっ、外壁選べないの?」ってなったんですけど、担当さんに「デザインとカラーは選べます」と言われて。うちは銀鼠(ぎんねず)に近いグレー系にしました。

賃貸物件としてのデザインも考えましたか?

めちゃくちゃ考えました 「派手な色だと入居者がつきにくいのでは?」とか「逆に個性的な方が目立っていいのか?」とか。最終的にICさんに「賃貸部分のある建物はシンプルなカラーが安定します」って言われてグレー系に落ち着きました。
ALCは老後にリフォームで全部取り替えるってできないから、ここだけは真剣に考えましたよ。

ヘーベルハウスに関する読者の疑問と、M様の回答(Q&A図解)

M様の失敗と後悔ポイント|オプション440万円をどこに使ったか

全体としてオプションが約440万円とのことでしたが、振り返ってみてどうですか?

…正直に言いますね。洗面台の収納と、キッチンの引き出し確認をサボったこと、この2つは今でも後悔しています。
あと、これは他の人にあまり言いたくないんですけど、2階の賃貸部分の仕様決めを私があまり真剣に考えなかった。事業計画の方ばかり頭を使ってて、「賃貸部分は標準でいい」ってざっくり決めてしまって。入居者さんが「お風呂の水圧が弱い」って言ったとき、最初に細かく確認しておけばよかったと思いました。

水圧の問題はその後解決しましたか?

ヘーベリアンセンター(アフターセンター)に連絡したら、割と早く来てくれて対応してもらえました。対応の速さは正直助かりました。ただ「最初から確認しておけば…」って気持ちは消えないですね。

ヘーベリアンセンターの対応はよかった?

よかったです。365日対応って聞いていたんですが、実際に使ってみて「ちゃんと機能してる」って実感しました。

これは賃貸オーナーとしてはかなり助かるんですよね。

賃貸部分でトラブルがあったとき、自分が対応するのか、ヘーベリアンセンターに連絡するのかって判断が最初わからなくて。

担当さんに聞いたら「まずセンターに連絡を」ということでした。

M様の視点|ヘーベルハウスの標準仕様が向いている人・向かない人

向いてる人向かない人
長期のメンテコストで住まいを考えたい人「最初の見た目にとにかく予算をかけたい」人
外壁はシンプルで重厚感があればいい人外壁素材を自由に選びたい人(ALC一択のため)
換気と温熱をある程度分けて考えられる人「最初から全館空調で全部解決したい」人
賃貸併用・長期保証・アフターが重要な人担当者の質のバラつきに敏感な人
仕様を自分で深掘りできる人受け身で「全部お任せ」したい人

M様が特に強調していたのは「ヘーベルハウスは仕様を細かく確認する体力がある人向け」という点です。「担当さんはいい人だったけど、こちらが聞かないと教えてくれないことも多かった。受け身だと損する」とも振り返っていました。

家づくりで頼りにしたもの3つ|情報収集の方法を振り返って

最後に、家づくりの過程で「これが役に立った」というものがあれば教えてください。

3つあります。まず、FP(ファイナンシャルプランナー)への相談は本当によかったです。賃貸併用って住宅ローン以外に事業収支の話が絡んで、メーカーの担当さんだけに聞いていても全体像が見えなかった。FPさんが中立的な立場で整理してくれたのが大きかったです。
あとは住宅雑誌。SNSでは出てこない「失敗談」が載っていることが多くて。施主の実例が写真じゃなくて文章でちゃんと書いてあるから、スペックの意味がわかるようになりました。

3つ目は?

メーカーの資料を複数まとめて請求できるサービスですね。最初は「5社それぞれに問い合わせするの?」ってちょっとためらってたんですけど、一括で資料を請求したら比較表みたいなものが手元に揃って。それで「あ、各社の標準仕様の見せ方ってこんなに違うんだ」って気づいたのが、うちにとっては比較のスタートラインでした。
正直、ヘーベルハウス1社だけを見ていたら、標準仕様が相場比でいいのか悪いのかも判断できなかったと思います。

ヘーベルハウスを検討する前に事前に確認したい5つのチェックリスト

M様がこれから家づくりをする人に伝えたいこと

私がヘーベルハウスの標準仕様を選ぶ前に知っておきたかったのは、「標準仕様は確かにしっかりしているけど、自分で確認しないと流されてしまう」ってことです。
担当さんもICさんも親切でしたよ。でも「これ標準ですか?オプションですか?」って自分から聞かないと、流れで決まってしまう仕様が結構あった。引き出しの重さもそうだし、洗面台の収納もそう。ショールームで自分の手で触って、自分の目で確認するのが絶対に大事です。

賃貸併用という特殊な建て方もされて、標準仕様の選択も事業計画と絡んでいましたね。

そうなんです。「この設備のグレードを上げると家賃設定が変わるか?」「メンテコストが10年後どう出るか?」みたいな視点で仕様を考えたのは、普通の家づくりと違う部分だったと思います。
でも最初から完璧な判断なんてできなくて。FPさんに入ってもらって、複数のメーカーの提案を並べて、初めて「自分たちに合う仕様と予算」が見えました。ヘーベルハウスだけ見てたら気づかなかったことがいくつもあります。

情報収集して良かったですか?

本当に良かったです。私はこの会社だけを最初に見ていたら判断できませんでした。標準仕様や見積もりの入り方が会社ごとに全然違うので、他社も並べて初めて「うちに合うか」がわかったんです。50代の家づくりって若い方の家づくりとは違う判断軸があるって、複数社見て初めてわかった気がします。

M様が「比較の前に読んでおくと動きやすい」と感じた記事はこちらです。

この記事は、施主様の個人情報をお守りするため、一部表現を再構成しております(金額・後悔点・比較内容は当時のものです)。

>> 注文住宅の比較プロセスを5分で整理する記事