ローコスト住宅なら、予算内で夢の注文住宅が叶えられそう!
でも、ローコスト住宅を取り扱うハウスメーカーはたくさんあるし、そもそも本当に安く家が建てられるのかな?
2024年の物価高で、家の値段も上がっているんじゃないかな・・・本当にローコストで建てられるの?
そこで今回は、実際にローコスト住宅を比較して注文住宅を建てた我々おうちづくりドットコムが、徹底的に調査し「ローコスト住宅のランキング」を作成しました。
今回ランキングにするのはこの3つ
- 坪単価ランキング
- 性能評価ランキング
- 総合ランキング
ということで、各ハウスメーカーの施主の方に協力してもらい、生の坪単価や住宅性能のデータを入手してきました。
おうちづくりドットコム独自のデータ比較になります。ご注意ください。
とにかく安い家づくりがしたい!
ローコストの中で、最高性能のメーカーを選びたい!
バランスがとれていて、間違いのないメーカーを選びたい!
といろいろな意見があると思います。
そのため、
- 坪単価
- 性能評価
- コストパフォーマンス(総合)
の3要素のランキングを、独断と偏見でつけていきます。
ハウスメーカーは、全国に営業所があるので、ネットの評判が良くないハウスメーカーでもあなたのエリアの営業所が神だったり、その逆もありえます。参考程度にとどめてくださいね。
持ってますか?
家づくりの闇について触れてみました。
いずれ消されると思うので、
実質期間限定です。
5分もかからずに読み終わるので、
本気で良い家を作りたい人だけ
読んでみてください。
比較メーカーの紹介
果たしてこのハウスメーカーはローコスト住宅と言っても良いのだろうか・・・?
というハウスメーカーもありますが、基本的にはWebや業界でローコストと言われているハウスメーカーをチョイスしました。
今回比較していくハウスメーカーをそれぞれ軽く紹介していきます。
もちろん、ローコストといえどもオプションをたっぷり取り入れたり、高級ラインナップで家を建てる方もいらっしゃいます。
そのため、坪単価はあくまでも目安で、今回紹介するローコストのハウスメーカーでも一条工務店や積水ハウスよりも坪単価が高くなることもあり得ます。
とはいえ、今回紹介していくローコスト住宅のハウスメーカーは、基本的には安価で質の良い住宅を建ててくれるハウスメーカーばかりなので、期待して見てみてくださいね。
対象のハウスメーカーはコチラです。
アイダ設計
まず一番手は(といっても五十音順ですが)、
- 「正直価格」でお客様に向き合う
- 「良い家は高い」を覆す
- 「設計」でお客様の夢を叶える
というまさに「ローコスト!」といったテーマを掲げるアイダ設計。
埼玉発のハウスメーカーですが、日本全国さまざまな都道府県での施工実績があります。
注文住宅だけでなく、店舗や施設などの設計・施工も行っており、建物を建てるノウハウがばっちりって感じがしますね。
平均54.1万円(おうちづくりドットコム調べ)という坪単価は、2023年現在のハウスメーカーではかなり安い部類に入りますね。
アイフルホーム
次に紹介するのは、フランチャイズの注文住宅メーカー「アイフルホーム」
アイフルホームの特徴は、なんといっても「LIXILグループであること」
- 優れた商品力・開発力を持つハウスメーカー
- きめ細やかな対応力が魅力の地元の工務店
という、ほかのハウスメーカーにはマネできないタッグを組み、満足度の高い住宅をたくさん建てています。
そして、「LIXILグループであること」を活かして、標準仕様でワンランク上のLIXIL製品を採用できるのもアイフルホームが選ばれる大きな理由の一つでしょう。
坪単価平均56.6万円(おうちづくりドットコム調べ)も、十分にローコストといえる金額です。
アイ工務店
3番目に紹介するのは、最近話題のアイ工務店。
- 自由設計
- 標準での長期優良住宅
- 次世代省エネ
などをベースに着工数を増やしまくっています。
2021年度の情報にはなりますが、(出典:アイ工務店)
住宅会社の売上高成長率で11年連続の第1位ということで、今後もシェア拡大に期待がかかります。
自由設計や住宅性能が標準でかなり高いこともあり、ローコスト住宅というには坪単価は高いような気がしますが(平均68.9万円:おうちづくりドットコム調べ)、同等の性能を持つ大手ハウスメーカーと比較するとかなりローコストといえますよ。
アエラホーム
4番手は、冬は暖かく夏は涼しい環境に配慮した家づくりが特徴のアエラホーム。
なんといっても特徴は、
断熱材の外に「アルミ」を貼ることで
- 部屋間温度差のリスク(交通事故の死亡者数の4倍がヒートショックで亡くなっている)
- アレルギーのリスク
- インフルエンザのリスク(湿度と温度で生存率が20倍も変わる)
を抑える家づくりにあります。
長い時間を過ごす家なので、良い環境で過ごせるのはかなりメリット。
坪単価は平均59.1万円(おうちづくりドットコム調べ)ですが、プランによっては50万円切りの提案もできるそうです。
アキュラホーム
相葉雅紀さん出演のCMでも話題のアキュラホーム。
ハウスメーカーから、豊かな暮らし創造企業へ。
