我が家は採用しなかったスキップフロア。
友達の家に行くと、いつも羨ましく感じてしまいます。笑
スキップフロアを検討しているけど、デメリットは我慢できるかな・・・
スキップフロアの費用は、メリットに見合うんだろうか・・・
スキップフロアの実例や体験談が知りたいな〜
という方に読んで欲しいです。
間取りを決める際ギリギリまで悩んだスキップフロア。
費用がかかるので断念しましたが、いまだに欲しかったなと思ってしまいます。
そこで今回は、スキップフロアを導入しようか悩んでいる人が、後悔のない選択をできるように記事を書きました。
- スキップフロアとは?
- メリットやデメリット
- 後悔した人の実例
- 失敗しないためのポイント
- ステップダウンフロアもおすすめ!
- スキップフロアがおすすめな人
について詳しく解説していきますね。
持ってますか?
家づくりの闇について触れてみました。
いずれ消されると思うので、
実質期間限定です。
5分もかからずに読み終わるので、
本気で良い家を作りたい人だけ
読んでみてください。
スキップフロアとは?【実例あり】
スキップフロアとは、異なる高さの床面を持つ、段差のあるフロア構造のことです。
一般的な住宅のような階ごとに明確な区切りがなく、一部が中間階のようになっているデザインです。
スキップフロアと小上がりの違いは?
スキップフロアは階段の上にスペースがありますが、小上がりは一段でスペースになっています。
スキップフロアのメリット
では、そんなスキップフロアのメリットを見ていきましょう。
たくさんありますよ〜
空間の有効活用ができる
まず当然と言えば当然ですが、空間の有効活用ができますね。
縦に空間が広がるので、間取りにメリハリがつきます。
独立した空間を作りつつも、開放感を維持できるので、「THE 空間の有効活用」って感じですね。
開放感があって空間が広く見える
スキップフロアの特徴として、開放感があり、空間が広く見えることが挙げられます。
通常の2階建て住宅では壁で区切られた空間になりがちです。
ですが、スキップフロアでは空間がつながったまま独立した空間が作れるため、広々とした印象を与えます。
収納を増やせる
スキップフロアを採用することで、階段下の部分に収納スペースを設けることが可能です。
収納が足りなくなりがちな新築ですが、かなりの広さを収納に回せて便利ですよ。
家族とのコミュニケーションが増やせる
スキップフロアでは、部屋間の壁が少なく、視界が広がります。
家族とのコミュニケーションを大切にしたい人には、魅力的な要素ですよね。
小さな子供の様子もバッチリ確認しながら、自分の作業に打ち込むスペースにできます。
3階建ての気分になる
スキップフロアでは、中間階を設けることで、3階建てのような立体的な空間が実現できます。
実際に3階建にするのはかなり費用がかかりますが、スキップフロアなら費用を押さえて家を立体的にできて良いですね。
床面積を増やせる
スキップフロアの設計では、中間階を設けることで、床面積を増やすことができます。
これにより、限られた土地でも効率的に広い空間を実現することも。
土地面積が狭くても、広い家を建てたいと考えている人には有益なメリットですね。
おしゃれ!
そもそもスキップフロアを採用しているのはかなりおしゃれなイメージがあります。
友達の家に行ってスキップフロアを採用していたら「おしゃれだな〜」と思ってしまいますね。
インテリアやデザインにこだわりたい人にもおすすめの空間です。
近隣の家と窓の位置をずらせる
スキップフロアでは、通常の1階や2階の窓とは異なる高さに窓を設置できるため、近隣の家と窓の位置をずらすことができます。
これにより、プライバシーを守りつつ、光や風を取り入れることができます。
近隣との距離が近い場所で家を建てる人には、大事なことですね。
高低差のある土地を活かせる
スキップフロアは、高低差のある土地を活かすことができるため、土地の形状によっては有効な選択肢となります。
段差を利用して、自然な形でフロアを設計できるので、土地の特性を最大限活かしたい人には魅力的なポイントですよね。
スキップフロアのデメリット
もちろん、スキップフロアにはデメリットも。
詳しく見ていきますね。
コストがかかる
スキップフロアは、通常の住宅に比べて設計や構造が複雑であるため、コストがかかります。
予算が限られている場合は、費用がネックになってなかなか採用しづらいですよね・・・
バリアフリーではない
スキップフロアは、段差があるため、バリアフリーとは言い難い構造です。
将来のことを考えると、スキップフロアのスペースが無駄になってしまう可能性もありますね。
プライバシーは確保できない
スキップフロアはリビングと繋がっているのがメリットでしたが、デメリットともなります。
一人になりたい時には使いづらいスペースですね。
エアコンの効きが悪い
スキップフロアの空間は広く開放的であるため、エアコンの効きが悪くなることも。
その結果、冷暖房費が高くつくこともあるので注意が必要です。
料理の匂いが広がる
スキップフロアでは、空間がつながっているため、料理の匂いが広がりやすくなります。
これが気になる場合は、キッチンの設計や換気設備を工夫することで対処する必要もありますよ。
掃除の手間が増える
当然スペースが広くなるため、掃除の手間は増えます。
いちいち階段を登って掃除するのは、それなりに面倒ですね。
スキップフロアで後悔した人の実例
では、そんなデメリットを踏まえて、後悔した人たちの実例をお話していきますね。
手すりをつければよかった
スキップフロアには手すりをつけるケースはあまり多くないですが、小さな子供が利用する場合や高齢者が利用する場合は、間違いなく手すりがあったほうが良いです。
掃除機はコードレスじゃないと大変
