三井ホームで家を建てたい!
でもオプション盛り盛りにすると予算オーバー・・・
三井ホームの標準仕様が知りたい!強みは何?
そんな疑問にお答えします。
デザインがおしゃれで、性能もバッチリな大手ハウスメーカーの三井ホーム。
家づくりを始めたら、一度は憧れるメーカーなのではないでしょうか。
とはいえ、標準仕様がわからないとどんな生活を送れるのかイメージしづらいですよね。
高級メーカーぶってるけど、標準の住宅設備はたいしたことないじゃん・・・というメーカーや工務店があるのも事実。
ということで今回は、三井ホームの標準仕様を徹底的に解説していきます。
- オプションを採用するならどこ?
- 標準仕様がトップクラスなのはどこ?
といった部分に注目しながら読んでもらえると嬉しいです。
やばくなったら、すぐ消します。
三井ホームの特徴と坪単価
まずは、標準仕様について触れる前に三井ホームの特徴と価格に触れていきます。
まず三井ホームの魅力的なポイントはこちら。
- デザイン性が非常に高い
- 間取りの自由度が非常に高い
- 住宅の性能も高水準
といった部分。
会社名 | 三井ホーム株式会社 |
設立 | 1974年 |
従業員数 | 2581名(2023年4月1日現在) |
坪単価目安 | 80~120万円 |
2024年で設立50周年になる、歴史のあるハウスメーカーですね。
三井ホームの3つのオーダーメイドスタイル
三井ホームの家づくりは、3つのオーダーメイドスタイルから選択ができます。
エクセレントフリー>フリー>セレクトフリー
の順に高額です。
エクセレントフリーには、標準仕様はありません。施主の完全オーダーメイドスタイルで、金額がどんどん積み上がっていくお金持ち仕様です。
一般的なのがフリー。フリーの場合は標準仕様があり、選択できるオプションにも幅があります。(なんでも選べるのはエクセレントの特権)
セレクトフリーは、さらに金額は安くなる代わりに、標準仕様もオプションも幅が狭くなります。「プライムセレクション」というラインナップが選択できることになります。
でも、プライムセレクションってなんだか高級感あって間違えてしまいそうですね。笑
というわけで本記事で紹介していく標準仕様は、基本的には「フリー」についてのものになります。
三井ホームの標準仕様【キッチン】
みんな大好き、注文住宅の花形(?)キッチンです。
三井ホームで選択できるキッチンは
- トクラス
- EIDAI
- キッチンハウス(オプション)
になります。
それぞれ詳しく見ていきますね。
トクラス「Berry」
三井ホームでトクラスを採用すると、標準になるのは「Berry」
キッチンといえばLIXILやタカラスタンダードがパッと出てくるかもしれませんが、トクラスもかなり人気があるメーカーです。
特徴としては
- 自社生産の人造大理石を使っていて剛性がある
- シンクがめちゃくちゃ広い
- 自社生産のサイクロンフードはこだわり&性能バッチリ
- カウンタースペースを広々使えるハイバックカウンター
が挙げられます。
中でも、人造大理石の強さは特筆に値するレベル。
そもそもの厚みが厚いので、衝撃や熱にかなり強い。
他のメーカーのハイグレード品の人造大理石と比較しても厚みがあるので、安心して使えるのが嬉しいポイントですね。
”Berry”の後継として、”Collagia(コラージア)”が発売されました。
標準でどちらになるのか、担当さんに要確認です!