というテーマを掲げ、X(旧Twitter)やInstagramにも力を入れる、最近メキメキと伸びてきたハウスメーカーです。
家づくり自体の評価も高く、アキュラホームを選んだ理由の1位は「信頼できるハウスメーカーだったから」
全国125か所に事業所・営業所を展開してはいるのですが、西のほうに偏っているのは少し残念。(将来的に北関東以北でも建てられるようになるといいな)
気になる安さはというと、おうちづくりドットコム調べの坪単価平均は、66万円でした。(オプションたくさんの人が多かったです)
エースホーム
建てた後も家族が笑顔で暮らせる家づくりをこころがけている「エースホーム」
ZEH普及への取り組みも力を入れていて、2025年には75%の住宅をZEH住宅で建てるという目標を掲げています。(現状は60%弱です)
ZEH住宅であれば基本的には性能としては申し分ないので、安くZEHが建てられるのはエースホームの強みですね。
ちなみに、我が家が家づくりをしたときに利用したカタログ請求サービスで、一番最初にカタログを送ってきてくれたのはエースホームでした。
当時よりだいぶ製品も増えているようで、
今だったらエースホームを選んでいたかも・・・
という気持ちもありますね。
平均坪単価は、47.5万円でした。(おうちづくりドットコム調べ)
坪単価50万円以下でZEH住宅を建てられるのであれば、かなりコスパは高いと思います。
クレバリーホーム
住宅性能の高さもさることながら、なんといっても「タイル外壁」が特徴のクレバリーホーム。
クレバリーホームの創業者が住宅営業をしていたころに「定期メンテナンス費用で悩む人が多く、自分が自信を持って販売した家が結果的にお客様を苦しめている」という経験をしたことから生まれたのがクレバリーホームのタイル外壁の住宅です。
実際に、タイル外壁のメンテナンス性は最高峰で、サイディング等と比べると新品のような状態がかなり長いこと続きます。
とはいえ、タイル外壁は
- 重いので地震に弱い
- 高い
というデメリットがあって、どこのメーカーでも標準採用できるものではありませんでした。
そこを、クレバリーホームは独自の工法や建材の購入方法で解決してきたというわけです。
平均坪単価は、58.9万円(おうちづくりドットコム調べ)と、ローコスト住宅と呼べる部類ですね。
サイエンスホーム
木の家が好きだから、サイエンスホーム。
- 国産ひのきや無垢材をふんだんに使っている
- 柱や梁が出ている伝統工法「真壁づくり」
- 外張り断熱なのに安い
というのが特徴のサイエンスホームは、日本全国で木の家を提供しているハウスメーカー。
施工事例を見ているだけで、なんだか懐かしくてあたたかい気持ちにさせられます。
木の家なだけでなく、住宅性能も高く、根強い人気がありますよ。
平均坪単価は、47.1万円(おうちづくりドットコム調べ)。
だいぶローコストといえますね。
タマホーム
次に紹介するのは、(たぶん)ローコスト業界の王者、タマホーム。
我々おうちづくりドットコムも、タマホームで建てました。
- コスパ重視で
- それなりに自由設計
- それなりにアフターも良い
というバランスのとれたハウスメーカーだと感じています。
ネットの評判だと、アフターが悪いとか営業が悪いという口コミもよく見ますが、着工数もかなり多く母数が多いので、悪評も増えている印象です。
平均坪単価は、57.8万円です。(おうちづくりドットコム調べ)
我が家の坪単価は、最終的には55万円くらいでした。オプションをつけまくったんですが、坪数が大きかったので安くなりました。
ヤマダホームズ
ヤマダ電機でおなじみのヤマダホールディングスグループのハウスメーカー「ヤマダホームズ」
我が家のカタログ請求のときには、腰の低そうな営業さんが家に突撃してきました。
- デザイン性にこだわった家づくり
- ヤマダグループならではの、家具家電含めて「暮らしまるごと」を提案できる
が特徴です。
住宅設備(キッチンやお風呂など)も、ハウステックというグループ企業がやっているのでコスパが良かったり、トータル的な提案に優れています。
平均坪単価は、68.8万円(おうちづくりドットコム調べ)でした。
我が家が見積もりをとったときは50万円台だったので、坪数やオプションでの変動はかなり大きそうです。
また、ラインナップもローコストだけではなく高級ラインもあるので、幅広い施主に愛されているメーカーですよ。
ヤマト住建
近畿エリアを中心に、関東・中部・中国地方を得意とする「ヤマト住建」
東北や九州の人だと知らない人も多いかもしれませんが、かなり人気のハウスメーカーです。
「長寿命」「広い」「安い」「高機能」そして「資産価値の高い家づくり」を追求しています。
- 断熱性能
- 耐震性能
- 提案力
- そしてコストパフォーマンス
を武器に、根強い人気を持つメーカーです。
平均坪単価は、61万円(おうちづくりドットコム調べ)でした。
レオハウス
次に紹介するのが、タマホームの永遠のライバル(?)「レオハウス」
タマホームはレオハウスに、レオハウスはタマホームには絶対負けたくないことから、見積もり合戦をするとめちゃくちゃ安くなった、みたいな話も聞いたことがあります。(真偽のほどは・・・?)