掃除するの自体がそもそも面倒なのですが、コンセントタイプの掃除機だと、コンセントが届かないことも。
コンセントをスキップフロアに設置するか、コードレスタイプの掃除機を利用するか、対策する必要があります。
スキップフロアで失敗しないために
せっかくかなり費用をかけてスキップフロアを採用するなら、絶対失敗したくないですよね。
ここでは、スキップフロアで失敗しないために重要な5つのポイントを解説していきます。
手すりをつけよう
特に小さな子供や高齢者が家族にいる場合は、手すりをつけるようにしましょう。
後からでもつけることはできますが、HMや工務店によっては新築時におまけでつけてくれる会社もあります。
実績のある会社に依頼しよう
スキップフロアの設計や施工は、割と複雑です。
そのため、なるべく実績のある会社に依頼するようにしましょう。
基本的には大手のハウスメーカーならどこでも対応できますが特に得意としているのは
あたりですね。
気密性や断熱性を重要視しよう
スキップフロアでは、エアコンの効きが悪くなることがあるため、気密性や断熱性を重要視して設計しましょう。
先ほど紹介したハウスメーカーを筆頭に、最近の大手ハウスメーカーの住宅であれば気密性や断熱性はかなり高水準なので安心できます。
掃除の手間がかかることは覚悟しておこう
スペースが増える以上、掃除の手間がかかることは覚悟しておきましょう。
もしスキップフロアの掃除をサボると、ホコリが風に舞ってリビングに落ちてきたりするので超不快です。
自治体によっては、法令確認が必要
自治体によっては、2階建+スキップフロアの住宅を3階建扱いにする地区もあります。
その場合、固定資産税が余計にかかってきたりするので、ハウスメーカーや工務店にきちんと確認してもらいましょう。
ステップダウンフロアもおしゃれ
ちょっと話がそれますが、ステップダウンフロアもおしゃれです。
ステップダウンフロアは、床の一部分を他の部分よりも下げている空間のこと。
小上がりの逆バージョンみたいな印象ですね。
こちらは段差が少ないため、バリアフリーの面でもスキップフロアよりは安心です。
スキップフロアがおすすめな人
では最後に、どんな人にスキップフロアがおすすめかお話していきます。
- 高低差のある土地を活かしたい人
- 狭小地に家を建てる人
- 平屋にアクセントを加えたい人
それぞれお話していきますね。
高低差のある土地を活かしたい人
正直、ここに関しては各ハウスメーカーや工務店の提案力になってくるかもしれません。
ですが、高低差のある土地をおしゃれに使いこなすには、スキップフロアはかなりハマります。
画像のような家づくりができれば、高低差のある土地もデメリットからメリットに変わりますね。
狭小地に家を建てる人
また、スキップフロアは縦にスペースを増やせます。
そのため、狭い土地でなるべく広い空間を作りたい人にもお勧めです。
スキップフロアの床下を収納にすることで、さらに無駄のない空間づくりができますね。
平屋にアクセントを加えたい人
平屋には基本的には階段はないからこそ、スキップフロアがおすすめです。
アクセント的に、視野を変えることもできるので、暮らしにメリハリがつきますね。
スキップフロアを登って屋上に行ける平屋とかおしゃれそうだね。
まとめ
スキップフロアは、我が家が採用したかったけど採用できなかった間取りナンバーワン。
デメリットや後悔ももちろんありますが、注意点をしっかり押さえれば、おしゃれで便利な空間を作れます。
持ってますか?
家づくりの闇について触れてみました。
いずれ消されると思うので、
実質期間限定です。
5分もかからずに読み終わるので、
本気で良い家を作りたい人だけ
読んでみてください。
おまけ:新築の間取りで絶対に後悔・失敗しないためには?
- 事例をたくさん見る。
- プロの意見を聞く。
この2つのステップを踏むだけで、間取りで失敗したり後悔したりする可能性は圧倒的に減ります。
便利なことに、どっちも簡単にできます。
3000万円もかけたのに、後悔してマイホームブルー・・・
みたいな状況を避けたい人は、とりあえずやっておきましょうね。
事例をたくさん見る
事例をたくさん見るというとなんか仕事っぽくて嫌ですが
先に家を建てた人たちの成功事例や失敗事例を見ましょう。
ということです。
めんどくさい・・・
と思うかもしれませんが、タウンライフやハウジングバザールを使えば、ほんの数分で興味のあるメーカーに一発で資料請求できちゃいます。もちろん無料です。
ハウスメーカーに強いタウンライフと、工務店に強いハウジングバザールをうまく使い分けましょう。
もっといい間取りにできたんじゃないか・・・
と新築後に後悔しないためにも、必ず資料は集めて読みましょう。
プロの意見を聞く
何千万円もするような買い物です。
仕事で何千万円もするものを買うときは、くまなくカタログをチェックして実際にものを見に行って、何人ものハンコをもらってやっと買いますよね。
でもなぜか家づくりだと「なんとなく」建てちゃう人が後を立ちません。
そうしないためにも、せめてプロの意見を聞いておいてください。
実は、タウンライフやハウジングバザールでは、要望を詳しく記入するとハウスメーカーや工務店からプロ目線で間取りプランをもらうことができます。
基本的には簡易的なプランですが、家づくり初心者の人は驚くような間取りがたくさん。
また、ココナラでは設計士や建築士の方による間取り診断があります。
今の間取りで後悔しないかな、進めちゃっていいかな・・・
という不安を解消するためにも、第三者でプロである人の意見を聞いてみましょう。
こちらは無料ではなく、5000円〜10000円程度が相場です。
でも、家づくりで後悔して数千万円無駄にするのに比べたら無料みたいなものですね。
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