EIDAI「K SERIES KITCHEN」
三井ホームでEIDAIを採用する場合「K-SERIES」が標準になります。
EIDAIは床材や建具などもやっているだけあって、キッチンも家との調和を大切にしています。
さらに、「K SERIES」はEIDAIと三井ホームが共同開発した製品なので、三井ホームの家との相性は当然バッチリですよ。
特徴としては
- 三井ホームに合わせて作られた、框のクアルタ扉
- グローエ性の水栓が採用できること
- 黒系のワークトップも選択できて、デザインの幅が広い
が挙げられます。
ちなみに「框」とは、床の間や玄関のあがり部分など、床の高さが変わるところに横にわたす化粧材のことです。
わかりづらいかもですが、この部分のことですね。おしゃれ。
また、グローエの水栓はおしゃれ水栓です。水も溜まりにくくて便利ですね。
キッチンハウス「GRAN KITCHEN」(オプション)
標準で採用できるのはトクラスの「Berry」とEIDAIの「K SERIES」でしたが、高級キッチン「キッチンハウス」もオプションで格安でつけられます。
キッチンハウスに関しても三井ホームとの共同開発。
その名も「GRAN KITCHEN」ですが、基本的にはキッチンハウスの「ベーシック」相当になります。
おしゃれですね。
特徴は
- おしゃれなダイニングテーブルとの相性抜群
- メラミン素材で耐久性とデザイン性を両立
- 高級感があってかっこいい
といったところです。
キッチンハウスは通常だとキッチンだけで下手したら400万円もするような超高級キッチン。
三井ホームだと、100万円くらいの追加費用で採用できるようです。
その分フルオーダーとはいかないのですが、おしゃれキッチンを検討する人には射程範囲かもしれませんね。
三井ホームの標準仕様【お風呂】
三井ホームのお風呂の標準は
- LIXIL
- TOTO
- トクラス
の3メーカー。
こちらもそれぞれ見ていきましょう。
LIXIL「リデア」
LIXILを選んだ場合の標準は「リデア」
中でも
- Bタイプ:ゆっくりお風呂に入りたい人向け
- Hタイプ:ボディハグシャワーを採用したり、オーバーヘッドシャワーで主にシャワーを使う人向け
- Mタイプ:ゆったりできる浴槽とさっと浴びられるシャワーのハイブリッドタイプ
と3つのタイプがあります。
シャワーやカウンター・収納などもアレンジが豊富なので、オーダーメイドのようなお風呂を作れるのが特徴。
基本的には「リデア」はミドルグレードなので、オプションを盛り過ぎると価格が高くなってしまう可能性もあります。
TOTO「サザナ」
TOTOの「サザナ」は多くのハウスメーカーで標準採用されている超人気モデル。
- ゆるリラ浴槽で、体にかかる圧力を分散させてリラックスできる
- 高さも角度も自由自在のシャワーバーで体勢を選ばずシャワーできる
- ほっカラリ床は、断熱性能もお掃除のしやすさも両立
- Fタイプではベンチも採用可能
と至れり尽くせりです。
ベンチタイプだと、サウナがわりに使うこともできますね。
トクラス「every」
三井ホームでトクラスを選ぶ場合は、標準仕様は「every」です。
- 浴室も浴槽も丸ごと保温できる断熱仕様
- フットレストありで1日13Lも節水できる
- 掃除の手間を減らせる機能が盛りだくさん
- 排水栓を自動で閉める機能も選べる
のが特徴。
排水栓を自動で閉めてくれる機能は、めちゃくちゃありがたいですよね。
せっかくお湯を沸かしても、栓を閉め忘れると文字通り水の泡になってしまうので。
三井ホームの標準仕様【洗面台】
三井ホームの標準の洗面台は
- LIXIL
- EIDAI
- アイカ工業(オプション)
になります。
またしてもそれぞれ見ていきましょう。
LIXIL「Original Design Dresser in Series」
まずはLIXILです。
三井ホームオリジナルのデザインが標準仕様になります。
- 人造大理石の「スクエアボウルカウンター」で掃除範囲が狭く済む
- タッチレス水栓で水が飛びにくいし清潔
というのが特徴。
収納もバッチリで、基本的には高級マンションで使用されるようなグレードなので性能面もバッチリですよ。
