住友林業の標準仕様が知りたい
住友林業で家を建てたいんだけど、よく分からない・・・
そんな悩みを解決します。
この記事を読めば、住友林業の標準仕様がバッチリわかります。
標準仕様は、家づくりの情報収集に欠かせないもの。
表面上安く見えても、標準仕様のグレードがめちゃくちゃ低かったら、満足度は下がりますよね。
そのため、各ハウスメーカーの標準仕様を見比べて、一生に一回の家づくりを後悔なくやりきれるようにしましょう。
また、「標準仕様」は店舗や営業マンによっても変わります。
正確な情報を提供するように細心の注意を払ってはいますが、どうしても正確な情報が気になる場合は、カタログ請求やハウスメーカーへの問い合わせをしていただくのが確実です
やばくなったら、すぐ消します。
住友林業の特徴・グレードごとの坪単価は?
林業というだけあって、住友林業は木材が強みなハウスメーカー。
選ばれている理由の70%近くが、木材の質感。
また、住友林業は自由設計を謳っています。それも、設計に自信があるからですね。
設計の満足度はほぼ100%と高水準。
他にも、一邸ごとに専任のプロジェクトチームを組むため、それぞれのプロフェッショナルの意見を聞くことができます。
メインのグレードと坪単価
住友林業で最もオーソドックスなのは、「MyForestBF」
基本的には、「MyForestBF」の標準仕様についてこの記事では紹介していきます。
坪単価の目安は、85~95万円ほど。
また、
- 平屋ラインナップの「グランドライフ」の目安は95~105万円ほど。
- 3階建以上のプランの「PROUDIO」は70~80万円ほど。
- 規格型の「ForestSelectionBF」は60~70万円ほど。
になります。
住友林業の標準仕様【キッチン】
では、お待ちかね(?)の標準仕様。
住宅設備の花形、キッチンです。
住友林業で標準で選択できるのは
- LIXIL「リシェルSI」
- クリナップ「ステディア」
- トクラス「コラージア」
- Panasonic「ラクシーナ」(オプション)
- キッチンハウス「デュエ」(オプション)
です。
これらをベースに、住友林業オリジナルにアレンジすることができます。
それぞれ詳しくみていきますね。
LIXIL「リシェルSI」
LIXILの「リシェルSI」も選べます。
テーマとしては、「インテリアとしての美しさを備えながら、道具としての使う歓びを突き詰めた料理を楽しむ」キッチン。
特徴としては
- 熱・傷・汚れに強くお手入れが簡単なセラミックワークトップ
- 動線を意識し、簡単に使える収納
- ハンズフリー水栓で洗い物も楽々
- キッチンクローゼット(カップボード)もおしゃれで収納たっぷり
- よごれんフードでレンジフードも清潔
といった感じ。
LIXILでは最高グレードのキッチンです。さすが住友林業ですね。
クリナップ「ステディア」
クリナップ「ステディア」も、多くのハウスメーカーで標準採用されている大人気製品。
- 「デュアルトップ対面」で、開放感を出しつつ手元を隠せる
- 「美コートワークトップ」で傷にも汚れにも強い(ステンレス)
- 「流レールシンク」で汚れにくく洗いやすい
- 「洗エールレンジフード」で2ヶ月に1回ボタンを押すだけで掃除可能
- 「ツールポケット+スライドボックス」でたっぷり&使いやすい収納
- 「スライドパントリー」でさらに収納たっぷり
- 「ステンレスエコキャビネット」で、キャビネット自体も湿気や匂いに強い
で、「あなたの”がんばらない”を支える」がテーマ。
少しでも家事を楽にしてくれる優しいキッチンです。
トクラス「コラージア」
元々は「Berry」という製品が標準でしたが、「Berry」が廃盤になり「コラージア」になりました。
キッチンといえばLIXILやタカラスタンダードがパッと出てくるかもしれませんが、トクラスもかなり人気があるメーカーです。
特徴としては
- 自社生産の人造大理石を使っていて剛性がある
- シンクがめちゃくちゃ広い
- 自社生産のサイクロンフードはこだわり&性能バッチリ
- カウンタースペースを広々使えるハイバックカウンター
が挙げられます。
中でも、人造大理石の強さは特筆に値するレベル。
そもそもの厚みが厚いので、衝撃や熱にかなり強い。
他のメーカーのハイグレード品の人造大理石と比較しても厚みがあるので、安心して使えるのが嬉しいポイントですね。
Panasonic「ラクシーナ」(オプション)
Panasonic「ラクシーナ」は、各高級ハウスメーカーでも標準仕様で採用されている、大人気モデル。
特徴としては
- 10年ファンのお掃除不要レンジフード
- 傷にも汚れにも強い「スゴピカ素材」のシンク
- 置きラク収納で、容量たっぷりなのにらくらく出し入れ