- 構造
- 高性能
- 自由度
- デザイン性
- 高品質
- 保証
- 価格
の7つを家づくりのポイントとして挙げていて、満足度の高さも特徴的。
ヤマダグループなので、ハウステックの設備を標準で使えるのも人気のポイントです。
平均坪単価は、54.8万円(おうちづくりドットコム調べ)と、ライバルタマホームより少し安そうです。
ロビンスジャパン
輸入住宅のハウスメーカーは高級メーカーが多い中、バリバリのローコストをやっている「ロビンスジャパン」
関東地方で、建築家と輸入住宅を安く建てられるのが特徴です。
- カットできたコストは施主に還元
- ムダのない少数精鋭
がローコストの秘訣なのですが、にしてもめちゃくちゃ安いんですよね。
耐震性能や断熱性能はどうなの?と思いましたが、
- 耐震性能は2×4工法で高い
- 断熱性能は、Low-E複層ガラスと樹脂サッシ
ということで、性能も全く低くなさそうなんですよ。
我が家は建築区域のだいぶ外なので候補にはなりませんでしたが、関東近郊に住んでいて輸入住宅に興味があれば、検討すべきメーカーだと思います。
ちなみに、坪単価平均は36.7万円(おうちづくりドットコム調べ)でした。
安すぎるな・・・
秀光ビルド
次に紹介するのは、「秀光ビルド」
高品質を標準に(つまり、オプションが限りなく減らせる)した家づくりをモットーにしているハウスメーカーです。
- 断熱材が吹き付けで高性能だったり
- 制振ダンパーを採用していたり
- 省エネ性能の高い住宅だったり
高品質な家づくりが特徴です。
また、IoTにも力を入れていて、今後さらに伸びていきそうな予感があります。
にもかかわらず、坪単価平均は48万円(おうちづくりドットコム調べ)でした。
デメリットとしては、日本全国で建築できないことくらいでしょうか?我が家は建築範囲外でした。笑
泉北ホーム
泉北ホーム(せんぼくほーむ)は、関西を中心に隠れた人気を持つメーカーです。
ちなみに、ハウスオブザイヤーインエナジーという省エネ性能評価制度で、2018年・2021年と日本一に輝いています。
また、メジャーパッケージという商品なら、
- 大手メーカー並みの標準装備
- UA値0.55(断熱性能)でZEH住宅以上の数値
- C値0.90(気密性能)で北海道基準以上の数値
- 耐震等級3
が標準です。
ちなみに、プレミアムパッケージという最高グレードなら、さらに高い性能です。
坪単価平均は、59万円(おうちづくりドットコム調べ)でした。
とはいえ、プレミアムパッケージだと普通に大手と変わらないようなので、パッケージ次第ですね。
飯田産業
次に紹介するのは、「いいだの自由ないい家」というブランドを掲げる「飯田産業」
もともと戸建分譲住宅に力を入れていたノウハウを生かした注文住宅ブランドです。
東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・静岡・愛知・大阪・兵庫・沖縄を建築対応エリアとしています。
特徴としては
- I.D.S工法という独自の工法で高耐久・高性能
- 業界No.1の取得率をほこる「住宅性能表示制度」
が挙げられます。
住宅性能表示制度は、国交省が指定した第三者機関に性能評価をしてもらうものです。
耐震等級や劣化対策等級などで最高等級を獲得しています。
坪単価平均は、45万円(おうちづくりドットコム調べ)でした。
すみません、飯田産業に関してはデータが少なかったので、参考程度にとどめてください。
桧家住宅
斎藤工さん、山本耕史さんが出演するZ空調のCMでおなじみの「桧家住宅」
- 家中快適で経済的な全館空調の「Z空調」
- オリジナルブランドのキッチンや収納家具、洗面台
- 「家は資産」という思いから高性能な筐体
が特徴の桧家住宅ですが、地味に(?)ローコスト住宅とも言われています。
坪単価平均は、70.6万円(おうちづくりドットコム調べ)なのであまり安くはないのですが、安めのプランで建築した方だと50万円台のケースもありました。
富士住建
最後に紹介するのは、「富士住建」
引き渡して終わりではなく、お客様がその家でしあわせに暮らすことを想像して、なるべく負担のかからない価格設定、引き渡したその日から生活が始められる仕様、何不自由なく住める「しあわせな家」をコンセプトにした家づくりを行っています。
抜粋:富士住建
富士住建では、
- 設備メーカーとの年間契約で、良い設備をまとめて安く仕入れたり
- 富士住建自体の利益率を抑えて適正価格で建てたり
- 住宅展示場や豪華なカタログ・契約前のしつこい営業などを無しにしてムダを減らしたり
することによって、「高品質・適正価格(ローコスト)」を再現しています。
坪単価平均は、52.3万円(おうちづくりドットコム調べ)でした。
玉にきずなのが、建築エリアが狭めなことです。(それもローコストのために仕方ないのかな?)
- 埼玉県
- 東京都
- 神奈川県
- 千葉県
- 群馬県
- 茨城県
- 栃木県
おうちづくりドットコムでは、誰でもかんたんに作れる「おうちづくりノート」の作り方を紹介しています。
作らなくて間取りや資金でとっても後悔・苦労しました・・・
コスパ抜群!坪単価ランキング
では、お待ちかねのランキングを発表していきます。
おうちづくりドットコムが収集したデータを基にしているので、
- メーカーごとに母数が違ったり
- 収集したデータが高価格に寄っていたり
- 収集したデータが低価格に寄っていたり
ということはありえます。
また、坪単価はオプションやプランでかなり変わってくるので、だいたいの参考として考えてくださいね。
ちなみに、付帯工事や諸経費は坪単価には含まれないので注意です。(建物を安く見せて、建物以外の部分で帳尻を合わせて高くしてくる会社もあるとかないとか)
18位:桧家住宅(坪単価:70.6万円)
最下位、というか今回のラインナップの中で最も高級なのは桧家住宅でした。
それもそのはず。基本的にはローコストのハウスメーカーではありません。中堅ハウスメーカーの位置づけですね。
とはいえ、プランによっては坪単価50万円台の建築例もあるので、ハウスメーカー側の提案や、施主側の要望でだいぶ坪単価が変わってくるという良い例になりそうです。
坪単価こそ高いものの、住宅自体の満足度は非常に高いので、予算の都合がつけば検討したいメーカーですね。
Z空調、うらやましいよね。
17位:アイ工務店(坪単価:68.9万円)
2020年あたりから各所で話題になるアイ工務店が、2番目に高級なハウスメーカーでした。
- 標準仕様のグレードが高かったり
- 住宅の性能がかなり高めだったり