EIDAI「MK-SERIES」
次はEIDAI。
EIDAIも三井ホームオリジナルの「MK SERIES」が標準。
- キッチンと同じく框デザインのクアルタ扉がおしゃれ
- キッチンと同様にグローエの水栓が選べる
のが特徴。
デザインがとにかくおしゃれなんですが、グローエの水栓を採用できる洗面台もEIDAIオンリーです。
グローエ水栓は汚れや傷にも強いので、掃除の手間が減って楽ですね。
アイカ工業
また、オプションで25~35万円ほどの追加費用が必要になりますが、アイカ工業も選択可能。
- 組み合わせが幅広い
- カウンター材種も選び放題
- 段差なしで掃除もしやすい
ととにかくカスタム性が高いのがポイント。
とはいえ、LIXILやEIDAIで満足できそうであれば、それで良いと思いますが。
三井ホームの標準仕様【トイレ】
三井ホームで選べるトイレは
- LIXIL
- TOTO
が標準仕様。
それぞれ詳しく見ていきますね。
LIXIL「プレアス」
LIXILを選ぶ場合は、「プレアス」が標準です。
- アクアセラミックで100年綺麗長持ち
- 従来のタンク式よりも省スペース
- フチなしで掃除しやすい設計
なのが特徴。
タンクレストイレを選ぶ場合はオプションでコストがかかります。
ですが、LIXIL「プレアス」は、タンク式の中ではかなり省スペースなので十分満足できそうです。
TOTO「GG-J」
一方、TOTOの場合は「GG-J」が標準仕様。
こちらもLIXIL同様
- プレミスト機能で汚れがつきにくい
- オートで便器洗浄も可能
- 見た目も省スペース
なのが特徴。
LIXILもTOTOもどちらもいいトイレなので、デザインの好みや壁紙や床との調和で決めることになりそうです。
三井ホームの標準仕様【床材】
三井ホームで採用できる標準仕様の床材は
- 突板
- トリニティ
- 無垢材(オプション)
です。
それぞれ見ていきますね。
突板
突板は多くのハウスメーカーで採用されている床材。
合板に天然の木を貼っているのが特徴で、どちらの良さもハイブリッドで併せ持っています。
- 無垢材より傷がつきにくかったり
- 合板に近いコストなので安い
のが特徴。
また、抗菌仕様になっているのも嬉しいですね。
トリニティ(シートフローリング)
三井ホームで選べるトリニティは、DAIKEN製の床材。
俗にいうシートフローリングというタイプで、合板にデザインシートのようなものを貼っているのが特徴。
一般的にはシートフローリングは、他の床材に比べると安っぽいイメージがありますが、トリニティは克服しています。
トリニティは
- 無垢材のような質感
- それでいて耐久性も抜群
が特徴です。
といっても、性能のほとんどがシートによるもの。
DAIKENと印刷会社の努力の賜物ですね。
無垢材(オプション)
無垢材もオプションですが採用することができます。
特徴としては
- とにかく自然な仕上がり
- 温もりを感じる肌触り
- 耐久性は高くない
といったもの。
予算によるとは思いますが、三井ホームのデザインには無垢材もピッタリですよ。
三井ホームの標準仕様【建具】
三井ホームは建具(室内ドア)もオリジナルが標準仕様。
- 扉デザインが豊富
- 取手デザインも豊富
- ソフトクローズ機能ありで安心
と、とにかく選び放題なのが特徴。
それぞれのおうちのデザインに合わせてピッタリのドアを選べるのは嬉しいですね。
既存品だとなかなかマッチしないこともたくさんありますからね。
三井ホームの標準仕様【壁紙】
三井ホームの壁紙は、
- Mシリーズ
- Gシリーズ
- Cシリーズ
- AMシリーズ
があり、どれもオリジナルの壁紙です。
その中でも標準はMシリーズになります。
他のハウスメーカーと同様、めちゃくちゃ分厚いカタログを渡されて、部屋や壁ごとに壁紙を選んでいく形になります。
アクセントクロスの種類もかなり豊富なので、イメージ通りのデザインにできそうです。
三井ホームの標準仕様【コンセント】
コンセントの標準仕様ってなんだよ!
と思いますよね。
実はですね、三井ホームはコンセントつけ放題です!
