ウォークインクローゼット、部屋としても使えるしもちろん収納としても便利。
ただ、どちらで使うにしても照明で失敗してしまうと後悔しがちです。
- ウォークインクローゼットを導入しようと思うけど、どうしよう?
- ウォークインを部屋として使うけど、どんな照明にしよう?
そんな悩みを解決します。
この記事では、
- ウォークインの照明でありがちな失敗
- 照明の種類
- センサーライトがおすすめな場合
- ダウンライトがおすすめな場合
- シーリングライトがおすすめな場合
- 部屋として使うなら…
という点について解説していきます。
結論から言うと、センサーライトが超おすすめです。笑
やばくなったら、すぐ消します。
ウォークインクローゼットの照明でありがちな失敗
最近流行りのウォークインクローゼットですが、ありがちな失敗をいくつか紹介していきます。
これからウォークインを導入するなら、失敗は抑えておきたいですよね。
ダウンライトにして費用を抑えようとした結果、棚の上や端っこが見えづらい
ダウンライトはシーリングライトと比較すると、ちょっと高価。
そのコストを少しでも抑えるために、ダウンライトの数を減らした結果、棚の上や部屋の端っこが見えづらくなる可能性もあります。
ダウンライトは一つ一つが明るいライトではないので、明るくするためには数を増やす必要があり、コストがかかっちゃうので要注意です。
おしゃれなライトにした結果、見えづらい箇所ができた
こういったタイプのおしゃれなライトは当然おしゃれですよね。
ただ、機能性よりも見た目を重視しているタイプなので、見えづらい箇所ができることも。
個人的には、ウォークインクローゼットの照明はできるだけシンプルでたくさん照らせるタイプをおすすめします。
窓をつければよかった
我が家もつけなかったのですが、ウォークインクローゼット、窓をつければよかったなと思っています。
もちろん服の色褪せのリスクなどもありますが、外の空気で換気できたり、光が入ることでカビが生えるのを防止できたり、メリットの方が大きく感じますね。
また、昼間に使う分にはライト要らずなので省エネっていうのもポイントです。
照明スイッチの場所が使いづらい
照明スイッチの場所が使いづらいと、ウォークインクローゼット自体が使いづらくなります。
例えば、扉のすぐ内側や出入り口付近にスイッチがあると、入った瞬間にすぐに照明をつけられて便利ですよね。
ただ、スイッチの場所がわかりにくかったり、遠かったりすると、ウォークインを使うのがストレスになります。
ウォークインクローゼットの照明の種類
ウォークインクローゼットでよく使われる3つの照明を紹介していきます。
シーリングライト
まずは、よく使われるシーリングライト。
コストが安くて、省エネ効果も高く、広範囲を照らすことができます。
取り付けも楽なので、どんな人でも使いやすい照明ですね。
ダウンライト
次に、ちょっとおしゃれなダウンライトです。
ダウンライトは、照射範囲が狭いので、一つでは心許ないので複数の取り付けが必要です。
また、シーリングライトと違い自分で取り付けるのは難しいので業者さんに頼む必要があります。
そのため、コストがかかるデメリットもあります。
でもおしゃれですよね。笑
センサーライト
もう一つは、センサーライト。
人の出入りを察知して、勝手についてくれる照明です。
防犯効果もあるので、玄関などでよく使われていますよね。
具体的には後ほど紹介しますが、個人的にはウォークインにセンサーライトは必須です。
普通に使うならセンサーライトがおすすめ
ウォークインクローゼットを、衣服の収納スペースとして使うのであれば、センサーライトは必須。
ウォークインの照明をセンサーライトにするメリットを2つ、紹介していきますね。
両手が塞がっていても使える
センサーライトは、動きを検知して自動的に点灯するため、両手が塞がっていてもスイッチ操作が不要です。
例えば、洗濯物を持ってクローゼットに入る際に、手間なく照明が点灯します。
このように、日常生活の中で照明をストレスフリーに利用できるのが、センサーライトの大きな魅力です。
消し忘れがない
また、センサーライトは自動的に消灯する機能も備えており、消し忘れの心配がありません。
ウォークインクローゼットで、短時間だけ物を取り出す際に、わざわざ照明を消す手間が省けます。
そのため、よくありがちな照明の消し忘れを避けることができますね。
おしゃれ空間にもしたいならダウンライト