ローコストのイメージもありますが、実情は中堅ハウスメーカー寄りと言って良いメーカーです。
もちろん、プランやオプション次第では坪単価50万円台の家づくりも十分に可能ですよ。
ここ数年は
着工数が増えている=施主も増えている
ため、良くない口コミを聞くことも多いですが、おうちづくりドットコムの調べだと満足度は高めな印象を持ちました。
標準仕様の高さには定評があるよね。
16位:ヤマダホームズ(坪単価:68.8万円)
次はヤマダホームズ。
我が家がとった見積もりは、50万円台でしたが、おうちづくりドットコム調べの平均は68.8万円でした。
ちなみに、40万円台の坪単価で建てている人もいたので、かなり幅は広いですね。(上は100万円越え)
とはいえ、ヤマダホームズの場合は家電などを含んだ値段になっていることが多いため、家自体の価格はもう少し抑えめでしょう。
家具や家電を選ぶのはなかなかの労力だったから、家づくりと合わせて全部提案してもらえるのはうれしいポイントだよね。
15位:アキュラホーム(坪単価:66万円)
コスパが良いで評判のアキュラホームは、今回のメーカーの中では4番目に高級な数値でした。
とはいえ、住宅性能で見ると大手ハウスメーカーにも引けを取らない性能です。
そのため、コストパフォーマンスはやはりかなり高い印象。
40万円台から80万円台くらいまで、幅広いデータが集まったので、家づくりの柔軟性も高そうです。
西日本に住んでいたら、提案を受けてみたいハウスメーカーの一つでした。
14位:ヤマト住建(坪単価:61万円)
この辺からグッと坪単価は下がってきますね。
ヤマト住建は5番目に高級で、坪単価61万円でした。
近畿エリアをメインに強い人気を誇るヤマト住建ですが、43万円~82万円というデータが集まったので、こちらも幅広い家づくりが特徴的。
ユーザー(施主)のためのコストカットが効いていて、「性能は高いのに安い」ハウスメーカーです。
こちらも西日本に住んでいたら提案を受けてみたかったです。
13位:アエラホーム(坪単価:59.1万円)
ついに平均坪単価が50万円台に突入です。
13位にランクインしたのが、坪単価59.1万円のアエラホーム。
もちろん平均なので、30万円台の坪単価で安く建てることができた人も。
環境を整えたアルミ外張り断熱の家を坪単価30万円台で建てられたらかなり魅力的ですね。
また、断熱性も保温性能も非常に高いので、エアコン代があまりかからないのもうれしいポイント。
断熱性を最重要視している人なら、チェックしておきたいハウスメーカーだね。
12位:泉北ホーム(坪単価:59万円)
次にランクインしたのは泉北ホーム。
泉北ホームでは数種類のパッケージでグレードが変わります。
メジャーパッケージまでであれば、いわゆるローコストの価格帯で建てられますが、プレミアムパッケージになると普通に大手と変わりません。
それでも同価格帯での住宅の性能はかなり高い水準。
どのパッケージを選んでも、コスパの高い家が建てられるハウスメーカーです。
対応可能エリアが少し狭いのが残念だけど、良いハウスメーカーだよね
11位:クレバリーホーム(坪単価:58.9万円)
次はタイル外壁のクレバリーホーム。
他のハウスメーカーでタイル外壁は基本オプションなのですが、めちゃくちゃ高いです。
我が家も一瞬考えましたが、100万円以上のコストがかかるので即断念。
そんなタイル外壁を標準採用しつつ、坪単価を60万円以下に抑えているのはクレバリーホームの経営努力がかなり垣間見えます。
タイル外壁、安心度合いが違うよね。
10位:タマホーム(坪単価:57.8万円)
9番目に高級なのは、ローコストの王様「タマホーム」
びっくりしたかもしれませんが、思ったよりローコストではありません。
シェアを拡大する時期(2000年~2010年あたり)は、坪単価20万円台の家などで「タマホーム」の名を知らしめてきましたが、今は普通のローコストメーカーです。
プランによっては中堅と変わりません。
とはいえ、ローコスト路線→中堅路線(?)に移ってきたことで、住宅の性能は格段に良くなり、標準仕様は中堅ハウスメーカークラス。
コスパはものすごく良いですが、担当者による当たりはずれも割とデカい印象です
9位:アイフルホーム(坪単価:56.6万円)
ここからは上位です。9番目にローコストなのが、LIXIL系列のアイフルホーム。
フランチャイズを生かして、ハウスメーカーの充実度と工務店の柔軟性を兼ね備えています。
兼ね備えているのですが、フランチャイズならではの問題も。
それは、工務店によって提案力、スキル、価格に差が出ること。
当たりの店舗ならめちゃくちゃ良い家がめちゃくちゃ安く建ちます。
フランチャイズ加盟店が当たりなら、コスパは最強と言って良いハウスメーカーですよ
8位:レオハウス(坪単価:54.8万円)
ライバルのタマホームに3万円の差をつけて8位に躍り出たのがレオハウス。
ヤマダグループの利を活かして、コスパの高い家づくりをしています。
ちなみに、他社より厚い吹き付け断熱なんかもやっていて、手ごろな価格で高性能な住宅を建てられると評判です。
我が家は、建築エリア外でした(またしても)
7位:アイダ設計(坪単価:54.1万円)
「正直価格」を掲げて注文住宅づくりに取り組んでいるアイダ設計が7位。
良い家は高いという当たり前といえば当たり前の概念を覆すことを使命として掲げ、技術や経験・コストダウンのノウハウを蓄積しています。
自社プレカット工場でミリ単位のカットをし、実際の住宅で震度7クラスの耐震実験をクリアし、なおかつ価格は安いということで、使命に違わない家づくりをしている印象です。
ちなみに我が家は、アイダ設計も建築エリア外です。笑
6位:富士住建(坪単価:52.3万円)
首都圏で、「完全フル装備の家」を武器に着々とシェアを拡大している「富士住建」が6位です。
こちらも、「高品質で適正価格」の家づくりを心がけています。
もちろん家の大きさや時期にもよるところはありますが、標準仕様のグレードがそれなりに高いにも関わらず、坪単価で40万円台の家づくりをしている人も多くいて、コストパフォーマンスの高さには定評があります。
ちなみに我が家は、富士住建も建築エリア外でした。笑
首都圏に住んでいたら提案を受けてみたかった気持ちが大きい、魅力的なメーカーです。
5位:秀光ビルド(坪単価:48万円)
「コミコミ価格」を強みにし、後からオプション等で値上がりする心配も少ない秀光ビルドが5位です。
建築エリアが狭かったり、デザイン性はそこまで豊富ではなかったり、とデメリットがないわけではありません。
ただ、標準グレードのコストパフォーマンスでいえば相当高い部類です。
外構にこだわりたい!