通常1箇所につき3000~10000円ほど追加費用がかかります。
それが無料でつけ放題なので、めちゃくちゃお得ですね。
ということで、三井ホームを検討中の方はなるべく多めにコンセントを取り付けるようにしましょう。
工事の際に減らすことはできるようですが、工事まで行って追加するとなると追加費用がかかります。
なので多めに検討しておいて、不要そうであれば後からキャンセルした方が賢いですよ。
三井ホームの標準仕様【天井】
三井ホームの天井高の標準仕様は、2600mmです。
通常のハウスメーカーの標準は2400mmですので、かなり高め。
20cm違うということは身長180cmと160cmくらいの違いがあります。かなり違いますよね。
- 2階建の場合はリビングがある階
- 平屋の場合は1階
が2600mmの天井高になります。
その他の階は2400mmが標準です。
高い天井高にするためには、構造の強さが必要なので、さすがは三井ホームという感じです。
三井ホームの標準仕様【屋根】
三井ホームが標準で採用している屋根は
- ケイミュー「コロニアルグラッサ」
です。
かなり多くのメーカーで標準で取り扱っている屋根です。
その辺を眺めてるとコロニアルグラッサの家がたくさんあるかもです。
俗にいうスレート屋根が標準なので、瓦やガルバリウムを採用したい場合はオプションになります。
特徴としては
- デザインが豊富でどんな外観にも合わせやすい
- 耐震性や耐久性もバッチリ
なのです。
なのですが、高級ハウスメーカーにしてはちょっと心許ないような気もします。
屋根断熱「ダブルシールドパネル」
三井ホームでは、標準で屋根断熱があります。
上からの冷気や熱気を、
- 屋根で断熱するパターン
- 天井で断熱するパターン
があるのですが、屋根で断熱することによって天井スペースをたくさん使えるようになります。
だから三井ホームは屋根裏や屋根勾配を活かすのが上手いということですね。
三井ホームの標準仕様【外壁】
三井ホームの外壁は
- サイディング
- 吹付外壁
の2種が標準で選択できます。
ちなみに、
サイディングとは、外壁を覆う建材の一種で、木材やプラスチック、金属などでできています。
吹付外壁とは
サイディング
三井ホームのサイディングは「ラップサイディング」
ラップサイディングの特徴は
- 平で長方形の壁材を重ね貼りする
- 通常のサイディングよりコストがかかる
- コーティング層があり汚れ防止効果も
ということで、高級感と機能性が両立しています。
ですが、標準仕様だとカラーバリエーションが少ないのが玉に瑕ですね。
吹付外壁
三井ホームの吹付外壁は「SBフィニッシュ」
SBフィニッシュの特徴は
- 塗装を何度も繰り返すのでムラがない仕上がり
- 目地がないのでソリッド
- 材料自体が上質で汚れづらい
- 21色のカラーバリエーションから選べる。
といったもの。
カラーバリエーションの豊富さと仕上がりの綺麗さから、三井ホームでは吹付塗装を選択する人が多いようです。
オプションでタイルも選択できますが、外壁は面積が広いのでオプション費用が高くなります。
そのため、それなりの覚悟が必要になりそう。
三井ホームの標準仕様【玄関ドア】
三井ホームの標準仕様の玄関ドアは
- YKK AP
- LIXIL
から選択することになります。
いずれにせよ、「この製品!」と決まっているわけではなく、三井ホームが独自にラインナップしている玄関ドアから選ぶ形になります。
そのラインナップが、YKK APとLIXILからチョイスされているイメージですね。
LIXILもYKK APも一例ですが、種類が豊富で選び放題です。
断熱性能の高いモデルがメインで採用されているので、機能的にもバッチリですね。
三井ホームの標準仕様【窓・サッシ】
三井ホームの窓の標準仕様は以下の2つ
- YKK AP「APW330」
- LIXIL「ハイブリッド窓TW」
結論から言うとどちらも性能は高いです。
両方を選択することはできず、全部の窓が同じになるのでその点だけ要注意ですね。
それぞれ見ていきましょう。
YKK AP「APW330」
窓といえばでお馴染みのYKK APは「APW330」という製品が標準仕様。
- 熱貫流率1.31と高断熱
- 日射取得型・日射遮蔽型があり採光をコントロールできる
- ガラス温度が室温に近く結露しづらい
- 種類やカラーバリエーションも豊富
と文句なしの窓。
オプションでAPW430というさらに高グレードの窓にすることもできますが、個人的にはAPW330で十分満足だと思います。
LIXIL「ハイブリッド窓TW」
一方、LIXILの標準は「ハイブリッド窓TW」
- 熱貫流率0.98~1.51と高断熱(仕様により変化)
- ガラス温度が室温に近く結露しづらい
- エアコン電気代が20%近く省エネに
- 糸が細い網戸もあり視界スッキリ
- 天井高2.7m向けの大開口モデルもあり
ということで、性能をとってもデザインをとっても大満足の窓といえそうです。