- 手元にあって使いやすいクッキングコンセント
といった感じ。
プランもたくさんあってデザイン性も抜群ですよ。
とはいえ、「ラクシーナ」を採用するには数万円のオプション価格がかかるので、そうまでして採用するかと言われると微妙です。
ラクシーナ自体は素晴らしいキッチンですが、標準で選べるキッチンのグレードがそもそも同等以上なのです・・・
キッチンハウス「デュエ」(オプション)
住友林業は、超高級キッチンメーカー「キッチンハウス」と提携している数少ないハウスメーカーでもあります。
とはいえ、キッチンハウスを採用したい場合はオプション扱いになります。
物にもよりますが、オプション費用100~200万円かかる場合も・・・
興味がある場合は、住友林業の営業マンに相談してみましょう。
キッチンハウスの「デュエ」であれば、他のものよりは住友林業オリジナルで安くできるという情報がありました。
それにしても100万以上は覚悟なので高価ですね。。。
住友林業の標準仕様【お風呂】
住友林業はお風呂も標準仕様が充実。
- LIXIL「アライズ」
- 積水ホームテクノ「バスサルーンエスコート」
- トクラス「YUNO Base」
- TOTO「サザナ」
元々はTOTO「サザナ」はオプションでしたが、標準になりました!
それぞれ見ていきましょう。
LIXIL「アライズ(リデア)」
LIXILを選んだ場合の標準は「アライズ(リデア)」
中でも
- Bタイプ:ゆっくりお風呂に入りたい人向け
- Hタイプ:ボディハグシャワーを採用したり、オーバーヘッドシャワーで主にシャワーを使う人向け
- Mタイプ:ゆったりできる浴槽とさっと浴びられるシャワーのハイブリッドタイプ
と3つのタイプがあります。
シャワーやカウンター・収納などもアレンジが豊富なので、オーダーメイドのようなお風呂を作れるのが特徴。
積水ホームテクノ「バスサルーンエスコート」
積水ホームテクノ「バスサルーンEscort」は
積水グループが手掛けている製品で、他には
- 積水ハウス
- 住友不動産
- ヘーベルハウス
- 三井ホーム
と大手で標準採用されています。
特徴としては
- グッドデザイン賞受賞のデザイン性
- 浴槽の形に曲線を取り入れ、同じ広さでも洗い場を大きく確保できる
- 高断熱床・高断熱浴槽で冬でもポカポカ
- カウンターの取り外しも可能で洗いやすい
- 浴槽は人造大理石で高級感もアリ
となっています。
特に高断熱浴槽は、4時間経ってもお湯の温度が2.5℃しか下がらないという神仕様。
また、浴槽にはステップもあるので半身浴も楽しめますよ。
トクラス「YUNO Base」
トクラスなら「YUNO Base」が標準。
YUNOというシリーズのベースグレードです。
- サウンドシャワーeで好きな音楽を聴きながら入浴
- うつくしミラーで防汚効果・防曇効果バツグン
- スミらくフロアで汚れがたまりにくい・落としやすい
- 高断熱浴槽が標準で温かさキープ
こんな特徴があります。
LIXILやTOTOほどではありませんが、トクラスのお風呂もかなり人気です。
バスタブデザインも選べるので、デザイン性も高いですよ。
TOTO「サザナ」
TOTOの「サザナ」は多くのハウスメーカーで標準採用されている超人気モデル。
- ゆるリラ浴槽で、体にかかる圧力を分散させてリラックスできる
- 高さも角度も自由自在のシャワーバーで体勢を選ばずシャワーできる
- ほっカラリ床は、断熱性能もお掃除のしやすさも両立
と至れり尽くせりです。
ベンチタイプだと、サウナがわりに使うこともできます。
サザナユーザーはかなり多いので、困った時にすぐにネットで情報を拾えるのもお得なポイントかもしれませんね。
住友林業の標準仕様【トイレ】
住友林業では、メインのトイレがローシルエット、サブのトイレがタンク式のトイレになります。
- メイン LIXIL「ハーモL」
- メイン TOTO「GG-J1」
- サブ LIXIL「ベーシア」
- サブ TOTO「STT340 J2」
が標準仕様。
それぞれ見ていきましょう。
メイン LIXIL「ハーモL」
LIXILで選べるのは「ハーモL」
- パワーストリーム洗浄・ノズルオートクリーニングなどで清潔キープ
- アクアセラミック・抗菌樹脂でそもそも汚れがつきづらい
- 超節水ECO5で節水(大5L,小3.8L)
- フルオート便座で腰への負担なし
- 壁つけの手洗い器も採用可能
という特徴があります。
メイン TOTO「GG-J1」
TOTOの場合は「GG-J1」が標準仕様。
こちらもLIXIL同様
- プレミスト機能で汚れがつきにくい
- オートで便器洗浄も可能
- 見た目も省スペース
なのが特徴。
基本的に、メインのトイレはあまり大差ないです。
デザイン性で選ぶことになりそうです。