予算を抑えて広い家を建てたい!
という需要にかなりマッチしていて、年間着工数は3000を超えるとのこと。
ちなみに、2017年に週刊文春で「秀光ビルドの住宅は欠陥だらけ」という記事が記載されたようですが、それを受けて迅速に
- クレームのあった大工の採用をやめたり
- 施工中の検査(10回)や写真の公開を義務付けたり
と、再発防止策を講じているのもポイントが高いです。
もちろんですが、我が家は建築エリア外でした。
4位:エースホーム(坪単価:47.5万円)
4位になったのは、「エースホーム」。
快適さや機能性・デザインはもちろん重要ですが、エースホームがもっとも大切にしたいのは「安心」と「安全」とのこと。
コストを抑えながら、ZEHに力を入れているのも「安心」と「安全」を目指してこそですね。
また、エースホームもフランチャイズ式なので、当たりはずれが大きい部分もあります。
とはいえ40万円台の坪単価でZEH住宅が建つのであればめちゃくちゃ安いですね。
我が家は珍しく建築エリア内だったのでカタログをもらいました。
当時より今の方が圧倒的にカタログも魅力的なので、今だったら悩んでいたと思います。
営業の人もしつこく電話してきたりはなかったので、好印象です。
3位:サイエンスホーム(坪単価:47.1万円)
堂々の(?)3位に輝いたのは、木の家づくりのプロフェッショナル「サイエンスホーム」です。
なんか懐かしい感じのある真壁づくりの家ですが、結構好みが分かれるところだと思います。
木の家づくりがしたい人にとっては、「他のハウスメーカーで無理やり雰囲気を出すより、金額的にも都合のつきやすいサイエンスホームで木の家に全力投球」した方が良いです。
逆に、木の家自体に魅力をそこまで感じない人にとっては、「コストだけでサイエンスホームで木の家を建てるよりも、自分の気に入るデザインのローコストメーカーを探す」方が良いです。
我が家の家づくり的には、木の家は目指してませんでした。
でももし友人の家が木の家なら、それはそれでテンション上がりますよね。
2位:飯田産業(坪単価:45.1万円)
戸建分譲のノウハウや経験を活かして注文住宅づくりもしている「飯田産業」が2位です。
耐震等級3をしっかりとれるIDS工法と、土地探しから強みを発揮できるのが飯田産業の魅力。
首都圏エリアのメーカーなだけあって、狭小住宅も得意としています。
坪単価の平均としては、45.1万円とかなり安め。
対応エリアは基本的には都会なので、土地代と建物のバランスを考えると、魅力的な選択肢ですね。
もちろん我が家は建築エリア外です。
1位:ロビンスジャパン(坪単価:36.7万円)
おうちづくりドットコム調べのローコスト住宅ランキング、坪単価部門の1位は、「ロビンスジャパン」です。
輸入住宅を超安く!といったイメージがあるロビンスジャパンが、2位の飯田産業に8.4万円もの差をつけて1位に輝きました。
何か裏があるんじゃないか、と思うくらい安い価格ですね。
ちなみに、20万円台の実例もありました。笑
逆に、高い実例でも50万円台だったので、もしそれ以上の方がいれば教えてください!
というくらい安い情報ばかり。
紹介の部分でも話をしていますが、住宅性能が低いということもなく、シンプルにカットできたコストを施主に還元しているということのようです。
我が家は建築エリア外でしたが、輸入住宅をエリア内で検討している人は、提案を受けてみるのがおすすめなハウスメーカーですよ。
持ってますか?
家づくりの闇について触れてみました。
いずれ消されると思うので、
実質期間限定です。
5分もかからずに読み終わるので、
本気で良い家を作りたい人だけ
読んでみてください。
性能重視!性能評価ランキング
もちろん、坪単価で比較するだけならロビンスジャパンの圧倒的優勝で終わるのですが、他の部分でも比較してみたいと思います。
それぞれのハウスメーカーの、c値・ua値・耐震等級の充実度にポイントをつけて、平均値を性能として見ます。
つまり、いったん価格は置いておいて、性能順に並べたらどうなるの?ということですね。
ちなみに、関東圏や関西圏をメインとしているハウスメーカーは不利です。
北国と南国では、快適に暮らすために必要な断熱性能や気密性能が違ってくるので、北国での家づくりが多いメーカーの方がどうしても有利になります。
その点はご了承ください。
順位 | ハウスメーカー | 特徴 |
18位 | ロビンスジャパン | 安い!が数値不明 |
17位 | 秀光ビルド | 断熱〇気密△耐震△ |
16位 | 飯田産業 | 断熱〇だが気密性不明 |
15位 | アイダ設計 | 断熱〇だが気密耐震△ |
14位 | ヤマダホームズ | 断熱耐震〇だが気密△ |
13位 | 泉北ホーム | プレミアムなら全て◎だが高価になる |
12位 | レオハウス | 全般〇 |
11位 | 富士住建 | 断熱◎耐震〇気密△ |
10位 | サイエンスホーム | 耐震△断熱気密〇 木の家 |
9位 | 桧家住宅 | 全般〇だが少し高価 |
8位 | アキュラホーム | 剛木造 超空間の家 スマートなら全般◎ |
7位 | クレバリーホーム | 全般〇 タイル外壁が◎ |
6位 | アイフルホーム | 全般◎に近い 価格も抑えめ |