三井ホームの標準仕様【断熱性】
三井ホームは断熱性能も高水準。
- ダブルシールドパネルで屋根断熱
- ロックウールで壁を断熱
- 全館空調システムで快適温度に
しているのが特徴。
全体をロックウールで暖かく包み、屋根からの寒さや暑さは屋根断熱でガードしています。
ロックウールの他にグラスウールという断熱材もありますが、ロックウールは湿気に強いのが特徴。
劣化しづらいため長い間断熱効果が期待できますよ。
通常だとロックウールはグラスウールよりコストも高くなるのですが、三井ホームは標準でロックウールなのでお得感がありますね。
そしてダブルシールドパネルは屋根での断熱。
天井での断熱よりも、天井裏のスペースを有効活用できるようになります。
三井ホームの標準仕様【構造】
三井ホームの工法は「プレミアム・モノコック構法」
特徴としては
- 2×6材という太くて頑丈な木材を仕様
- 枠組み壁工法をベースに、屋根・壁・床・基礎を強化している
- 耐震性だけでなく、断熱性や気密性も確保
といったモノ。
屋根は「ダブルシールドパネル」で、断熱性でも触れたように屋根断熱をしています。
壁は、「ブロックアンドシームレスウォール」と銘打ち、耐火・遮音・防水・衝撃など、通常の壁よりも強いのが特徴。
床は「トラスフロア」で三角形のトラス構造の床。高強度・高剛性でめちゃくちゃ強い。
基礎に関しては、次にご紹介します。
三井ホームの標準仕様【基礎】
三井ホームが標準で採用している基礎はベタ基礎。
耐震性を追い求めた木造住宅では、基本的にはベタ基礎がベター。(ふざけていません)
とはいえ、三井ホームのベタ基礎は「マットスラブ」という独自の超強いベタ基礎です。
ベタ基礎は、鉄筋を張り巡らせてコンクリートを流し込むことで完成しています。
ですが、三井ホームのマットスラブは、通常のベタ基礎の2倍の鉄筋を配筋。
こんなにぎっしりで、めちゃくちゃ強い基礎を作っています。
ちなみに、鉄骨住宅で用いられやすい「布基礎」は線や点で住宅を支えるのに対し、
「ベタ基礎」はとにかく面で住宅を支えてくれます。
三井ホームの標準仕様【耐震性】
三井ホームでは、耐震等級○を標準で!というのは謳っていません。
ですが、認定を受けたいといえばほぼ間違いなく受けられるような住宅性能です。
- 木造7階建でも優れた耐震性を発揮しているノウハウ
- ベタ基礎やプレミアムモノコック構法によるシンプルな強さ
- 実大実験で実証された耐震性
ということで三井ホームとしても自信バッチリです。
わざわざ耐震等級を取らなくても性能は高いよ、ということでしょうか。
不安な方は耐震等級を取れるか聞いてみるのがおすすめ。(ほぼ間違いなく取れるでしょう)
三井ホームの標準仕様【換気システム】
三井ホームは「スマートブリーズ」というオリジナルの全館空調システムを採用。
- 冷房・暖房・加湿・除湿・換気・空気清浄・脱臭の1台7役
- 天井裏にシステムが配置されているので、エアコンのスペースいらず
な超優れものです。
省スペースで、エアコン・空気清浄機の性能を全部屋に提供してくれます。
個人的には、三井ホームの標準仕様で最高なのがスマートブリーズなんじゃないかと思うレベルです。
三井ホームの標準仕様【アフターフォロー】
三井ホームのアフターフォローは「グッドストック」で超安心です。「キープウェル 60」
「三井ホームのグッドストック」とは
- 60年点検・保証システム「キープウェル60」
- 売却時の買取保証「売却安心システム」
- 再保証システム「リ・ブライト」
の総称です。
60年目まで無料点検を10年ごとに実施してメンテナンス。
メンテナンスをすることで、再保証してくれる「リ・ブライト」
ここまでは一般的なのですが、売却時の買取保証がすごいです。
将来的に住宅を売りたくなったときに、三井ホームグループの三井ホームエステートが仲介して売却の手引きをしてくれます。
その際に、買い手が見つからなかった場合は最初に提示した価格で買ってくれるというもの。
将来のことはわからないので、急に売る必要が出てきた時に確実に現金化できるのは安心ポイントですね。
三井ホームの標準仕様【まとめ】
三井ホームの標準仕様をまとめると
- 空調システム・キッチンなどがトップクラスの性能
- 屋根はオプションを検討しても良いかも?
- 売却時も安心の保証あり
ということで、さすが大手です。
とはいえ、三井ホームオンリーで家を建てるのは怖いという場合は、下記のメーカーとの比較がおすすめです。
どのハウスメーカーも木造で高性能な家なのがポイント。
三井ホームのデザイン性はかなり高いですが、上記のメーカーに比べると住宅性能は今ひとつな部分も。
どんなポイントを重視して家を建てるか、ハウスメーカーを比較することで決めるようにしましょう。
やばくなったら、すぐ消します。
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