デザイン性を重視し、ウォークインクローゼットをおしゃれな空間に仕上げたい場合、ダウンライトがおすすめです。
高級感があり、あたたかみのある照明を演出することができますが、費用がやや高めというデメリットもあります。
費用がかかるけどおしゃれ
ダウンライトは、一般的に高価な照明のひとつです。
その理由は、自分では設置しづらかったり、複数の照明を配置することが多いからです。
しかし、その分、おしゃれで洗練された雰囲気を演出することができます。
特に、間接照明として使うことで、ウォークインクローゼット内のアクセントや立体感を引き出すことができます。
費用が高くても、デザイン性を重視する方には魅力的な選択肢ですね。
あたたかめの照明を作れる
ダウンライトは、光源の色温度を調整することで、あたたかみのある照明を演出することができます。
ウォークインクローゼット内でリラックスした雰囲気を作りたい場合や、服の色や質感を美しく見せたい場合に適しています。
このような照明効果により、ウォークインクローゼットが高級感あふれる空間へと変わります。
書斎的に使うならシーリングライトがおすすめ
ウォークインクローゼットを書斎のように使用する場合、シーリングライトが適切な選択です。
費用面で手頃であり、取り付けが容易であるだけでなく、省エネ効果も期待できます。
費用が安めで誰でも取り付け可能
シーリングライトは、比較的安価で購入できる照明であり、取り付けも簡単に行うことができます。
そのため、専門知識がなくても安心して設置できるでしょう。
また、ウォークインクローゼットでの読書や作業にもぴったりの明るさにできます。
省エネ効果もある
シーリングライトは、LED照明なので省エネ効果も期待できます。
環境に優しいだけでなく、電気代の節約にもつながります。
長時間使用するなら、シーリングライトのメリットをたくさん得ることができますよ。
部屋としても使うなら、シーリングライトorダウンライトとセンサーライト
ウォークインクローゼットを部屋としても使用する場合、ちょっと費用がかかりますが、「シーリングライトまたはダウンライト」と「センサーライト」の組み合わせがおすすめです。
これにより、機能性とデザイン性を両立することができます。
部屋としても使うなら、2種類のライトを設置するのがおすすめ
書斎として使う場合、シーリングライトやダウンライトがあれば、空間全体を長時間照らすことができます。
しかし、部屋としてもウォークインとしても使う場合であれば、センサーライトがないと「ちょっと服をしまうだけ」みたいな時に不便です。
逆に、書斎として使う場合はセンサーライトのスイッチをオフにしておけば、勝手に消えないシーリングライトやダウンライトがあるので便利ですよ。
我が家はセンサーライトのみ
ちなみに、我が家はセンサーライトのみしかありません。
それは、ウォークインは部屋としても書斎としても使っていないからです。
そのため、服の収納のみの用途であれば、センサーライトがあれば十分ですよ。
寝る前に使うならダウンライト
寝る前にウォークインクローゼットを書斎として使用する場合、ダウンライトがおすすめです。
その理由は、ダウンライトが作り出す柔らかな光が、リラックスした雰囲気を演出する効果があります。
就寝前にウォークインで本を読んだりする人はおすすめですよ。
長時間使う部屋ならシーリングライト
長時間ウォークインクローゼットを利用する場合、シーリングライトがおすすめです。
シーリングライトは空間全体を明るく照らすことができるため、作業効率も向上します。
省エネ効果もあるので、書斎代わりに使う場合なんかはシーリングライトがすごく良いですよ。
まとめ
ウォークインクローゼットは収納以外の用途でも使えます。
収納だけであればセンサーライトでいいのですが、書斎や部屋として使う場合はシーリングライトやダウンライトもおすすめです。
ウォークインの照明で失敗しないためにも、ウォークインクローゼットをどんな使い方にするか、家づくりの段階からじっくり検討しておくのがおすすめ。
照明のスイッチの位置なんかは、後から変更するの面倒ですもんね。
- ウォークインクローゼットを、服の収納で使うのか
- 服の収納でも使うし、書斎や部屋としても使うのか
によって、後悔しないような照明計画をするようにしましょうね。
やばくなったら、すぐ消します。
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