5位 | タマホーム | 全般◎に近い 価格も抑えめ |
4位 | ヤマト住建 | 全般◎ |
3位 | エースホーム | 全般◎ |
2位 | アイ工務店 | 全般◎ |
1位 | アエラホーム | 全般◎ |
18位:ロビンスジャパン
まずは坪単価が最安値だったロビンスジャパンです。
- c値は記載なし
- ua値は記載なし
- 耐震等級は1
といった結果でした。情報量がいかんせん少なかったです。
そのため、情報が集まれば順位が爆上がりする可能性も・・・
とはいえ、一棟一棟が建築家と建てる家というコンセプトなので、断熱性能や機密性能に関しても、要望を伝えれば対応してくれるでしょう。
ロビンスジャパンの情報お待ちしています。とても気になるハウスメーカーです。
17位:秀光ビルド
次は、坪単価が48万円とかなりお安めだった秀光ビルドです。
- c値は1.1
- ua値は0.67
- 耐震等級は2
とどれも十分な数値ではあるのですが、ほかのハウスメーカーの多くが耐震等級3なので、差をつけられた形に。
また、気密性能を表すc値も、比較的高めな数値でした。(低い方が気密性が強い)
ただ、吹き付け断熱を採用していたり、IoTにも積極だったりするので、気密性能にそこまでこだわりがなければ、ほかの部分では他社より強い部分もたくさんありますよ。
16位:飯田産業
次は、坪単価45.1万円でかなりの安さを披露した飯田産業。
- c値は記載なし
- ua値は0.75
- 耐震等級は3
といった数値でした。
c値次第にはなりますが、快適に暮らすスペックは十分に備えています。
個人的には、坪単価45万円でua値0.75なら破格の数値だと思います。
国交省が定める省エネ住宅のua値の基準が0.87以下なので、余裕で省エネ住宅です。
15位:アイダ設計
次は、アイダ設計です。
- c値は1
- ua値は0.55
- 耐震等級は2
といった数値でした。
ua値(断熱)に関しては、ここまででベストです。
0.55の基準は、地域によっては省エネを超えてZEHをとれる数値です。
c値の情報も、そこまで新しい情報ではなかったので、もしかしたら今後ランクが変わるかも?なメーカーです。
14位:ヤマダホームズ
次は、今回紹介するメーカーの中だと坪単価は高めの68.8万円だったヤマダホームズ。
- c値は1
- ua値は0.5
- 耐震等級は3
といった数値でした。
こちらもua値の数値はかなり良く、雪国でなければZEH基準の数値。
ちなみに、ヤマダホームズはこのスペックに家電も付いてくるということを考慮すると、やはりいいハウスメーカーですね。
13位:泉北ホーム
次は、泉北ホームです。泉北ホームの紹介の時もお話しましたが、
坪単価59万円で
- c値は0.9
- ua値は0.55
- 耐震等級3
となかなか高いスペックです。
これは、メジャーパッケージの数字なので、プレミアムパッケージにする予算があれば、一条工務店並みの性能も期待できます。
12位:レオハウス
次はなにかとバランスのとれたハウスメーカー「レオハウス」です。
- c値は0.9
- ua値は0.55
- 耐震等級は3
ということで、泉北ホームと同じ数値でした。
ただ今回は「ローコスト住宅」のランキングを付けていることと、建築可能エリアが広いことから、レオハウスを泉北ホームよりも1つ上の順位にさせてもらいました。
泉北ホームさん、ごめんなさい。
11位:富士住建
次は、完全フル装備の家なのに坪単価も安めな富士住建です。
- c値は1
- ua値は0.46
- 耐震等級は3
という数値でした。
完全フル装備で、このスペックで、坪単価50万円台なので、人気があるのもうかがえますよね。
日本全国建築可能なら、もっとシェア伸びるんじゃないでしょうか?
と思ってしまうハウスメーカーですね。
10位:サイエンスホーム
真壁づくりの木の家、サイエンスホームが10位でした。
- c値は0.5
- ua値は0.75
- 耐震等級は2
という数値でした。
今回比較した中で、c値に関してはトップクラスの数値。
ua値や耐震等級は富士住建やレオハウス・泉北ホームに劣るものの、圧倒的な気密性で10位に。
木の家は気密性が高いのかな~と思ったらそういうことでもなさそうで、サイエンスホームのノウハウの賜物のようです。
9位:桧家住宅
ここから一桁順位です。まず9位は、Z空調の桧家住宅。
- c値は0.7
- ua値は0.54
- 耐震等級は3
という数値でした。
この後に紹介する、アキュラホーム・クレバリーホームとほぼスペックは同等だったのですが、今回はローコスト住宅のランキングということで、坪単価が最も高い桧家住宅をこの順位としました。
とはいえバランスよく高水準な数値です。
良い家×Z空調で快適な暮らしを目指しているんですね。
8位:アキュラホーム
次は、最近人気のアキュラホーム。
- c値は0.65
- ua値は0.6
- 耐震等級は3
という数値でした。
ただ、今回収集した情報に、「剛木造 超空間の家 スマート」(ZEH住宅)の情報はありませんでした。
坪単価58.3万円~でZEH住宅という商品なので、情報が出てくれば1位にも・・・?
情報があったら連絡お待ちしています!