サブ LIXIL「ベーシア」
2台目で選べるのは、LIXILの「ベーシア」
主な特徴としては、
- フチレスなこと(掃除がしやすい)
- 壁付き収納棚あり(汚物入れ、トイレットペーパーなどが収納可能)
- 節水機能あり(大5L,小3.8L)
- 暖房便座(冷たくならない)
- お掃除リフトアップ(便器を真上にリフトアップすることで、便器と便座のすき間の奥までラクに拭けるように)
- アクアセラミック(水垢、黒いリングがつきづらい)
などなど、トイレに付いていて欲しい機能はだいたい全部ついているイメージです。
先ほど1台目で紹介した「ハーモL」の下位グレードですが、サイズがでかい以外は基本的に性能は同等で十分ですよ。
サブ TOTO「STT340 J2」
TOTOの「STT340 J2」は、TOTOのオーソドックスなタンクありトイレ。
特徴は
- 掃除のしやすいフチ無しの形状
- 手洗いも使いやすい
- 手洗いボウルが少し深めで水がはねづらい
といった感じです。
バランスが取れているトイレなので、こだわりがなければ満足できそうです。
住友林業の標準仕様【洗面台】
住友林業の標準の洗面台は下記です。
- LIXIL「ルミシス」
- TOTO「オクターブ」
それぞれ詳しく見ていきますね。
LIXIL「ルミシス」
LIXIL「ルミシス」は、LIXILの洗面台の中でも高いグレードの製品。
- ボウルタイプ・ベッセルタイプが選択可能
- リフォーム大賞5連覇!
- 影を作らない縦型のLED照明、さらにタッチレス操作
- 無駄なくたっぷりな収納
が特徴。
各部位にこだわりがみられて、高級感と機能性を両立する洗面台になっています。
TOTO「オクターブ」
TOTOの標準はオクターブ。
- 手を差し出すとセンサーが感知して自動で水が出るラクラクスマート水栓
- 次亜塩素酸が含まれた「きれい除菌水」が搭載されてきれいが長持ち
- 収納スペースが広い
清潔感あふれるオクターブは、バランスよくどんな家庭にもおすすめできます。
お風呂のサザナと同様に、多くの家庭で愛用されているので、少し困った時に情報を探しやすいのもメリットですね。
住友林業の標準仕様【外壁】
住友林業の外壁の標準仕様は、
- 吹付塗装「シーサンドコート」
- 吹付塗装「SODO」
- サイディング
- タイル(オプション)
になります。
そもそも吹付塗装は、コンクリートの下地であるモルタルにスプレーで専用の外壁塗料を吹き付けて塗装する方法です。
メリットとしては、目地ができないため高級感があること。
デメリットとしては、ひび割れしやすいこと。
シーサンドコートとSODOについてはそれぞれ特徴を解説していきますね。
シーサンドコートの特徴
シーサンドコートは、エスケー化研が住友林業向けに開発した吹付塗装材になります。
- 12色のカラーバリエーション
- 貝殻や珊瑚を含有していて自然なおしゃれ
- 30年間再塗装不要の高い耐久性
が特徴。
標準だと、「ラフ」という仕上げになります。
シラス>トラバーチン>ヘアーライン>刷毛引き>ラフ
となるため、面を綺麗にしようとすると費用がかかることになります。
とはいえ、ラフでも十分に綺麗ですよ。
SODOの特徴
SODOはアイカ工業というメーカーの住友林業専用の外壁材。
- 和風の邸宅にマッチする土壁のような質感
- 30年間再塗装不要の高い耐久性
が特徴です。
こちらも、基本はラフ仕上げ。それ以外を選択すると追加費用がかかります。
窯業系サイディングの特徴
住友林業では窯業系サイディングも選択可能です。
窯業系サイディングは、 防火性能に優れ、 強くてしなやかな板状の外壁材です。
日本で使われるサイディングボードのほとんどが窯業系サイディングとなっています。
窯業系サイディングは、 比較的安価でデザイン性に優れている外壁材であり、 色やデザインのバリエーションが豊富なため、 タイル調やレンガ調などさまざまなデザインに対応が可能です。
選べるメーカーは
- ニチハ
- KMEW
の2種類です。
どちらもサイディングの超大手なので、安心ですよ。
タイル外壁の特徴
外壁をタイルにする特徴は
- 天候による劣化や変色を防ぐ耐候性があること
- セルフクリーニング機能があり、雨で汚れを落としてくれること
- 通常の外壁よりもかなり耐水性が高く雨や雪にも強いこと
- そもそも傷がつきにくいこと
- メンテナンスコストが通常の外壁の半分以下に抑えられること
- 強度が高く、阪神淡路大震災の2倍の地震でも剥離や損傷しない耐震性
とメリットばかりです。
とはいえ、総タイルにすると3桁万円を余裕で超えるコストなので、よく考えないといけませんね。
住友林業の標準仕様【床材】
住友林業は、木材にこだわるメーカー。
床材も標準で無垢材です!