7位:クレバリーホーム
7位にランクインしたのは、タイル外壁のクレバリーホーム。
- c値は0.6
- ua値は0.7
- 耐震等級は3
という数値でした。
ローコストでタイル外壁で高性能な家を!となったらクレバリーホーム一択になりそうですね。
今回のランクには関係ありませんが、クレバリーホームの施主は満足度が高い人が多い印象です。
タイル外壁ありきで家づくりをする人が多そうなので、満足度も高まるのですね。
6位:アイフルホーム
次にランクインしたのは、LIXIL運営のアイフルホームです。
- c値は0.61
- ua値は0.44
- 耐震等級は、3相当
という数値でした。
耐震等級は3相当とのことですが、実際に測ってもらえばほぼ間違いなく認可は受けれるとのこと。
また、c値もua値もかなり高い水準です。これで50万円台の坪単価で、なおかつLIXILの高水準の設備が採用できます。
人気あるのもうなずけますね。
5位:タマホーム
5位にランクインしたのが、われらの(?)タマホームでした。
- c値は0.5
- ua値は0.55
- 耐震等級は3
と、どれもかなり高水準。
一昔前は、施工業者によってかなりばらつきがあったり、良くない対応で炎上したりしていましたが、ローコスト住宅がかなり普及してきた昨今では、シェア1位なだけあって安定感があります。
4位:ヤマト住建
次にランクインしたのは、ヤマト住建です。
- c値は0.5
- ua値は0.4
- 耐震等級は3相当
ということで、ua値はここまで最高水準ですね。今回調査したメーカーの中でも2番目の数値でした。
また、耐震等級の3に関しても、長期優良住宅の申請などで必要であればほぼ間違いなく通るとのこと。
標準仕様の充実度も高く、とてもバランスのとれたハウスメーカーです。
3位:エースホーム
いよいよ上位3社です。まず3位は、エースホーム。
- c値は0.5
- ua値は0.46
- 耐震等級は3
という数値でした。
驚きなのが、坪単価自体は40万円台ということ。
40万円台でZEH基準は、割とやばいです。
デザインや提案の好みは分かれるかもしれませんが、チェックしておきたいハウスメーカーです。
2位:アイ工務店
惜しくも2位だったのが、アイ工務店。
- c値は0.5
- ua値は0.4
- 耐震等級は3
ということで、当然のようにどれもトップレベル。
坪単価は今回の中では高めの68.9万円ですが、そのぶん標準仕様の充実度は高いです。
我が家は当時建築エリア外だったのですが、今だったらぜひ提案を受けてみたいハウスメーカーでした。
シェアも拡大していて勢いもすごいです。
1位:アエラホーム
堂々の1位に輝いたのが、なんと意外(失礼)な「アエラホーム」
- c値は0.35
- ua値は0.36
- 耐震等級は3
という数値でした。
当然どれもトップレベル。また、坪単価も50万円台と十分ローコストです。
意外というのも失礼な話ですが、ぶっちゃけアイ工務店かタマホームが1位だと思ってました。
ただ、アルミ外張り断熱や吹き付け断熱を標準で採用しているとなると、数値が上がるのも当たり前(?)
それをこのローコストでやっているのがあっぱれですね。
持ってますか?
家づくりの闇について触れてみました。
いずれ消されると思うので、
実質期間限定です。
5分もかからずに読み終わるので、
本気で良い家を作りたい人だけ
読んでみてください。
本当のコストパフォーマンスは?総合ランキング
では最後に、安い坪単価で高い性能の住宅が建てられるのはどこなの?というランキングの紹介です。
注意点としては
- デザインや間取りの提案などの部分はまったく評価対象になっていないです。
- 各メーカーに大きな差はなく、おうちづくりドットコム調べの数値をエクセルにまとめて機械的に作成したランキングになります。そのため、別の計算式にした場合大きく順位変動する可能性が高いです。
- ひいきのハウスメーカーのランクが低くても、エンタメのひとつとして多めにみてください。ちなみに私は最下位になったハウスメーカーが好きです。笑 デザイン込みでランク付けしたら上位に入るはずです。
ということで、あくまでエンタメとして楽しんでみてください。
とはいえ、上位になる=性能と価格のバランスが良いということなので、参考にはなるはずです。
順位 | ハウスメーカー | 特徴 |
18位 | ロビンスジャパン | 価格◎だが好みが分かれる。ハマる人にとっては最高 |
17位 | ヤマダホームズ | 坪単価に家電が含まれていてちょっと不利。安心できるメーカー |
16位 | 桧家住宅 | Z空調が◎ このハウスメーカー達とコスパで競うのは難しい |
15位 | 秀光ビルド | バランス◎だが得意の提案力は評価基準外 |
14位 | 飯田産業 | 情報量が増えてくれば信頼も増す? |
13位 | アイダ設計 | 得意の設計は審査基準外 |
12位 | サイエンスホーム | 木の家狙いなら第一選択もあり得る |
11位 | 泉北ホーム | プレミアムだとローコストではない。 建築エリアの狭さもネック |
10位 | レオハウス | バランス◎ シェアも高めで安心感あり |
9位 | クレバリーホーム | タイル外壁×コスパ重視なら第一選択も |
8位 | 富士住建 | 首都圏ならトップレベルのコスパ |
7位 | アイフルホーム | 性能・価格・標準仕様のバランス◎ |
6位 | アイ工務店 | 性能は非常に良いが、ちょっと高価 提案次第になりそう |
5位 | タマホーム | バランス◎ ローコストシェア1位のノウハウも強み |
4位 | ヤマト住建 | 性能はとても高いが、価格も少し高め 良い提案を受けたいハウスメーカー |
3位 | アキュラホーム | 50万円台でZEH建てられるならトップクラスのコスパ |
2位 | エースホーム | 性能◎でコストも◎ ネックは建築エリア |
1位 | アエラホーム | 性能☆(大手クラス)でコストも〇 |
18位:ロビンスジャパン
18位は、ロビンスジャパンでした。
坪単価は36.7万円と断トツで安かったのですが、いかんせん情報が少なくてエクセルくんも処理しきれなかった様子。
性能部分の情報がもっと集まっていれば、トップクラスでもおかしくないくらいの安さです。
また、デザイン方面が非常に個性的で強いので、性能どうこうよりも輸入住宅に安く住みたいという人にとっては圧倒的1位です。
私個人の感想ならトップ3には入りそう!