通常、無垢材>挽板>突板>シートという価格帯になるので、無垢材を標準にしているハウスメーカーはありません。
とはいえ、無垢材が標準になるのはメイン空間(LDK)や玄関ホールで、それ以外は突板ですが、それにしてもものすごい太っ腹。
それぞれの特徴を見ていきますね。
無垢材の特徴
無垢材のフローリングは、100%木材の床材。
特徴としては
- とにかく木の温もりがある
- 世界に同じデザインは2つとない
- 樹の種類もたくさんあるので、おしゃれ
というのが最も特徴的です。
無垢材フローリングはみんなの憧れですね。笑
突板フローリングの特徴
突板フローリングの特徴は
- 無垢材の温かみと合板の強さを兼ね備えている
- コストが安め
- 凹みづらい
といったもの。
ほとんどのハウスメーカーで採用されています。
住友林業の標準仕様【壁紙】
住友林業の壁紙は、オリジナルが標準仕様。
といっても
- サンゲツ
- リリカラ
- ルノン
あたりが製造元になり、住友林業オリジナルの壁紙を作っています。
壁紙のカタログは、打ち合わせが進んでくると分厚いのが渡されます。
また、オプションも豊富なので、サンゲツ・リリカラ・ルノンあたりのWEBカタログを見ておくと楽しいですよ。
住友林業の標準仕様【玄関】
住友林業の玄関ドアは、
- LIXIL
- 三協アルミ
あたりから選択できます。
玄関に関しては、地域や店舗によって標準が変わりやすいため、要確認ですね。
また、スマートキーが標準仕様なのは住友林業ならでは。
住友林業の標準仕様【建具】
住友林業の建具は、標準仕様でハイドアになっています。
- 垂れ壁のないスッキリデザイン
- 開放感抜群
なのがハイドアの特徴。
建具を作っているのは住友林業クレストになるので、床材との相性もバッチリ考えられています。
ソフトクローズシステム(ゆっくり閉まる仕組み)も標準になっているので指を挟むリスクも少ないです。
住友林業の標準仕様【窓・サッシ】
住友林業の窓は、LIXIL「サーモスⅡ」が標準仕様となります。
サーモスⅡは、
- アルミ樹脂複合サッシ
- アルゴンガス入りLow-E複層ガラス
になっていて、性能もバッチリです。
アルゴンガス入りLow-Eペアガラスは、
- 通常の樹脂ガラスよりも断熱性能が高い
- アルゴンガスという熱を通さないガスが入っていてさらに断熱性能が高い
のが特徴。
アルミ樹脂複合サッシの特徴としては
- 樹脂サッシほどではないが断熱性能は高い
- 軽くて強度がある
- 結露を防げる
と窓としては申し分ない性能。
寒さはもちろん、太陽光の暑さに対しても断熱効果は発揮されます。
住友林業の標準仕様【天井】
住友林業の天井は、2400mmの天井高が標準仕様。
一般的な高さですが、住友林業は柱や壁を少なく薄くしても大丈夫な構法なので開放感を出すこともできます。
オプションで3000mmにしたりすることもできますが、ハイドアがハイドアで無くなってしまうデメリットもあるので、よく考えるようにしましょう。
住友林業の標準仕様【屋根】
住友林業の屋根は、標準ではケイミュー「コロニアルグラッサ」になります。
オプションで瓦も選択でき、オプションを採用する人も多いので、どちらも紹介しますね。
ケイミュー「コロニアルグラッサ」
ケイミューは、「コロニアルグラッサ」が標準です。
- メンテナンスの手間が少なく、手頃な価格で施工が可能。
- 軽量で地震に強く、雨や火災など他の災害にも強い。
- コロニアルの中で高めなグレードになっていて、高寿命、高耐久、耐色褪せに強い。
のが特徴。
メンテナンスが楽なのと、仮に取り替える時もそこまでコストがかからないのは魅力的です。
性能も申し分なく屋根デザインの種類も割と豊富ですよ。
瓦屋根
瓦屋根は、オプションになります。
- 耐久性が最強クラス
- 重いので耐震性が少し落ちる
- ほぼメンテナンス不要
という特徴があります。
デザイン性と性能とコストのバランスで採用することになると思いますが、瓦屋根はおしゃれでおすすめですよ。
住友林業の標準仕様【断熱性】
住友林業の断熱性能は、「360度トリプル断熱」で高水準です。
- 外壁:グラスウール24K 105mm
- 天井:グラスウール24K 210mm
- 床下:押出法ポリエチレンフォーム 100mm
とぎっしり断熱。
とはいえ、心配な方はオプションで断熱材を増やすことも可能ですよ。
住友林業の標準仕様【構造・工法】
住友林業は、「ビッグフレーム構造」というオリジナルの構法を取り入れています。
通常、耐震性能を落とさずに大開口・大空間の家づくりをするのは鉄骨住宅の特技です。
ですが、住友林業の「ビッグフレーム構造」なら木造のままでそれが可能。
- 通常の柱の5倍以上のビッグコラム(太い柱)を使用
- メタルタッチ接合で、金属製のジョイントで接合する
が主な特徴です。
大開口・大空間でなくても自由設計の幅を広くするので、すごいオリジナル構法ですよ。
住友林業の標準仕様【基礎】
住友林業の基礎は、「ベタ基礎」が標準仕様。
ベタ基礎は面で支えるので、地面にかかる力が分散しより強度が上がります。
そのため、多くの木造住宅で採用されています。
ちなみに、鉄骨住宅は重いので、点や線で支える布基礎がよく採用されますよ。
住友林業では、ベタ基礎に防蟻・防湿フィルムを貼ることで、耐久性も上げています。
住友林業の標準仕様【耐震性】
住友林業の耐震等級は、標準で耐震等級3と謳っているわけではありません。
ですが、性能は抜群。
- ビッグフレーム構造
- ベタ基礎
で耐震性を高めている住宅は、「震度7クラスで20回以上、震度6弱までで220回以上」耐える力があります。
世界の終わりクラスの地震が来ない限りは、耐え切れるといったイメージですね。
もちろん、長期優良住宅などで耐震等級の認定が必要になった場合、間違いなく認定が受けられるでしょう。
住友林業の標準仕様【換気システム】
住友林業は第三種換気システムが標準仕様。
第三種換気は、給気を自然に行い、排気を機械で行うもの。
コストも安く、よく採用されている換気システムですよ。
ちなみに、第一種換気は、給気も排気も機械で行い、給気の際に外の熱を室温に近づけてから給気します。
ですが、コストが高いのがデメリットです。
また、オプションで住友林業オリジナルの全館空調も導入可能ですよ。
住友林業の標準仕様【アフターフォロー】
住友林業は、標準でアフターフォローがバッチリ。
- 30年目までの定期点検が無料
- 住宅設備10年保証制度
が特徴的。
30年目までの定期点検が無料なのは、他のハウスメーカーでもあります。
ですが、住宅設備10年保証が非常にありがたいです。
通常、住宅設備のメーカー保証は1~2年です。
手厚い保証ですね。
住友林業と他のハウスメーカーとの比較
住友林業の特徴としては
- 木材が最高級、無垢材も標準
- キッチンやお風呂のグレードが高い
のが特徴的。
とはいえ、住友林業一本で家づくりを続けるのにはリスクも・・・
受けられるはずの値引きが受けられなかったり、建てた後で他のハウスメーカーの標準が魅力的だったと気づいたりしたらめちゃくちゃ後悔します。
それを避けるためにも、ハウスメーカーは比較が基本。
住友林業との比較がおすすめなのは
です。
やばくなったら、すぐ消します。
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