17位:ヤマダホームズ
17位は、ヤマダホームズでした。
坪単価は68.8万円とそれなりに高いなか、性能的にも(十分高いんですけど)今回比較したほかメーカーには劣る数値でした。
とはいえ、ヤマダホームズの強みは家電や標準仕様。
今回おうちづくりドットコムの作成したランキングの評価基準に一切含まれていなかったので、ヤマダホームズに不利なランキング方式でした。ごめんなさい。
家電も込みにしたらヤマダホームズが1位になりそうだね
16位:桧家住宅
16位は、桧家住宅でした。
性能評価としてはそれなりに高く、桧家住宅の顔であるZ空調も目を見張る魅力があるのですが・・・
今回の「ローコスト住宅ランキング」というカテゴリでは、坪単価70.6万円はなかなかヘビーです。
環境の良さランキングなら上位になりそうです
15位:秀光ビルド
15位は、秀光ビルドでした。
バランスのとれたハウスメーカーで、坪単価も48万円と比較的安めでした。
ただ、今回比較したほかのハウスメーカーと比べると、決め手に欠ける印象です。
提案力を売りにする秀光ビルドとしては、今回の評価基準に含まれていない(さすがに比較のしようがなかった)ので、不利なランキングになりました。ごめんなさい。
14位:飯田産業
14位は、飯田産業でした。
他のハウスメーカーに比べると、注文住宅のイメージは薄いですが、45.1万円と安めの坪単価でなかなか高性能な住宅を作っている印象です。
ただ、c値の情報がなかったのが響いています。(そういう仕様にしたのは私なのですが)
情報が出てくれば、もっと上位にランクインしてもおかしくないコストパフォーマンスですね。
13位:アイダ設計
13位は、アイダ設計でした。
坪単価54.1万円とそこそこローコストで、なおかつ住宅性能自体もそれなり。
ua値に関してはZEH基準に肉薄するレベルで断熱性はばっちりです。
ただ、アイダ設計に関しても、得意とする「設計」での勝負ではなかったので、ちょっと不利でしたね。
ごめんなさい。
なんか謝ってばかりだね。
12位:サイエンスホーム
12位は、サイエンスホームでした。
47.1万円と安めの坪単価で真壁づくりの木の家は、他のハウスメーカーにはなかなかマネできません。
住宅性能も十分に高いので、木の家を建てたい人にとっては第一選択肢になるでしょう。
もし、木の家ランキングなら確実に上位だったね
11位:泉北ホーム
11位は、泉北ホームでした。
住宅の性能はメジャーパッケージでも十分高く、プレミアムパッケージにすると一条工務店に近いレベルです。
ただ、プレミアムにするともはやローコストではありません。
メジャーパッケージでぎりぎりローコストで、性能が高い!
ということでこの順位になったようです。
あと、仮に全国展開してたらもっと面白かったなと思います。
10位:レオハウス
10位は、レオハウスでした。
54.8万円と安めの坪単価と、なかなか高い性能が魅力的です。
標準仕様の設備でも過不足なく、コストパフォーマンス・バランスに優れたハウスメーカーです。
ローコスト住宅の中ではシェアも高めなので、根強い人気があります。
9位:クレバリーホーム
9位は、クレバリーホームでした。
坪単価50万円台で、性能の高いタイル外壁の家を提案できるのが一番の強み。
住宅性能も、省エネ基準は余裕でクリアできています。
ローコストでタイル外壁の家を建てるランキングなら間違いなく1位になるハウスメーカーです。
8位:富士住建
8位は、富士住建でした。
52.3万円の坪単価で、完全フル装備の家で、性能もそこそこ高いので、人気があるのも当然といえば当然。
価格や性能を維持したまま全国展開できれば、より一層人気が出ると思います。
首都圏在住で建てるローコスト住宅ランキングがあれば、トップ3は固いでしょう。
7位:アイフルホーム
7位は、アイフルホームでした。
住宅性能が非常に高いにも関わらず、坪単価は56.6万円と良心的。
今回は性能と坪単価のみでの比較でしたが、仮に標準仕様なども含めると、さらに高い順位になるかもしれません。
LIXIL直営ということで、人気のあるLIXILの装備を標準仕様で使えるのもアイフルホームの強みです。
6位:アイ工務店
6位は、アイ工務店でした。
性能にはかなりの自信を持つアイ工務店ですが、いかんせん坪単価が少し高めです。
もちろんローコストのプランもありますが、アイ工務店で建てる人は家のこだわりが強くて、オプション採用が増える傾向にありました。
なので坪単価平均は68.9万円とかなり高めになりましたが、50万円台で高性能な住宅を建てることも可能です。
また、勢いのあるハウスメーカーならではの提案にも期待したいですね。
5位:タマホーム
5位は、タマホームでした。
やはり、性能も価格もかなりバランスのとれたハウスメーカーです。
一時期に比べると悪評も聞かなくなってきて、コストパフォーマンスの良さが強調されていると思います。
今回の評価基準にはならなかったですが、大手ローコストメーカーなだけあって標準仕様は充実しています。
全国規模でデータ数が多いのもおうちづくりドットコム的には助かりました。
4位:ヤマト住建
4位は、ヤマト住建でした。
坪単価は61万円と、今回比較のハウスメーカーのなかでは少し高めでした。
ですが、住宅性能も当たり前のように高いです。
もちろん予算を伝えれば提案は受けられるので、関西圏の人にとっては第一候補になってもおかしくないハウスメーカーですね。
3位:アキュラホーム
3位は、アキュラホームでした。
住宅性能は8位で、坪単価は66万円なのになんで?
と思うかもしれません。
アキュラホームに関しては、ちょっと特例で「剛木造 超空間の家 スマート」(ZEH住宅)の評価とさせてください。
坪単価58.3万円~でZEH住宅が建てられるのは、若干やりすぎ感すらあるレベル。
さすがにこれを無視してランク付けするのは無理でした。ごめんなさい。
2位:エースホーム
2位は、エースホームでした。
坪単価は47.5万円とかなり安めの部類。
それでいて、住宅性能はローコスト住宅ではトップクラスでした。
我が家が家づくりを始めた2021年あたりは、今ほど商品も揃っていなかったはずなので、最近になってかなり勢いを増してきているハウスメーカーという印象です。
今後も楽しみですね。
1位:アエラホーム
堂々の第一位は、アエラホームでした。
坪単価は59.1万円と、ローコスト住宅の中では安いとは言いづらい価格帯。
ただ、それを気にしないほどに性能が高かったです。
いや、大手ハウスメーカーかよ。
というレベルの住宅性能を再現しています。
もちろん、標準仕様やデザインなどはなんとも言えないところもありますが、建築エリア内ならぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
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